館山の友人、池田恵美子さんの石巻レポート1
秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。館山の友人、安房文化遺産フォーラムの池田恵美子さんが、被災地石巻で活動してきました。昨日23日、房総の野菜と果物、卵、お花を摘んで、ワゴン車9台で医療介護の人達と館山を出発。今日24日、9時過ぎには、石巻の山側にある遊楽館という施設で物資の仕分けをし、瓦礫家財の積み上げられた住宅街を通ると、瓦礫の中にも桜が咲いていました。 石巻の住宅街は、まだこのような光景が続いています。 今日のAWA3,11青空市プロジェクトさんは、まだ行政支援の入っていない渡波地区という海沿いの集落で、医療サポートと物資の戸別配送、花植えの予定だそうです。石巻市立女子商業高校に近い、阿部常酒店さんの軒下をお借りして、房総野菜と医療品の青空市を開催。壊滅している渡波地区の、了了庵、七十七銀行の周辺でも開催しました。女川街道を、塩釜陸運から入ったあたりが本部で、11:30~炊き出しも提供し、12:30~はピースボートの皆さんにバトンタッチで、炊き出し。AWA3.11青空市プロジェクトさんは、本部、女川街道の塩釜陸運から入った所で、豚汁・焼きそばの炊き出し。 房総の生みたて新鮮な卵かけご飯と、豚汁も提供しました。 炊き出しセット一式に、食材だけでも、相当な物量ですが、ワゴン車9台で房総館山から石巻までの交通費・ガソリン代などの経費が、さぞ大変だったろうと思いました。 追記:やはり、とても大変だったそうです。緊急を要する被災者を、安房地域全体で受け入れてくれています。是非、活動の資金援助をお願いします。↓ ↓ ↓◆AWA311-MCW「安房医療介護福祉連携・東日本大震災」は、被災された方々の生活の支援を中長期的視野で考え、住居環境とともに医療と 介護のサポート体制を整えて、被災地からの要介護者の受け入れをはじめ、被災地への看護・介護の応援要員の派遣、石巻市世帯健康調査への協力などの活動を 行なってまいりました。会の活動はボランティアで行なっておりますが、交通費等の活動実費に充てるためにある程度の資金が必要です。趣旨をご理解いただきカンパにご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。詳細はこちらをご参照ください。