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市役所前建てられた太田道灌の銅像 伊勢原市と言えば、太田道灌所縁の地ですね。 2017年10月14・15日は、伊勢原道灌まつりが開催されます。 時代は違うが、北条政子の日向参詣の行列も同時に行われます。 これに大山や日向薬師にゆかりのある、源頼朝も加わったらものすごい時代絵巻になりそうに思うんだけど(私の妄想です)。 今年は市制50周年記念と言うことで、姉妹都市である茅野市の天下の奇祭、御柱里曳き行(諏訪)が、10年振りに当市にて再現されます。 諏訪の御柱祭は、7年に一度行われるとありますが、正確には6年に一度、寅年と申年に行われる神事です。 諏訪大社と一言にいっても、上社と下社があって、さらに上社には本宮と前宮、下社には春宮と秋宮があるんです。 それぞれのお宮に4本ずつですから、4×4で16本の曳き行が行われます。 御柱祭は約1200年前に始まったとされているようですが、これまで一度も休んだことがなく、織田信長が諏訪大社を焼き討ちしたときも休まず、また、戦時中も休まずやっていたとか! 中でも有名なのが、下社の『木落し』ですね。4月に行われている山出しの最大の見せ場で、人がまたがった御柱が急斜面をすごい勢いで滑り落ちます。 滑り落ちきった後に、一番前に座っていられた男がすごいという。 さらに上社では木落しのあとに、川幅43メートルの宮川を越える『川越し』というのもあるようです。 本当に命がけの、祭りですね。 一度本物の祭りを見てみたいが、同時にすべてを見るのは無理のようですね。 市役所の入口に、大木を引くための綱が、既に展示されています。 この綱は、雄綱と雌綱で一対とのこと。 この綱で直径1.05メートル、長さ13.5メートル、重さ6トンのモミの木の大木を曳く予定。人が乗ると・・? (10年前の画像) 大木の先端と、後部には2本の角のような、木が立てられこれに登って、進軍ラッパとともにヤー ヤーと声をかけ曳き始めますが、そう簡単には進みません。 アスファルトの道路が摩擦熱で焼けるので、水をかけながら曳かれます。 (10年前の画像) 祭り男は、我先にと先端の角によじ登り、采配を振りながら掛け声をかけます。 命知らずの祭り男達と、観客が一体になって、ヤーヤーと・・。 だがこれだけの重さの大木と人の重さ、そう簡単には動きませんよ。 (10年前の画像) 無理もありませんね、丸太の上にはこんなに重そうな人が大勢またがって、曳くほうほうも大変(笑い)。 私も乗ってみましたが、最高に楽しかったですね! あれからもう10年か・・。 (10年前の画像) 市役所の玄関に展示されていた綱で、こんな風にして曳かれます。 祭りが終わった後、この大木は「大山」の麓の街道に立てられ保存されます。 諏訪大社にも、同じように建てられていましたね。 (この春に参拝に行って見てきました) 今年の祭りは、すごいことになりそうですよー。 皆さんも大きな声で、一緒にヤーヤーと叫んでみませんか・・。 きっとストレスも吹っ飛んでしまうかもね。 でも、太田道灌が主役だということを忘れないでくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.27 19:47:31
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