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 潮 流 

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2008年03月06日
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カテゴリ:潮流
 「オザケン」の愛称で知られるミュージシャンの小沢健二さんが,雑誌『子どもと昔話』で連載しているフィクション「うさぎ!」が面白い。

 「基地帝国」,「銅山の国」,「尾長鳥の国」,「絵本の国」といった国を主人公「うさぎ」を通じて考察する寓話である。先のそれぞれの国は,アメリカ,ボリビア,ベネズエラ,日本を指しているようだ。


 小沢氏は,「基地の国」の「灰色」と呼ばれる大企業・政治家が,他国の資源を奪い,大量生産・大量消費という生活スタイルを押し付けることで,結果として,地球環境も破壊しているとして,様々な事例を描き出す。

 アメリカと南米,アメリカと日本という関係を考えさせられる文章だ。


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 小沢氏は読者に問いかける。

 2008年冬号では,「剛ケツ大統領(チャべス大統領のこと)について,「灰色」が「テレヴィジョンや新聞の『国際ニュース』を使って,叩き潰そうとしている」ことに,「本当は,何が起ったんだろう?」といい,考える材料を提供していく。

 「絵本の国」については,アメリカが自分のいいなりになるようなプログラムをもってすすめてきたことを示しながら,実は「灰色は絵本の国の人たちを怖れるからこそ,絵本の国の人たちを,骨抜きにしようとする」といい,「負けるな,と思う」という。


 日本のありようへの小沢さんの思いが溢れている。


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Last updated  2008年09月30日 13時58分49秒
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