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カテゴリ:詩
行くあて無き宝探しの旅 何か行く先に見えるか? しかしその答え返らず 存在の有無を言わさぬ 我此処にあらず 旅此処にありし 理由無き歩き旅 何か夜空から宝を探そうとするが 映えるのは輝く星ばかり その中にあるような気がする ――存在のぬくもりを手に取ってみたい 光らざるそれは五等星 此処にあるのか 無いのか 光っているのか光っていないのか ただあるような気がするという希望 なにも見えない道標 証拠など何処にもない だがなにかこの歩き旅に理由さえ感じ取れた ああ分かった きっとその理由こそが我なのだろう―― -------------------------- 24作目。夏詩では5作目になる、“あてのない旅”の詩。 第1連4行目とか色々、よく解らない部分がありますが、そこは宛がないということで。 第4連4行目の“道標”はドウヒョウと読みます。 後に掲載する“道標の詩”はみちしるべと読むのですが、 それと違う音読みのカッコよさを強調・・したつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.03 15:35:37
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