奥襟部長の柔道・柔術日記

本日、COPA ALMAに参加しました。結果は紫シニア1アブソルート級で優勝。ねわワ宇都宮は休止状態ですが、出稽古や練習会に参加して相手をしてくださった皆さんのお陰で優勝できました。心から感謝します。本当にありがとうございました。
では、早速参戦記です。ご覧下さい。


今日は5:30に起床。今回は月曜日に上手く東京出張が入ったので、新幹線で会場へ。勿論、いつものごとく単独参戦。

出張の荷物と指摘された時のための道衣を余分に1着持ったので、かなり大きな荷物になる。単独参戦だと、道衣一着は恐すぎる。今日も結構指摘を受けてたので、賢明な判断だったと思う。
この荷物のお陰で、光が丘駅から会場の光が丘ドームまで歩いただけで、アップが完了する。

で、ようやく会場に着いて、トーナメントを見る。奥襟部長のカテゴリーは参加人数5名で奥襟部長はいきなり準決勝だったので、二回勝てば優勝と判明する。シニア1は試合時間五分なので、これなら頑張れるとテンションがあがる。

東日本大震災の犠牲になったみなさんを思い、全員で黙祷を捧げてから試合開始。奥襟部長は37試合目だったので、日経ビジネスを読んだり、白帯や青帯の方の試合を観て過ごす。しかしみなさんお上手。レベルの高い技を使う人が多くて驚く。うーん、あれくらいじゃないと白帯では優勝できないのか。ちょっと考え方を変えないといけないかもしれない。

お昼も過ぎてようやく試合の順番が回ってくる。相手をはパラエストラ小岩の方。プルーマあたりかな。いつものように小外で投げて、サイドにつき、腕をすくって頭の方に回ってキムラを狙う。クラッチが切れないので、ラペラでくくって固定して、逆の手のモンジバカを狙う。クラッチが甘くなりそうだったらキムラ、ダメならモンジバカをひたすら繰り返して、最終的にキムラで一本。最近このパターンがお気に入り。

45試合目になっていよいよ決勝。相手はパラエストラ吉祥寺の方。レーヴィくらいかな。試合開始と同時に鋭い片足タックル。来るのはわかってたけど、想像以上に早くて捕まってしまう。慌てて切ろうとすると、そのまま引き込んで潜ってくる。うわ、試合でこのパターンは初めての経験だ。ただ練習ではよく潜ってくる相手はいるので、いつものように、下がって下がって首を抱える。で、手首を返してとにかく相手を伸ばしに行く。体重かけながらしつこくやってると、相手がだんだん伸びてくる。チャンス。そこからじわじわ足を抜きにいって、何とかパスする。これで3点。ここから幾つかの選択肢があって、最近凝っている腕十字にいくか、マウントとりにいくか、ブラボー狙うか。ただ、パスしたといっても、まだ十分な体勢とは言えなかったので、ベリーで完全にめくろうとしたら足を戻される。ここは反省点。結局、このまままた足抜きの攻防になって、五分が過ぎて試合終了。3-0、アドバン2-0くらいで勝ち。決勝はもうちょっとやりようがあったかな。反省。

表彰式はいつものごとくひとりぼっちだったので写真はなし。ただ、賞品として、賞状となんと副賞にALMAの柔術衣をもらえることになって、テンションがあがる。わーい、わーい。

ということで、思わぬ副賞に喜びながら、ホテルへ。今日は昔の上司と飲むことになってるんだけど、いいお酒が飲めそうだ。

しかし、紫帯では初優勝か。長かったな。とにかく結果がでてよかった。

次回は来週のMEGA FIGHT。なんとアダルトでエントリー。頑張るぞ！