2009/02/14(土)07:48
【回想録・46】香港は広東語(1)
「ちょっと前に始めた中国語の勉強の成果を試してみよう!と張り切って
ジャッキー・チェンの映画を見たけど、さっぱり分からず困惑。」
なんて思い出をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
私そうでした。(笑)
いわゆる中国語は北京語で映画は広東語だったせいです。
留学中の春節に旅行で香港へ行った時も、買い物のやり取りなどは
北京語を使っていました。(それしかできないから)
お店に入ると店員は初め広東語で話しかけてきますが、
こちらが北京語だと知ると北京語にチェンジしてくれたり、
できる店員に交替してくれたりしました。
一店舗に1人は必ずできる人がいるみたいで、ほとんど困ることはありませんでしたが、
例外もありました。
ファーストフードです。
セルフサービス形式の、食券を買って調理カウンターに出すと引き換えに番号札をもらい、
注文したものが出来上がると番号が呼ばれてとりに行く…
日本でもあるパターンですが、
番号が聞き取れないんです。(~_~;)
それで、呼び出しの音声の他に店員の目線で判断して「どうも自分らしい」時に
カウンターへ行って番号札を見せながら
「○○番だけど、あってる。?」
と北京語で確認したら、
バイト?の若者店員たち、大ウケ。
「コイツ北京語しゃべってるよ~(笑)」
とか何とか言い合ってるっぽいんですけど、
何言ってるか分からないから、ひたすら悔しーでした。
※当時香港は中国に比べかなり経済的に発展していたからか、
大陸から来た(=北京語を話す)人を、ちょっと下に見ていたような感じが
なきにしもあらずでした。