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観光ガイド養成講座
3回目 第1回と2回は、室内での勉強会でしたが、第3回目は現地に行っての研修になりました。 今回は、「彼岸花コース・頼朝コース・日向薬師」の見所や歴史などを、実際に歩いての学習です。 彼岸花の時期も終り、多くの人で賑わっていた場所も、今は人影もなくずいぶん寂しくなりましたね。 地方によっては、彼岸花の呼び方も色々あるようです。 一部を紹介 ハッカケ(静岡県) ハッカケクサ(静岡県) ハッカケバーサン(静岡県)許せるか ハッカケバナ(群馬県・愛媛県など) ハッカケババー(神奈川県)ひどいね~! ハヌケイバラ(大分県) ハヌケグサ(大分県) ハミズハナミズ(青森県・石川県) 花が咲いているとき葉が無いことからつけられた名前。 ん~! なるほどね~。 呼び名の数は、500とも1000とも言われています。 花言葉:情熱・悲しい思い出・独立・再開・あきらめ 彼岸花の1年サイクル 秋(彼岸花が開花)→冬(葉がでる)→春(葉がかれる)→夏(地上からは、わからない)→彼岸の時期(芽が出て茎が一気にのびる) ※冬の間、他の草が枯れるころに葉をだしたくさんの光を浴び、栄養を球根に蓄えると葉は枯れ、秋(彼岸)まで地中で眠り続けます。 球根には毒があるようですが、なんとこの花が好きな虫がいるようです「ハマオモトヨウ」蛾の幼虫は葉茎や葉に卵を産み付け幼虫が球根までついつくすそうです。 一部、彼岸花が残っている場所がありました。 (今年は少し早く咲いたように) 彼岸花の自生地に多くの方が入り込み、耕作地を荒らします。 シカ害でなく、ヒト害が多く発生します。 個人の所有地を、こうして開放してくださるのはありがたいことです。 350年ぶりに本堂(国重要文化財の大改修工事が、7年の間行われていましたが、昨年の暮れにようやく落慶。 日向薬師の国重要文化財の仏像などの見所や、歴史について学びます。 参道や境内には、たくさんの句碑や歌碑がありますが、ちとむずかしかったなぁ・・。 (吾妻鏡より)頼朝の娘が大病の時、52騎の武将や兵を随行し参詣したのも有名。 頼朝や・政子が幾度か参詣しています。 頼朝は、「イザ!!薬師じゃ」と言ったとか言わなかったとか(笑い)。 日向薬師の参道に落ちていた「ムクロジ」の実。 皮をかぶった直径20ミリほどの緑の実の中に、直径15ミリほどの固く丸い黒い種が入っています。 昔は、これで羽根つきをしたとか。 彼岸花だけでなく、話のネタとなるたくさんの事も学ぶことが出来ました。 講師も事前の下見と、資料の準備が大変だったことでしょうね。 講師曰く、そこの土地で出会った人と顔なじみになれるように心がけることも大事だと・・。 今回の受講生の中では、私が一番年下だったから驚き!!。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.10.01 19:43:27
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