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2005年09月08日
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カテゴリ:読書・日々の生活

 社会の(高収入と低収入の)二極化は、
  将来に希望をもてるかどうか という点でも
    二極化に向かっている 

 というのが、著者、山田昌弘の問題意識である。

 例えば 
 東大に進学するためには、有名進学校に進み
 各教科に家庭教師をつけて‥‥ 
 という姿が 一般的になってしまっているという。

 以前 テレビで菊川玲も
  数教科の家庭教師がついていた と話していた。
  彼女も某有名女子高からの、東大進学である。

  つまり、親に財力がない という時点で
  子どもは将来に希望を持てない ということも言えてしまう。

  そういう社会がやってきつつある ということだ。

 貧富の格差が、持つべき「希望」の格差さえも生んでいく
 ということである。

  ニートやフリーターは問題だが、
  実は、社会自体が、正社員としては
  若者を受け入れない社会になっているのに
  個人の資質に還元しようとしてはいないか という。

 私自身も ときおり、
 「就職活動で何社にも断られ、自信も気力もなくなった」
 という書き込みを目にする。

  個人の資質‥‥ 勝ち組負け組 ということに
          最終的にはなっていきそうな。

  若者が希望を持てる社会 って???

  考えてしまう。

  でも 若い人が安心して子どもを生める社会
   産みたいと思える社会なのか は
  下がり続ける出生率が答えを出していると思う。

  個人の資質にだけ 問題ありとするには無理がある。


  そういう部分を、本来、改革すべきではないのか。







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最終更新日  2005年09月08日 20時04分32秒
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