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2015.01.20
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テーマ:洋楽(3315)
カテゴリ:おすすめCD
こんにちは、楽器人間です。

本日ご紹介するのは、クリームのグッバイ・クリームです。

1969年発表。グループ解散後発売されたクリームのラスト・アルバムです。スタジオ録音とライヴ録音(1968年10月最後のアメリカン・ツアーより)であり、それぞれ3曲を収録しております。

プロデューサーは、あのフェリックス・パパラルディ。この人はその後、変態ブルースバンドのマウンテンのベースもやっていました。日本では、一時、クリエイションというバンド(ギター:竹田和夫)のプロデュースもしていました。

サウンド面では、スタジオとライブのどちらもかなり高水準ですが、やはりライブが凄い出来であるといえるでしょう。

米国でのライブは、さまざまな思いが錯綜する中、本人たちもかなり気合が入っていたのではないでしょうか?『もう俺たちもこのツアーで解散するしー』みたいなノリを微妙に抱えつつ、結局、異常な緊張感を表出させることになってしまったのでしょう。

1968年当時、このバンドのトータルな演奏能力は業界ではダントツだったのではと思われます。
勿論ゼッペリンもデビューしていますが、まだまだ、ヤードバーズの呪縛を払拭することや、自分たちのスタイルを開発することで精一杯だったのではないでしょうか?

なので、クリームは若造の集まり(ジンジャー・ベイカーはちょっと歳?)でしたが、クラプトン以外は、JAZZ畑出身であることも相まって、ロックバンドとしての成熟度は、すでに老成化の極みに達していたのでしょう。また、ある種、形式としては古臭くなっていることも事実です。

そのような状況下で、特に垂涎モノとしては、クラプトンの粘りのある素晴らしいギターワークです。

20代半ばでここまで弾いてしまうという天才ぶりが、有象無象のギタリストとの決定的な違いを何よりも物語っております。

これは、単純に指が早く動くという筋トレサーカス的な評価ではなく、独自のタイム感と粘りがまったく持って非凡であるともに由来します


百聞は一聴にならず、ということで、特に一曲目のインプロビゼーションは、ロックギターの可能性と限界を的確に歴史に残したといえるでしょう。

燃え尽き症候群的に、早熟の天才(クラプトン)は、この後レイドバックして、米国南部サウンドへ向かうことになりました。



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Last updated  2015.01.22 14:11:00
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