カテゴリ:商品先物取引
今週も1週間お疲れ様でした(*´∇`)ノ
相場がみなさんの見方であったことを祈りつつ☆ さて、今日のアラビカですが・・・ 1月限のお値段は、 寄付き 21,150円 前引け 21,100円 大引け 21,090円 前日比 ▲60円ナリ アラビカ全体の前日比は、110円安-70円高 東京外為は、118円台半ばくらいでした。 前日のNYが強含みとなったうえ、為替が円安にふれたので、本来なら小幅堅調な商状となるのが順当だったんですが… 高よりした後は売りが優勢となり、だんだんと下がっていきました。 コーヒー相場は、アラビカは引き続き上値重い商状が続き、この週末も売り人気が勝ったようです。当先の順ザヤが拡大されたまま修復されないことから、 「サヤ滑り狙いで期先を売る人気が根強い」(取引員) とのことです。 ☆★☆★☆★☆★週 間 展 望☆★☆★☆★☆★ 1週間のお値段は・・・ 始値 22,140円 終値 21,090円 安値 20,950円(9日) 高値 22,140円(6日) 前週末比 ▲760円ナリ 【従来のスタンス】 アラビカ1月限の22,000円の買い玉は引き続き損切り点を21,000円の一代安値において維持とした。 21,000円台前半を中心としたもみ合いとなっている。 新規は様子見。16日の3月限納会後の新補を仕掛けるため今回は見送り。 【NYはレンジを下放れ】 「NY5月限は、10営業日以上も50日移動平均線と、100日移動平均線の間のレンジにきれいに収まる展開となっており、3月6日からの週はこれをどちらかに放れる可能性が高い」と前回の週間展望で書かれてて、(ワタシはブログに載せてなかったんですが・・・)具体的な水準を「115.30セントを引け値でクリアすると上放れ、110セントを引けで下回ると下放れ」とされてました。 上放れる可能性が高いと見ていたが、商品全般が反落したので、NYも下放れする展開となった。でも、2月の安値である106.50セントは維持しており、まだ完全に底割れしたわけではない。 【ブラジル生産高に対する見方分かれる】 ブラジルでは、2006-07年度産(5月後半から収穫)の生産高見通しに対する見方が分かれている。 1.主産地のミナスジェライス州の干ばつにより、当初の見込みより減産して4000万袋を下回るとの見方。 2.先日同国の地理統計院は4340万袋として、昨年12月に農業省が発表した第1次見通し4043万-4358万袋の予想レンジのほぼ上限を予想。 【東京アラビカは「閑散に売りなし」模様】 NYはレンジを下放れたものの、円安の進展もあって、東京アラビカはそれほど崩れていない。現状では21,000円水準で下値の堅さが感じられる。 ただ、これは積極的に押し目を買われているのではなく、いわゆる「閑散に売りなし」の状況に陥っているためである。 差し当たり16日の納会が注目されているが、アラビカは当先の大幅な順ザヤが示すように、受け方難から買いハナとの見方が多いようだ。現状では、売り方は長期的に鞘すべりで取れるという昔のパターンに戻っている。 とのことです。 以上、3月10日付 コーヒー週間展望より。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年03月10日 18時06分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[商品先物取引] カテゴリの最新記事
|
|