カテゴリ:環境活動
ガイアの風 11月23日
◆パート1-2 出演者:湯川小学校 5年2組 津野 誠くん テーマ:わが家の「もったいないプロジェクト」 もったいない総研では、今夏、北九州市内の小中学校の生徒さんを対象に、「もったいない」をテーマとして作文を募集しました。 小学生の応募者170名のうち、最優秀賞の北九州市長賞を受賞した、湯川小学校5年2組の津野 誠くんにスタジオにお越しいただき、 作文を朗読してもらいました。 わが家の『もったいないプロジェクト』 湯川小学校 5年2組 津野 誠 ぼくたち子ども会は、夏まつりイン湯川でペットボトルを再利用したおみこしや、エコカーを作りました。 特にエコカーは、子ども会のみんなの協力で、充電した電池で動くようになっています。 それを実際に作ってみて、軽く動いたのを見て、すごいなと思いました。というのも、最近CMなどで本物の電気自動車を見たからです。 環境をこれ以上悪化させないための技術は、日々進んでいるなあと思いました。 同時に技術にたよるだけではだめなのではないかと、ふと思いました。技術の開発には、大変な時間とお金がかかっていると思うからです。 だから、技術の開発を待っているだけでは間に合わないと思うのです。一人ひとりにできることがたくさんあるはずです。 ぼくの家では、今年の夏、「もったいないエコプロジェクト」に取り組みました。 お母さんは、残ったおふろのお湯をせんたくに使い、また買い物に行く時は必ずエコバックを持って行きます。 お父さんは、なるべく車を使わず歩いたり自転車で、出かけたりするようになりました。 ぼくたち兄弟は、晴れている時は電気を使わないようにして、TVは30分以上は見ないようにしました。 そんなふうにしていると、できることがどんどん見つかりました。 「水の出しっぱなしをしない」「食べ物を残さない」「電気を細めに消す」そして「物を大切にする」。 その結果、水や電気の使用量もぐんぐん減っていきました。家族の口ぐせも、いつのまにか「もったいない」になりました。 「もったいない」は、すずしい風やおいしい水や食べ物などの自然への感謝の言葉の一つなのかもしれません。 ぼく達の日々の小さな取り組みが、地球を大切にするということにつながり、やがてそれは自分の命を大切にするということになるのではと、今思っています。 以上 津野くんの将来の夢は、車が全て電気自動車になるような、エコな社会になることだそうです。 こんな、すばらしい、次世代の子どもたちの夢を、我々大人は、実現させていかねばなりませんね。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月02日 20時17分22秒
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