|
カテゴリ:潮流
コンビニなどで,つりもないのに,「○○円お預かりします」と対応されることがよくあります。逆に,CD1枚に10,000円札を出し,「10,000円いただきます」と言われて,ギョッとしたこともあります。
してみると,古語の「あたらし(残念だ)」と「あたらし(新しい)」が現代語で入れ替わったように,現在は「お預かりする」と「いただく」が入れ替わる過程にあるのだろうか。 うがって考え込んでしまいます。 この「お預かりします」のような言葉の誤用を,俗に「バイト敬語」,「コンビニ言葉」などというのだそうです。 アルバイトなどの非正規雇用が多い業界が,とりあえずの接客マナーとしてこうした言葉遣いをマニュアル化していることが根源です。 こんなところにも,雇用する側の「安易」さを感じます。 あるときのこと,「お預かりします」を正しく使うコンビニ店員に出会い,「やればできるじゃないか」と思って名札を見ると,何と,外国人留学生でした…。 ↑ お手数ですが,宜しければ「応援クリック」をお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月03日 11時22分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[潮流] カテゴリの最新記事
|