樂人とトマトマンの幸せな毎日

(ソムリエ)　『お食事の前にワインなど？』
(ジョージ･クルーニー)　『赤？』
(キャサリン・ゼダジョーンズ)　『フレンチ』
(ジョージ)　『ボルドー？』
(キャサリン)『シャトー・マルゴー』
(ジョージ)　『５７？』
(キャサリン)『５９』
(ジョージ)　『・・・５４』
(キャサリン)『最高だわ』
(ソムリエ)　『かしこまりました』

もうこの会話だけでトマトマンは腰砕け
離婚調停中の夫人と、相手側の弁護士とのディナー
この２人なだけになんともマルゴーが似合いすぎて香りすぎて考えただけで腰砕け
これから何がはじまるのか・・・

ただ・・・５４って？どうなの？５３でなくて？
５９でいいんじゃない？

な～んて野暮なことは考えずにどっぷりセレブな気分に浸りたい１本＆１本
　ディボース・ショウ
　 シャトー・マルゴー１９６１　(マグナムボトル)

シャトーマルゴーにはこれまでいろいろな困難と栄光があって
それゆえとてもエキサイティングなボトルがならんでいる
腰砕けになったりシビレたり
ボトルを見るだけで紅潮するのは・・・
そのむかしエキサイティングな恋の相手と味わいなどかまわずバースデービンテージを愛でた思い出のせいかしら