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2022/10/25(火)11:27

乗鞍に再チャレンジ

10月13日乗鞍岳登山 これまで乗鞍(畳平)に8回ほど登りました。初めの2回は自分の車で登ったのですが、畳平駐車場の空きがなく、やむなく乗鞍スカイラインで下りることになって・・(涙) その後はシャトルバスで、ほおの木平から上がるが、天候に恵まれず畳平で待機が3回。お花畑を歩けたのは2回だけです。やはり標高が高いだけに確率が低くなります。 当初は高山植物を鑑賞するのが目的で、乗鞍岳(剣ヶ峰)で登りたいという目的はありませんでしたが、せっかく来たんだから乗鞍岳頂上に登ってみようと思うようになり、前回から乗鞍岳に挑戦し、富士見岳に登ったところでカミさんの登山靴の靴底が剝れてしまい、あと一歩と言うことで乗鞍岳登頂は断念という結果になり、今回はそのリベンジです。 乗鞍観光センターに駐車し(無料)、早一番のバスで県境ゲートのバス停まで行く予定。 バスを待っていると、そこに見知らぬご夫婦が「バス乗車券を買われてしまいましたかと・・? まだならこれ使ってください」と地域交通旅行券(当日限定)をいただきました。そのご夫婦が乗鞍高原の宿泊施設でいただいた交通限定のクーポンなのだが、当日限りなので私たちには使えないとのことでした。 思わねところで2,000円分のプレゼントをいただくことに。 乗鞍と言えば畳平。この季節の畳平には何もありませんが、途中バスの車窓(2,000から上付近)から観る雲海と紅葉が素晴らしかったです。乗鞍高原付近の紅葉はまだ色づき始めで見頃にはあと少し。 画像の白い道は花畑の木道です。 富士見岳に登った後、乗鞍岳に向かいます。 奥の一番高いのが乗鞍岳(剣ヶ峰)標高3026メートルと思われます。 朝食用に持参したランチパックです。この地点の標高は2,600メートル。さすがに気圧が低く、袋が風船のように膨らんでいます。今回は酸素缶を用意してきました。 剣ヶ峰(乗鞍岳)の登山口からの登頂になります。 剣ヶ峰の登山口にある山小屋はもう冬季に入るため閉鎖の準備中でした。10月13日閉鎖。 他の登山者の話ですが、乗鞍スカイラインで付近でライチョウを見たそうで、色も半分白かったとのことでした。ライチョウも冬支度か・・。 トイレも新しくなってとてもきれいでした。うれしいですね。 いよいよ乗鞍岳(剣ヶ峰)への登山を開始。 始めは簡単に登れると思いましたが、カミさんは100メートル(高さにして20メートル)ほど歩いたところでリタイヤ・・がんばれと言いたいところだけど無理に登って怪我されてもね・・・<結果いい判断でした>。 と言うことで一人で登ることに・・。 少し登っては振り返り、景色を眺める。山ってやっぱりいいな~と・・。 遠くに穂高、槍ケ岳が見えます。翌日上高地に行く予定です。明日の天気は快晴で期待できそうです。 3,000メートル近くなると、雲海もかなり下にみえます。 崩れないかなぁと、そればかり気になって。頭上から落石が落ちてはこないかハラハラドキドキです。 ヘルメットがあった方がいいと思う。 頂上近くの尾根が見えてきました。もうすぐ頂上はそこだ! 下る方にあれが頂上ですか?と尋ねると・・いいえ・・あの先ですといわれ、ガ~ン!  途中何度もやめようかと思いましたが、ここまで来たから・・と。 ところが!頂上と思っていたその先にまた新たな山が出現です!! 頂上に神社があると言っていたから、あれが頂上で間違いなさそうです。 すごい大きな岩と言うか医師がゴロゴロ。 山頂付近、途中もそうだが大きな鋭角の石がゴロゴロ。もう道なんてありません。 転んだらタダでは済まない・・慎重に一歩、一歩。 這いつくばって登ります。 もう気力だけ。コロナ禍の間しばらく山に登ることもなかったので、体力不足と筋肉痛で、足がガクガク。 途中、ツムラ順天堂の「シャクヤクカンゾウトウ」のお世話になりました。 右に落ちたら噴火口 頂上に乗鞍本宮が鎮座 神主さんが常駐。 頂上はそんなに広くはありません。石だらけの山頂です。 証拠写真をを撮ってもらいました。 知らないご婦人と写真を撮りっこして・・・そのご婦人が石に足をとられ転倒顔面打撲。 応急用の大きい傷バンが役立ちました。 登ったまではよかったが、しがパンパンに張り、膝を曲げることもできず、下る方がつらかったですね。 下山途中、カメラを首にかけるのが重くて苦痛だと言うことで、肩にかけたカメラが肩から滑り落ち、岩の上に落下し壊れてしまいました。 ブラブラしないようカメラを体にホールドさせるベルトがあるといいなと思いました。 リュックも腰や胸元のベルトをしっかり止めましょう。転倒した時に反動でリュックの重みで頭の上にずり上がって受身ができなくなります(経験から)。 この日ほ歩数:12861

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