携帯会社をAT&TからVerizonに変更するのに伴ってiPhone SEに機種変更しました。アメリカでは一般にVerizonの方がカバー範囲が広いと言われていていつか変えようと思っていたのですが、微妙に料金が高いのでAT&Tを約10年使い続けてました。今回料金がほとんど同じのプランがあったので変更してみることにしました。最もコロナの影響で出張もほとんどないので変更する必要もなかったのですが早くこの状況から脱しで欲しいと言う希望も込めて。
今まで使っていたのがiPhone 8なので見た目は一緒です。少しずついろいろがキビキビしているのとカメラの画質が少し良くなった気がします。もう直ぐ新機種、しかも5G対応機種が発表されるこの時期に買わなくても良かったのですが、スピードは今の使い方なら問題ないし、普段カバンを持ち歩かないし、個人的にはこのサイズがMaxなので待つ必要もないかなと。最も老眼が進むと大きいのが欲しくなると周りの兄さん姉さんは言うので直ぐ気が変わるかも?
今回はアンロックのものではなく、Verizonで販売しているロックされている機種です。ちょうど今プロモーションがあって64GB のものが毎月の機種代がフリー、購入した256GBの機種でも10ドルだったのでこれに決めました。あとVerizonは二ヶ月でアンロックされるようです。そうするとeSIMが使えるので海外行く時に試したいところです。一年後くらいなら可能かな、どうかな〜。
移行作業は3つの方法がありますが、一番現状回復率が高い(再設定が少ないと言う意味です)というMacのFinderを使って行いました。iTunesではなくなったんですよね、作業はほとんど変わらないけど。作業方法はあちこちにあるのでそちらを参照して下さい。ポイントはバックアップ時に“ローカルのバックアップを暗号化”することぐらいでしょうか。これをしないとLineのトーク履歴が移行できないそうです。iCloudを使う方法もあるので私は保険の為両方しておきました。
機種変更は当然家族のものも行って、妻の分はすんなり行ったのに私のは当初上手くいきませんでした。“新しいiPhoneへようこそ”の画面で、“このバックアップから復元”を選択して“続ける”をクリックするのですが何も表示されず無反応....Macの再起動、iPhoneの再起動などをしながらiMacで作業していたのですが何度試してもダメなので、ダメ元でMacbookにiPhone8をバックアップし直しそれで作業をしようとしましたが同じ状態。再度iMacに接続すると今回はiPhoneのソフトウェアをアップデートしますかというようなメッセージが再度出ました。それを実行するとようやく暗号化されたデータにアクセスするためのパスワードを求める画面が出て、その後無事復元を開始することができました。
最初にもアップデート作業を促す画面が出て少なくともしたつもりだったのに上手く行ってなかったのか?、アップデートが2つあったのか、いずれにしてもここでちょっとハマったので次回のために覚え書き。わかってみれば単純にiPhone SEのiOSバージョンがiPhone 8のものよりも古かっただけのもの。でも今時なんだからiOSが古いよぐらいのメッセージが出てもいいような気がしませんか?
アップデート後にはLineを含めてほとんどのアプリがそのまま使用できる状態で移行されていましたが、以下のものはユーザーIDの入力やパスワードを入れ直しを求められました。Amazon Kindle、MicrosoftのAuthentication、Outlook、銀行関連のアプリ、Google homeにGoogle Wifiそんなぐらいだったかな。ともあれアップルユーザーとしては来週どんな機種が発表されるか楽しみですね。