カテゴリ:精神世界
出演者:「地球愛まつりin阿蘇」実行委員の皆さん テーマ:【ラジオもったいない塾第15回】 エコビレッジと「地球愛まつりin阿蘇」 ●エコビレッジができてきた 農を大事にしよう 食を大事にしよう スローライフ、スローフード、 地産地消 オーガニック マクロビオテック 手作り 半農半X そして、パーマカルチャー(永続可能なライフスタイル) こんな言葉が、だんだん聞かれるようになってきました。 原点、自然回帰の大きな流れを感じさせられます。 そしてこれらのことの実現の場として、エコビレッジを作ろうとする動きがとても多くなってきているようです。 ●現代文明から自然への回帰 文明、科学、商業主義、資本主義にあこがれ、農村を捨てて、都会へ都会へと皆集まり、この数十年、走ってきた結果・・・・・・・ 期待していたこととは違うものに行き着いてしまいました。 ベトナム戦争全期間でのアメリカ軍戦死者が5万人でした。 日本では今、毎年3万人が自殺しています。 人格と自由と尊厳をふみにじられ、極限まで働かされる仕組みになってしまった会社・・・社会・・・・もうたくさんだ。 そんな皆の共通の思いが、自然への回帰へと動いているのでしょう。 ●北九州でも 北九州のもったいない総研でも、食と農プロジェクトを立ち上げ、北九州でのそのような動きを活性化させようという活動を始めています。 いろんな団体も動いています。 棚田活用プロジェクトもスタートしました。 近年グリーンツーリズムが盛んで、大分県安心院の農家体験民宿あたりが有名ですが、北九州でも、河内のあたりなど、温泉もあるので、市内からの農家体験民宿ができ、ファーマーズレストラン、ショップができればと皆で話をしています。 ●阿蘇エコビレッジ構想 私(吉岡)は、阿蘇のすばらしい風光の中にも、観光をかねて訪問できるエコビレッジを作りたいと思っています。 南阿蘇に、候補地の土地とご縁をいただきまして、そこにビレッジのセンターというべきもの、オーガニックレストランとペンションを合わせたものを作る。 勿論温泉もあり、レストランのホールは広めで、ミニライブもできる。ここから、音楽を発信してゆき、いろいろな癒しと交流の場にする。 ロハスを志向する人々が、阿蘇方面に旅行したら、ここへ寄って、憩い、食事し、ライブを聞き、泊まり、交流し、癒される、さらにコミュニティが生まれる。 波長の合った人々が近くに引越してきて、有機的なエコビレッジが形成されてゆく。 そんな夢を描いています。 半農半Xの生活が実現出来る場所です。 農もでき、半分のXもできる。 今は、農では食べていけないし、半分だけXというような仕事も、中途半端でなかなかできないのが実情です。 しかし、これからは、こういう時代になると思います。 仕事も、社員は社長に隷属し、命の糧を握られ、絶対的に命令されるのではなく、皆がそれぞれ自由で、対等の契約関係で、好きなときに好きな仕事をする、それが理想です。 そしてそんな会社も実現させたいと思います。 ●つつみさんとの出会い 6月に神人(かみひと)さんにガイアの風に出演いただきましたが、神人さんは「地球愛まつり」というイベントを各地で行ってます。昨年は東京では東京都の後援もいただくまでになっています。 この地球愛まつり、九州では昨年、福岡で行われました。 今年は福岡でやるか、北九州でやるかなど話しておりましたら、オール九州で阿蘇でやることになりました。 それをプロデュースするのは、東京で音楽プロデューサーをやっている、つつみさんという方。 これはガイアの風としても是非できる限り応援したいと思い、さっそく、つつみさんと博多で会いました。 つつみさんは、半年ほど前、白血病にかかられ、一時はもう、音楽も、生きることも諦める覚悟をしました。 そんな時に神人さんと出会われ、神人さんのアドバイスをうけ、半年で白血病を克服、ほぼ完治してしまいました。 それまで、心の問題、いわゆるスピリチュアルなことに全く無縁だったつつみさんは、これを機に大きくこころの目を開かれ、心、スピリットの人になりました。 音楽も復活できることになりましたが、同じ音楽でも、以前の音楽ではありません。 これからは、こころの音楽をやっていきます。 それも、アドバイスにより、阿蘇に住んで、阿蘇から音楽を発信することにしました。 そこで、この地球愛まつりも引き受け、かつ阿蘇でやろうと決心したのでした。 そしてその会場は、阿蘇アスペクタ。何と、私がエコビレッジを構想していた場所のすぐ近くです。 つつみさんに会って話しを聞き、阿蘇から音楽を発信するということ、場所ともども、私のエコビレッジ構想と近いものがあり、二人で、これは別のことではない、同じプロジェクトと共鳴し合いました。 そして一緒に協力して、2つのプロジェクトをやっていこうということになりました。 そこに居合わせた人たちも感銘し、さっそく数日後に現地を見にゆき、改めてその場所のすばらしさに感動してきました。 ●地球愛まつりの理念は以下のとおりです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 主旨 わたしたちは、考えてみますと我々地球人の親である“母なる地球”に対しまして、これまでとても親不孝なことばかりしてきました。生態系・環境破壊や人間同士の戦争・・・ そして現在、人類をはじめたくさんの動・植物の生命が、次々と失われています・・・。 1日25,000人が飢餓の為に亡くなり 1年間に40,000種もの生き物が絶滅し 1時間にサッカー場15面分もの森林が消えております・・・。 このままでは、絶対にいけない!!!!! ひとりひとりの力は、ちっぽけだけど、僕たちにも出来ること・・・!? そんな思いからたどり着いた答えがまずは、これまでの生き方を反省し、今日も生かして頂いている ことに感謝し、すべてを大切にしながら謙虚に生きてゆくということでした。 そこで、誰もがすぐにでも出来る事として 「みんなで母なる地球に感謝する思いを育みましょう!」 母なる地球に心を込めて『ありがとう!』と声に出して伝えましょうというものです。 言葉には力があります。誰かを労わる言葉・誰かを励ます言葉。 そして時には自分自身にも元気を与えてくれます。そんな言葉に祈りを込めて… 『地球に感謝!ありがとう!』 九州のへそである阿蘇の大自然に包まれて、みんなで地球に感謝の気持ちを伝えましょう! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こんなイベントをすばらしい阿蘇の地で行い、集い、楽しみ、 そしてそれが、村になってゆうき、 新しい時代の扉を開いていくことになればと願ってやみません。 放送は下記で全て聞くことができます。聞いてみてください http://love-earth.tv/kyushu/2009/home.html (コーディネーター兼出演 吉岡) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月15日 13時29分57秒
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