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FF7プレイ記録のリライトは、前回より短いテキストになりそうだ。
2ページ目は古代種の神殿から。いきなり山場である。

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Mar.05

ウッドランドエリアに、古代種の神殿はある。
星に還らず、精神体としてとどまる古代種がいる。

そのうちの1人、ねむねむじいさんは実体化しており話しかけることができる。
回復とセーブをしてくれる、のだが。
クラウド:ここは古代種の神殿だ。簡単には戻れない
またしてもクラウドのメタ台詞。そう、ここはクリアしないと脱出できない。
慎重を期すならセーブデータは別取りしよう。
FF12でもこの手の注意文は何度か出る。

さらに言えばクリアすると再突入できない。アイテム回収を忘れずに。
釘バット、軍手、ロケットパンチ、法螺貝、銀玉鉄砲という5種類のネタ武器が手に入る。
他にもリボンがある。シリーズおなじみ、多くの状態異常を防げるアクセサリーだ。
イメージ的に、エアリスに装備させたくなる・・・が。


最深部は壁画の間となっており、セフィロスと出くわす。
ここで、彼が求めているものが約束の地ではないと判明する。
「星とひとつになる」のが狙いだという。
さらにセフィロスが呼びかけると、クラウドの様子が急変する。
なんだか分裂しているように見えるが。



1度聞いたら決して忘れられない、迷言中の迷言だ。
しばらくするとクラウドが正気に戻る。
クラウド:思い出した!俺のやりかた
そう、「俺のやりかた」である。

続けざまにレッドドラゴンが出現。
攻撃は強力だが単体攻撃ばかりなので、着実に回復しつつ攻めれば何の問題も無い。
炎属性を対策しておくと楽だ。


・・・さて、問題は黒マテリアだ。
メテオが封じられている。発動すれば星ごと壊滅するであろう、強力な魔法だ。
この危険極まりない代物を封じるべく、古代種はある仕掛けを作っていた。
古代種の神殿そのものが黒マテリアで、それはパズルを解くことで縮小する。
しかし、パズルを解いた者は神殿に押しつぶされるという仕組みだ。

だが、黒マントの連中ならこのトラップにも飛び込むだろう。全てはセフィロスのために。
一行にとっては、今ここで黒マテリアを入手しなければならない。
パズルを解く役に、ケット・シーが名乗り出る。機械ゆえにスペアを用意できるのだ。
しかし今のケット・シーは彼だけである。
ケット・シー:新しいケット・シーが仲間になっても、忘れんといてな
この後、2号機が合流する。

特筆すべきは、その前の占いだ。
エアリスからのオーダーは、クラウドとの相性。
例えこの場にティファがいても変わらない。
結果は「最高の相性」だという。


さらに順番が逆行するが、デモンズゲイトとのボス戦がある。
こちらも攻撃力が高い、要注意の相手だ。
全体攻撃のデモンズクラッシュもある。ダメージは後列で600近く。

それ以上に、魔法防御が高いので魔法が通らない。
エアリスは回復に専念し、クラウドとティファが攻撃する。
ティファは1回攻撃を受けるだけでリミットゲージがMAXになるため、毎回リミットで攻撃できる。
遠慮なく使いまくろう。

黒マテリアを入手するが、直後にまたセフィロスが現れる。
そしてまたクラウドが分裂し、あろうことか黒マテリアを渡してしまうではないか。
なおもクラウドは壊れ・・・その後はもう書くまい。


クラウドはゴンガガに運ばれる。
どうやらエアリスがいなくなったようだ。
結論から言うと、行き先は北大陸。クラウドは行きたくなさそうだが。
バレット:オレ達が乗っちまったこの列車はよ、途中下車はナシだぜ
最終的には行くこととなる。

ボーンビレッジで入手したルナハープを使うと、眠りの森を進むことができる。
続くサンゴの谷で、水の指輪を入手する。
これが無いと次のボス戦で全滅しかねないので、くれぐれも取り忘れないように。


忘らるる都・・・古代種が住んでいたといわれる村だ。
強烈に嫌な予感がするBGMに迎えられる。
エンカウントは無いので、まずアイテムを回収しよう。

一休みすると夜に。
この忘らるる都に。エアリスがいる。そして、セフィロスも。
それが本当なら、早く合流しなくては。

夜になると、祭壇に降りる道が出現する。
思った通り、エアリスはそこにいる。
メテオから星を守る究極魔法、ホーリーを発動させるために。
こちらは白マテリアを用いる。

そして、その次に起きたのは・・・






FF7最悪の事態だった。

本当に一瞬だった。せめて苦しまないように、か。
さらに言うと、セフィロスはクラウドに感情があることが意外だと語る。
セフィロス:なぜならクラウド、お前は・・・人形だ

BGM「エアリスのテーマ」のまま、ジェノバ・LIFEとのバトル。
水属性攻撃しか使ってこないので、直前で手に入れた水の指輪があれば完封できる。
ただ、たまに使うアクアブレスは全体1400の強力な攻撃。無策で受けると全滅しかねない。
ラーニングしたいから、1度は使って欲しくはあるのだが
今回は使わないまま敵がMP切れに。




クラウドには、本人も知らない謎の部分がある。
セフィロスが近づくとおかしくなるのも、そのためだろう。
また何か起きるかもしれない、しかし旅をやめるわけにはいかない。
セフィロスを追って、さらに北へ――。

14:18
クラウド:Lv32 バレット:Lv28 ティファ:Lv29 エアリス:Lv28 ナナキ:Lv27
ユフィ:Lv29 ケット・シー:Lv26 ヴィンセント:Lv30 シド:Lv30



Mar.08

ここからDISC2に入る。
忘らるる都を出発し、サンゴの谷洞窟を通る。
ボスはいないので、確実にアイテムを回収するだけだ。

さらにしばらく進むと、アイシクルロッジ。
フィールドで「FF7メインテーマ」が聴けるのは、この移動が最後となる。

実はエアリスの出身地だが、生まれてすぐ宝条により神羅に連れ去られた。
その際の映像がカメラに残っている。ここでの宝条はまさに絵に描いたようなマッドサイエンティストだ。
7歳の時に母親とともに脱出し、以降はミッドガルの5番街スラムで育った、ということか。

ここを過ぎるとしばらく買い物できないので、装備を強化しておこう。
注目はマイクロレーザー。持ち運べる小型レーザーガンで、バレットが装備できる。
FFシリーズに数いる銃使いの中でも、バレットはガトリングとバズーカ、ヴィンセントはハンドガンとライフルなど
それぞれ数種類の銃を扱うことができる。
そして、銃の系統により攻撃モーションも変わる。
特にこのマイクロレーザーは、他の武器とは共通しない専用のものだ。

もちろん消耗品も補充しておく。
「そせい」マテリアを今回買ってないので、フェニックスの尾を多めに。

ここらで、ステータスのデータを取ってみた。
FF7ではパーティメンバーごとの個性化要素は少な目で、ステータスの差もそれほど大きくはないようだ。
Lvは26、表記は「HP:MP 力/素早さ/体力/魔力/精神/運」。
キリのいいLvにできなかったのは、9人が揃う時期が非常に短いためである。

クラウド・・・・1197:207 44/26/42/47/40/21

バレット・・・・1344:173 46/25/46/39/37/20

ティファ・・・・1107:185 41/32/40/39/39/21

エアリス・・・・1113:221 35/27/38/51/45/20

ナナキ・・・・・1314:188 40/35/43/41/38/21

ユフィ・・・・・1070:179 40/35/38/42/41/24

ケット・シー・・1410:191 40/26/36/41/40/21

ヴィンセント・・1132:199 36/25/35/43/42/22

シド・・・・・・1249:180 41/25/44/40/42/21

HPが高いのはケット・シー、低いのはユフィ。意外なほど差がついた。
MP、魔力、精神といった魔法方面はエアリスが1位を独占。
力はクラウドとバレットが高い。
素早さが高いのはナナキとユフィ、というより他がほぼ横一線である。
体力1位はバレット。力との2冠である。
そして、運がいいのはユフィ。なんだか納得。

差を意識したいのは、HP、力、魔力の3つか。
物理や魔法の役割分担に関しては、これをベースに考えたい。
あとHPも意外に差が出るので、強敵とのバトルの際は注意を払いたいところだ。


スノーボードで大氷河へ。
分岐は右から左に進み、一本杉に着地した。
終点へ近い上、ルート上で「ついかぎり」のマテリアを入手できる。
さっき買ったマイクロレーザーを使いたいので、バトルメンバーにバレットを加える。もう1人はナナキを選んだ。

この周辺は、ぶっ飛んだ技を持つモンスターがいる。
ジャンピングの「ぼくさつにんじんソード」、ヘッドボンバーの「超究逆鱗ボンバー」など、もはやカオスである。

大氷河を抜けると、ホルゾフの小屋。
ここに住むホルゾフさんは、かつてこの先にガイアの絶壁に仲間とともに挑んだが
あまりの過酷さに攻略することはできなかったという。
彼からアドバイスをもらって、先に進む。

それにしてもとんでもなく寒い。ティファやユフィ、それにバレットもそんな薄着で大丈夫か?
逆にケット・シーは機械なので特に問題は無い。
あとナナキやヴィンセントも割と寒さには強そうである。


絶壁はロッククライミングの外壁パートと、普通にダンジョン探索な洞窟パートを交互に繰り返す。
2個目のリボンがあるので忘れず回収しよう。

注目モンスターはスティルヴ。マジカルブレスを使用する。
強力なのでラーニングすれば頼りになるが、この敵が使う場合のダメージは全体に2500。無策で受ければ即全滅する。
炎氷雷のうちどれか吸収なら回復できるので、入手していた腕輪で対策する。
大きなモンスターだが、意外にHPは低い。

烈火の腕輪、極光の腕輪、天雷の腕輪の3種がここで揃う。
それぞれ対応する属性を吸収する。今後も役立つ装備だ。

他には、シリーズ常連のモルボルとクアールが出現。
FF10でも同じ場所に現れるコンビだ。

途中、つららを落として道を作る必要がある。
バトルして倒せば(?)落としたことになる。
HP3000と少し高いが、重力に弱いのでレーザーかグラビラで一撃だ。
同時出現するイビルヘッドに備え、レーザー役はリボンを装備しよう。

途中のセーブポイントで、ボス戦に備えメンバーチェンジ。
クラウド、ユフィ、シドで挑む。

ボスはツインヘッド。FF7の3大壁ボスが1体である。
2つの頭がそれぞれ行動する。
攻撃は炎と氷のブレスにカウンターで地震、ファイナルアタックに雷属性の「双龍の牙」。
前述した3種の腕輪にドラゴンの腕輪、炎、冷気の指輪、「ぞくせい」マテリアなどを配分して防ごう。
守りの指輪を盗める右首を後回しにしたいので、氷よりも炎を優先するといい。

リミット技で回復できるユフィは好相性。目に見えて戦線を維持しやすくなる。
3人目はHPと攻撃力を優先して選ぼう。
魔法攻撃しか無いので、前列で戦ってもリスクは増えない。
万全を期すなら、かなしい状態で挑むのも有効。被ダメージが3割カットされるという隠し効果がある。
ノーセーブでは特に重要な手だ。

16:00
クラウド:Lv36 バレット:Lv32 ティファ:Lv32 ナナキ:Lv32
ユフィ:Lv32 ケット・シー:Lv31 ヴィンセント:Lv32 シド:Lv33



Mar.09



ガイアの絶壁を越えると、クレーター跡にたどり着く。
2000年前、「空から来た厄災」によりできたという。
今もその傷を修復するため、ライフストリームが集まる。

そのまま進むと、竜巻の迷宮だ。
ティファが強制出撃となる。いない場合はメンバーチェンジが発生。
しばらく登場しなかった神羅の上層部も、飛空艇ハイウィンドに乗りここを目指していた。
ルーファウス、ハイデッカー、スカーレット、そして宝条もいる。

道中、セフィロスに出くわす・・・が本物ではない。
今まで会ったセフィロスも、ジェノバが変身した偽者だ。本物はこの先にいる。

そして、ジェノバ・DEATHとバトル。
今回は炎属性の攻撃しか持たない。烈火の腕輪と炎の指輪で、2人分は無効化できる。
3人目は「ぞくせい」+「ほのお」で。
ここまで来れば「ぞくせい」がLv2になり、組み合わせた属性を無効に。
このように軽く完封できる。
ただ魔法防御がかなり高いので、物理で戦おう。


すぐ目の前に、セフィロス・・・いや、ジェノバが目指していた約束の地。
だが、たどり着くとなぜかニブルヘイムに迷い込む。
セフィロスが用意した幻影というわけか。

ところが、何かがおかしい。
カームでクラウドが話した、5年前のニブルヘイムのはずなのだが
そこにクラウドがいない。代わりにいるのは、黒髪のソルジャー。
確かにあの場所にいたのを覚えているはずなんだが、ならばこれは一体?

同じく居合わせたはずのティファも、なぜか何も話そうとしない。
そういえば、どうやってソルジャーになったのか?
思い・・・出せない・・・?

セフィロスと宝条が言うには、クラウドは宝条によって作り出されたセフィロスのコピー。
失敗作だったのでナンバリングは無い。
だが、その失敗作だけがここにたどり着くとは宝条の予想したことではなかった。
各地にいた黒マントの連中がここを目指していたのは、セフィロスという本体とリユニオン(合体)するため。
クラウドはここを目指していたのではなく、引き寄せられたのだ。

さらに言えば、ジェノバには出会う人の記憶から外見や言動を作り出すという能力がある。
ニブルヘイムで生まれ育ったクラウドと、今のクラウドは同一人物ではないのか?
どうやら、クラウドは本当にそうだと思いこんでしまったらしい。
クラウド:俺、クラウドにはなりきれませんでした
そう言って、封印されているセフィロスに黒マテリアを渡す。
ティファが止めようとするが、クラウドにはもはや聞こえていないようだ。


余談。この時の封印されていたセフィロスは、かつてスクエニショップにて再現された。
そして、あろうことかBlackはここに黒マテリアを持ってきてしまった。
セフィロスが起きるではないか。

黒マテリアが現実の世界で手に入るのか、読者の皆さんは疑問を持ったと思うが
実は公式から、黒マテリアをイメージしたシルバーペンダントが販売されているのだ。
ブラックオニキスが使われている。
対となる白マテリアもあり、こちらはグリーンフローライトのペンダントだ。
いずれも普段使いでも十分いけるデザインである。高いけど。

ついに黒マテリアが発動し、竜巻の迷宮は崩壊する――。


インター版では、ここで回想が1つ追加される。
ミッドガルの7番街スラムで、ティファがクラウドと再会する時の話だ。
FF7CCのエンディング直後でもある。
おそらくこの時に、今までのクラウドの人格ができたのだろう。
ニブルヘイムにいた頃のクラウドとの間に、微妙な矛盾を感じたティファは
もっと彼を見るため、アバランチの仕事を紹介した。

クレーター崩壊から7日後、ティファとバレットはジュノンにいる。
空には、発動したメテオが。これを止めない限り、この星に未来は無い。

実はここ、神羅のジュノン支部である。
スカーレットは、この事態を引き起こしたのはアバランチだとするつもりだ。
変装して潜入していたケット・シーと合流し、脱出を目指す。
仲間にいるなら、ユフィも潜入に加わる。

一方、ガス室に閉じ込められたティファは単独で脱出する。
しかし行き止まりに追い詰められ、目の前にはスカーレット。また平手打ちが飛ぶ。



いつものティファからは考えられない台詞だ。よほどキレてるのがうかがえる。
そのままビンタ合戦に。ギリギリで勝利した。

ケット・シーがエアポートを目指したのは、飛空艇ハイウィンドでティファを助けるため。
以降、この飛空艇が一行の拠点となる。
神羅にいた頃、シドはハイウィンドのパイロットだったのだ。
今回は彼の部下が操縦を担当する。

ジュノンにいなかったメンバーは、ハイウィンドに乗っている。クラウド以外は。
ナナキが言うには、ライフストリームが地上に吹き上がる島があるという。もしかするとそこに?


というわけで行ってみる。ミディールという村だ。
辺境ではあるが、品揃えのいいショップが複数ある。
特に武器は店売りとしては最高ランクのものばかり。資金が許す限り買おう。しかし。



メテオ落下に備え、ひたすら物資を買いまくる住人が1人。
BGMがチョコボレースの「フィドル・デ・チョコボ」になる。妙にぴったりだ。


村人によると、1週間ほど前にクラウドが流れ着いてきたという。
診療所にいるので、真っ先に向かうティファ。しかし。



クラウドは魔晄中毒にかかっていた。
竜巻の迷宮ですっかり人形と化したところに、ライフストリームに落ちたのだ。こうなるのも無理はない。
自分がどこにいるのかすら、思い出せないようだ。
ティファをミディールに残し、一行はハイウィンドに戻る。

今や逆スパイとなったケット・シーから、神羅の動向について情報が入る。
メテオを破壊するべく、各地の魔晄炉からヒュージマテリアを回収するらしい。
こちらとしてはマテリアの力を借りて戦う以上、神羅より先に入手したいところだ。
場所はコレルとコンドルフォート。順不同だ。

行く前に決めることが1つ。クラウドとティファがいない今、誰がリーダーを代行する?
バレットが名乗り出ようとするが、やめる。リーダーには向いていないと。
代わりに彼が指名するのは、シドだ。

さて、ヒュージマテリア作戦。行こうか。

・・・その前におまけ。



さりげなくゼノギアスの宣伝をするクラウド。
ライフストリームにはこの作品についての知識もあったらしい。
当時はまだ未発表の作品だったらしく、この台詞の意味についていろいろ憶測が飛び交ったとか。

17:43
バレット:Lv33 ナナキ:Lv33 ユフィ:Lv33 ケット・シー:Lv33 ヴィンセント:Lv33 シド:Lv34



Mar.11

まずはコレルから行く。
魔晄炉ならコスタ・デル・ソル側の方が近いが、後のことを考えると北コレルから向かう方がいい。
道中のモンスターの顔ぶれは変わっていない。今なら楽勝のはず。
メンバーはシドの他、バレットとケット・シーを選んだ。

魔晄炉にたどり着くと、列車が出ていく。
あれでヒュージマテリアを持ち逃げしようってことだ。
シド達も列車を確保し、追いかける。
10分の時間制限イベントだ。それまでに敵の列車を奪って止めれば作戦成功となる。

敵の列車に追いついて飛び移った後、5回の強制バトル。
山場は4戦目のイーグルガン。HP17000の強敵だ。
雷弱点なのでトライン連打で切り崩す。
実は、ウォーリアバングルが盗める。ここで盗まないと入手できない超レアアイテムだ。
防御力は高く攻撃力も上がるもののマテリア成長が無く、使い勝手は今一つ。

作戦は1分39秒を残して成功。1個目のヒュージマテリアに加え、アルテマも入手する。
ただし、これはAP5000をためないと使用できない。

作戦を終えると北コレルで1泊する。
コスタ・デル・ソル側にハイウィンドを止めていると、コレルの山道を再び歩かなければならない。
このために北コレル側から入ったのだ。


次はコンドルフォート。ミスリルマインとジュノンの間にある。
コンドルの卵を目当てに、神羅が何度か襲撃を仕掛けてきており
砦の住人は防戦を繰り返していた。
このタイミングの前でも、任意で彼らとともに戦うことができる。

今回はヒュージマテリア争奪戦も兼ねた、コンドルフォート最終戦。
コレルで稼いだ金をつぎ込んで、兵を雇う。
7500ギルかかったが、危なげなく勝利した。
2個目のヒュージマテリアと、「フェニックス」を入手する。


その後、一行はミディールへ。
クラウドの病状は相変わらずだ。
ところがここでライフストリームが吹き上がる。
クラウド:ヤツらが・・・ヤツらが、来る・・・!!

襲ってきたアルテマウェポンとバトル。
はっきり言ってかなり強い。アルテマビームは全体に1800というところか。
シド1人になるまで追い込まれるが、そこで時間切れ。去っていった。

続いてライフストリーム本流が噴出し、クラウドとティファが巻きこまれる。

そこにいたのは、過去に苦しむクラウドの分身たちだった。
2人はここで過去を探す。本当のクラウドを求めて。

7年前の給水塔での約束の他にも、共有する思い出はある。
やはりクラウドは作り出されたのではなく、ニブルヘイムで生まれ育った。それは間違いない。

今まで聞いた話と違うのは、5年前のニブルヘイム事件に関する部分。
あの時神羅から来た2人のソルジャー。片方はセフィロスだが、もう1人はクラウドではない。
バスターソードを背負った黒髪のソルジャー、その名はザックス。
CVは鈴村健一さん。こちらもFFの他にテイルズでも主人公(セネル/ToL)を演じる。

ゴンガガで聞いた通り、エアリスのボーイフレンドでもあった。
その辺はFF7CCでいくつかイベントがある。
さらに特筆すべきは、中の人同士は本当に結婚した。
2011年に公式発表された時は、祭りと言ってもいいほどのサプライズだった。

カームでニブルヘイム事件の話は聞いたが、あの話の中でのクラウドは実はザックス。
しかしクラウドがあの場にいなかったのかといえば、そうではない。
セフィロスとザックスの他に、2人の一般兵も神羅から来ていた。
そのうちの1人が、クラウドだ。

あの回想の最後、ザックスがセフィロスに挑んだが敗れていた。
しかし、直後にクラウドが現れる。



力の差は歴然だったが、刺し違えでクラウドが勝利する。
セフィロス:そ・・・んな・・・ばかな・・・
いたストSPで破産した時の台詞でもある。

しかし続けて宝条が現れ、クラウドとザックスは実験のサンプルにされる。
5年後に自力で脱出し、2人はミッドガルに向かう。これも詳しくはFF7CCで。
ティファは師匠のザンガンにより救出され、そのままミッドガルへ。


今までのクラウドは、ザックスから聞いた話やティファの記憶、それにジェノバ細胞の能力により作り出された人格だった。
体はソルジャーとほとんど同じ(というよりセフィロス・コピーの作り方はソルジャーと大して変わらない)なので、
その名に恥じない強さはあったというわけだが。
いろいろあって、幻想ではない本来のクラウドになった。
もちろん旅は続ける。メテオを止め、セフィロスと決着をつけるために。それに。
バレット:オレたちが乗っちまった列車はよ!途中下車はできねえぜ!

クラウドがリーダーに復帰し、旅の再開だ。
ここでユフィと話すのを忘れずに。乗り物酔いに非常に弱い2人である。
テイルズなら「船酔いフレンド」の称号がつきそうだ。
しかし、神羅兵時代はトラックなどの乗り物で移動することが多かったそうで。
こっちの世界のように薬があればいいのだが(鎮静剤なら一応効くか?)。

クラウドの研究によると・・・

・緊張していると酔わない、が常に緊張しているわけにもいかない
・スペースがあれば体を動かすといい
・字を読むのは厳禁

まあ、1度酔ってしまったらどうにもならないけどね・・・。

18:59
クラウド:Lv38 バレット:Lv35 ティファ:Lv34 ナナキ:Lv34
ユフィ:Lv34 ケット・シー:Lv35 ヴィンセント:Lv34 シド:Lv36



Mar.12

物語はついに終盤へ。
待ち受ける激戦に備え、ここで各地を回って買い物しておこう。
ミディールで売っている高性能な武器の他にも、欲しい物がある。

まず武器だが、コスタ・デル・ソルにはマテリア穴8個の武器が売っている。
魔法メインにするなら見逃せない。
中でも注目はロングバレルR、命中が255もある。「ひっさつ」と組み合わせよう。

マテリアも買う。カームで「ぬすむ」、アルジュノンで「ふうじる」を買うといい。
ロケット村で売っている「じかん」も資金があれば。


準備ができたら、ジュノンから海底魔晄炉に潜入する。
FF7最難関とも言えるダンジョンだ。気合い入れて行こう。
ストーリー的にもバトル的にも、メンバーはクラウド、バレット、ユフィがおすすめ。

道中で神羅兵との強制エンカウントが何度かあるが、大した相手ではない。
ほどなく魔晄炉にたどり着く。
ちょうどゲーセン・キャッチャーがヒュージマテリアを運び出しているところだった。
さらにレノと出くわすが、今回は直接対決はしない。

代わりに、キャリーアーマーとのバトル。
全体1600ダメージのラピスレーザーを主軸に、アームキャッチでこちらのメンバーを捕まえに来る。
2人捕まれば残った1人が倒されるだけで全滅だ。
ラピスレーザーだけでも十分強烈な中、これをしのがなければならない。
間違いなくFF7最凶のボスである。

真っ先に腕を破壊し、アームキャッチを封じる。そうしなければ勝ち目は無い。
MPを惜しまずマジカルブレスを使いまくるのみ。
本体だけになれば、着実に回復しながら攻め続けて勝てる。
ラピスレーザーに備え、かなしい状態も活用しよう。
今回は1度で勝利した。


神羅兵を追って、潜水艦に殴り込みをかける。



・・・なんて、会った頃を思い出す。
あの時はバレットがリーダーだった。
バレット:なあ!あの列車に乗ってからよ、ずいぶん遠くに来たもんだ!
途中下車できない列車に乗って、どれだけ長い道を行ったことか。

操縦室にいるのは、ジュノンで会った兵士3人組。
もはや戦っても決着見えてるし、捕虜にしとくか。
しかしクラウドとユフィが乗り物酔いを引き起こす。
ユフィに至っては息止めてる有様だ。パニクってるらしい。
自分で操縦すれば多少は落ち着くっていうし、やってみる?

ヒュージマテリアを積んで先に出ていった潜水艦を、ミニゲーム形式で追跡する。
開始時に目の前にいるので、そこでロストせず一気に仕留めるのが単純かつ確実だ。
42秒でミッションコンプリートした。

その時、無線で新たな情報が。
4つ目のヒュージマテリアが、ジュノンエアポートから搬出される。
海底のは後回しにして、そちらを追いかける。


続く戦いの舞台は、ロケット村。
ここではルードとの直接対決がある。攻撃力が高く要注意の相手だ。
ザイドリッツを盗んでおきたい。FF7では最高となる守備力100に、全属性半減というすばらしい防具だ。
マテリア穴が無いことを除けば、文句なしに最強の防具と言える。
付け加えればデザインも一級品。金、銀、銅の細いリングを、金色のバンドで束ねて作った腕輪だ。
ただ、サングラスにスキンヘッドのルードがこれをつけているのを想像すると威圧されそうな。



珍しく逃げないルードであった。上を通ることができる。
ルード:・・・踏むな


ヒュージマテリアを積んだロケットが、今まさに発射される。
こんな時だけど、シドにとっては夢が現実となる時でもある。
シド:オレ様は、コイツと宇宙まで行きたかった。それだけなのかもしれねえ
   だから、お前たちもお前たちが考えているように行動すればいいんじゃねえか?

宇宙にたどり着いたら、ヒュージマテリアを回収してから脱出ポッドで地上に帰還する。


神羅の作戦は失敗に終わった。
コスモキャニオンのブーゲンハーゲンとともに、一行は忘らるる都を再訪する。
メテオの対極にあたる究極の白魔法、ホーリー。
もしメテオを止める方法があるとすれば、これしか考えられない。
あの時、白マテリアを持ったエアリスがホーリーを発動させていた。
しかし邪悪な意志により止められているという。
どっちみちセフィロスを倒さなければ、この星に未来は無いということだ。

海底でヒュージマテリアを回収するついでに、少し探索もしよう。
沈んでいる飛空艇ゲルニカには、貴重なアイテムがたくさんある。
ただし強力なモンスターがうろつく。
3種類いる正体不明の怪物はかなり強いので、安全策を取るなら逃げたい。

奥に進もうとするとレノ&ルードとのバトルになるが、
そこまで行かなくても一番の目玉である不倶戴天を入手することは可能。
ユフィが装備できる最終武器で、攻撃の威力が「対象のLv/16」倍になる。
終盤なら3~4倍当たり前だ。とんでもなく強い。

さて、次は・・・?

20:15
クラウド:Lv40 バレット:Lv38 ティファ:Lv35 ナナキ:Lv36
ユフィ:Lv37 ケット・シー:Lv36 ヴィンセント:Lv36 シド:Lv37



Mar.13

忘らるる都を出ると、ダイヤウェポンの出撃情報。
インター版では実際に戦うことになる。
カウントダウンの後に使用するダイヤフラッシュは、全体に残りHPの87.5%ダメージ。
残りカウントが1になったら1人は行動を止め、敵の攻撃を待って全体化ケアルラで対応しよう。
あとはライジングサンを盗める。マテリア成長2倍の武器としては最強の一品だ。

さらに特筆すべきは、入手経験値35000、AP3500。大ボーナスである。
この時期なら一気に3つくらい上がる。


続いて、今度は神羅軍がダイヤウェポンに攻撃を仕掛ける。
ジュノンから動かしておいた大砲、シスターレイを一発。
これでダイヤウェポンを倒し、さらに北の大空洞に張られていたバリアも消滅させる。
ところが、ダイヤウェポンのクロスカウンターが神羅の指令室に直撃。
まともに巻き込まれたルーファウスだが、FF7ACにて生存が確認される。

このまま一気に大空洞へ・・・と言いたいところだが、
逆スパイしていたケット・シーがとんでもない情報を持ってくる。
宝条の手により、シスターレイが暴走しているというのだ。
このままではミッドガルが壊滅する。
いつもは飄々としているケット・シーですらパニックを起こし、口調が変なことに。
本体の方が関西弁を使っているではないか(こっちが素らしい)。
バレット:もうとっくにバレてるよ、リーブさん!



びっくりケット・シーを忘れずカメラに収める。

ミッドガルの魔晄炉はシスターレイに操作が切り替わっており、
止めるには宝条を直接取り押さえるしかない。
先にこっちを何とかしよう。
しかしハイデッカーとスカーレットは、この期に及んでもクラウド達に敵対するようだ。
おそらく戦うことになるだろう。


いざミッドガル――ついに神羅と決着をつける時が来た。
BGMは「オープニング~爆破ミッション」。ここで再び使用されるという名演出だ。
神羅兵のいる地上を避け、8番街の地下を進路に選ぶ。

セーブポイントも複数あるので、ここでは全員に出番を回す。
まずはナナキとシドだ。バトルをこなしつつ進んでいこう。
シリーズ常連のベヒーモスが出現する。魔法にフレアでカウンターするので、物理で攻める。

トンネルに抜ける前で、ユフィとヴィンセントに交代する。
ここでタークスが現れるからだ。レノ、ルード、イリーナの3人。
ウータイのイベントをこなしているなら、バトルをしない選択も取れる。
戦利品目当てに戦うか、安全策で回避するか。
今回は・・・戦おう。

なんといっても、3人それぞれから貴重な装備品を盗める。
レノからタフネスリング、ルードからザイドリッツ、イリーナからミネルバブレス。
しかし3人がかりでの攻撃は激しく、特にルードの攻撃は後列でも4桁に届く。
全体攻撃がイリーナのグレネードしか無いのが救いだ。
それでも、かなしい状態活用で挑む方がいい。


これに勝利したら、メンバーをバレットとケット・シーに交代。
地上に出たところで、次のボス戦だ。
ハイデッカーとスカーレットが作り上げた巨大ロボット、プラウド・クラッド。
対ウェポン用に作ったらしい。

・・・しかし、そうは思えないほど弱い。
攻撃のほとんどが、さっきのタークストリオより低い威力しか出ない。
大技としてビームキャノンはあるものの、発射まで遅い上にダメージは全体1100。
使用頻度も低く、余裕で回復できる。
ただ、ジャマーアーマーがこっちにリフレクを使うのが邪魔になる。先に破壊しておこう。

長所といえば、HPが6万もあることくらい。
おかげで破壊するのに時間だけはかかった。
ケット・シー:時間がないんや!はよしてください!

なお、FF13にも同名の戦闘マシンが登場する。
そちらはそれなりに強いので、戦う際は油断なきよう。


まだ道は続く。ケット・シーをティファと交代する。
バレットがいる場合だけ宝箱が出現する。中身は最終武器、ミッシングスコアだ。
この周辺は出現モンスターも入れ替わる。超級怒龍砲のこけおどしに一応注意(?)。

シスターレイにたどり着く。
宝条が大砲を動かすのは、セフィロスに魔晄エネルギーを与えるため。
セフィロスが宝条の息子だと判明する。
生まれる前からジェノバ細胞を埋め込まれた、生まれながらのソルジャーである。
セフィロスの実の母はルクレツィアだが、本人はジェノバだと思っている。
ヴィンセントが「ひとつの例え」と評したのは、そういうことだ。

さらに宝条はこの間も自らの好奇心に負け、自らにジェノバ細胞を注入した。
宝条:結果を・・・見せてやろう!



大一番にふさわしく、BGMは「J-E-N-O-V-A」。
3連戦で合計HP69000と、長い戦いになる。
状態異常を多彩に操るため、リボン2個は必須。あとの1人も混乱だけは最低限防ごう。
攻撃はティファの「ひっさつ」をメインに。ゴッドハンド装備なら確実に当たる。

ところで読者の皆さんは、オール7フィーバーという現象をご存知だろうか。
誰かの残りHPが7777になることで発動し、7777ダメージを64回与える。
その後もHPが変わらない限り、攻撃で与えるダメージが常に7777になるというものだ。

実はこれ、敵側も発動できる。
64回攻撃は無いものの、何の前触れも無く全部の攻撃が7777ダメージになるのは十分過ぎるほど危険だ。
2010年のノーセーブ練習プレイの時、極限生命体宝条NAに発動され見事に全滅した。
本番でなくて本当によかったよ。


神羅との決着はついた。
あとはセフィロスを残すのみ。早速乗り込もう、と思ったが。
その前に・・・クラウド達の戦う理由とは?
クラウドにとっては、過去と決別するために。クラウドがクラウドであるために。
バレットは、マリンを守るために。それが星を守ることにつながるから、ここまで来た。
クラウド:やっぱり俺たちは自分のために戦っているんだ
そこで、1度パーティを解散する。戦う意味を問い直すために。

クラウドとティファは特に会うべき人もいないので、ハイウィンドに残る。
2人だけで過ごす決戦前夜だ。



実はこの会話、ティファの好感度によって2種類が用意されている。
5周目で初めて、低い方が出た。
プレイ記録を書いている今回に出るとは、タイミングが悪い・・・。

翌朝、仲間達も全員が揃う。
ケット・シーは本体で来ようと考えたそうだが、ミッドガルの市民を避難させる仕事がある。
今まで通り遠隔操作で加わる。
FF7DCのオープニングでは、ユフィとヴィンセントはミッドガルに残り
そちらのサポートに回っていたところが描かれる。
話を先取りするが、今作のエンディングムービーに登場しないことへの回答か。

最後の戦いが始まる。
目標は北の大空洞、敵はセフィロス。

22:21
クラウド:Lv47 バレット:Lv43 ティファ:Lv42 ナナキ:Lv42
ユフィ:Lv42 ケット・シー:Lv41 ヴィンセント:Lv41 シド:Lv42



Mar.14

DISC3に入る。
残るはラストダンジョンのみ。エンディングムービーで容量食うからか。

BGMは「最期の日」。ラストダンジョン曲としてはシリーズでも上位に入る。
道のりは短めで、30分もあれば深層にたどり着ける。
途中で分岐があり、メンバー1人ずつどちらに進むか選ぶ。
ここでクラウドと別ルートを選んだ仲間からは、拾ったアイテムを後でもらえる。
ただし、ユフィに単独行動させると何ももらえない。この点は要注意。

もっとも、ユフィをバトルメンバーに入れていれば無問題だが。
不倶戴天+「れんぞくぎり」で軽く6000ダメージ。他の仲間を大きく上回る攻撃力だ。
最序盤からずっとクラウドがメインアタッカーを担当してきたが、ここでその役をユフィに譲る。
3人目はヴィンセント。「ひっさつ」+「ついかぎり」での攻撃と、回復を引き受ける。

それでも、出現モンスターは油断ならない強敵揃い。
一撃必殺使いのシザースは紙防御。さっさと倒そう。
ガーゴイルはレベル4デス、デスディーラーは死のルーレットを持つ。
ダークドラゴンは魔法に対しアルテマでカウンターする。絶対に使わないこと。

また、ドラゴンゾンビはファイナルアタックに「なんとか???」を使ってくる。
最初に倒した時だけ使用する上、他に使い手がいない。
つまり、ゲーム中で1度しかラーニングするチャンスが無いレア技である。



この技、巨大な「?」が宇宙から降ってくるというシュール極まりない技だ。
しかし防御無視の無属性全体攻撃、防ぎようがない。
ドラゴンゾンビが使用する場合、ダメージは2500ほど。油断すると全滅する。


深層から先は、星の体内。ここが物語の終着点である。
クラウド:よし、行こうよ、みんな
改めてパーティ編成を行った後、「J-E-N-O-V-A」をバックに進む。
もう後戻りはできない。前だけ見る。

最深部に降りると、ジェノバ・SYNTHESISが出現。
カウントダウンからのアルテマは強力だが、ユフィがいるなら使われる前に仕留められるだろう。


続いて、正真正銘本物のセフィロスが登場。
今までのジェノバが変身していた彼とは別次元の強さ。近づくことさえ難しい。
そして、思った通りホーリーは封印されている。
この星を守るために、過去と決着をつけるために・・・最後の戦いを。
クラウド:さあ、星よ!答えを見せろ!
     そしてセフィロス!!すべての決着を!!


ラストバトルは2連戦。
解体新書によると、前半に限り条件次第で複数パーティで挑めるらしい。
判断基準は「パーティの人数」「クラウドのLv」「パーティの最低Lvと平均Lv」「ジェノバ・SYNTHESIS戦の結果」。
ここまでの文章を読めばわかる通り、Blackの進行Lvはかなり低い。
FF7はこれが5周目だが、クラウド以外がLv50に達したことは1度も無い。
おかげで毎回1パーティで挑んでいる。

さあ、戦おう。BGMは「神の誕生」。
本体の他、頭、コア、両腕というパーツがある。狙う順番が重要だ。
コアを放置すると本体のHPを回復しまくってくるため、先に狙いたい。
両腕を仕留めてコアの防御を解除し、それから攻撃を集中する。
あとは一定時間ごとに復活する頭をその都度止め、本体に攻撃を重ねる。

セフィロスの攻撃で要注意は、頭が使用する「心無い天使」。全体攻撃でHPを1にする効果だ。
両腕が持つ魔法も、無策では4000ダメージで一撃必殺級の威力。できるだけ多くの属性を対策したいところ。


これを乗り切ると、バトルは後半。セーファ・セフィロスが現れる。
BGMは「片翼の天使」、FFシリーズでも特に有名なラストバトル曲である。

攻撃の激しさはあるが、1つずつ対処していけば十分しのげる。
シャドウフレアやブレイクは一撃必殺級。すぐフェニックスの尾を使おう。
今作のブレイクは石化だけでなく、強力な威力を持ち合わせる。

最大の技はスーパーノヴァ。
インター版になって演出が大幅に強化された。その長さは2分を越える。
太陽系全体を吹っ飛ばすという、いろんな意味でいかれた技である。
効果も変更され、全体攻撃で残りHPの15/16のダメージに、沈黙、混乱、スロウの効果。
最低でも混乱だけは防いでおきたい。HPはラストエリクサーで一気に回復できる。

こちらからの攻撃に関しては、いつも通りやれば問題ない。
英雄の薬が1個あったので、ユフィに使う。れんぞくぎりで16000ダメージだ。
これを5発も仕掛ければ決着がつく。


・・・まだ終わらない。
真の決着をつけるべく、クラウドとセフィロスが一騎打ちを演じる。
この時クラウドは、正規手段で習得してなくても超究武神覇斬を使用できる。
コマンドが遅いとセフィロスに先制されてカウンターで終わるので、
この技を見るなら素早くコマンドしよう。




できるだけのことはした。あとは星が決める。
落ちてきたハイウィンドの脱出艇で、一行は大空洞を出る。

メテオの落下点はミッドガル。
ホーリーが発動するが、すでに地上に近すぎて止められそうにない。
そこに流れてくる緑色のエネルギー。ライフストリームだ。
ホーリーもろともメテオを包み込む星の輝き。その中に、エアリスの想いを感じる。
この星を、物語を見守るように。


――500年後。
2匹の子供を連れ、ナナキが地上を駆け抜ける。
そこには緑豊かな、かつてのミッドガルがあった。






珍しく「THE END」と出ないまま物語は終わる。



2018.03.15 08:03

プレイ時間 23:44
全滅 0回

クラウド:Lv53
バレット:Lv46
ティファ:Lv46
エアリス:Lv28
ナナキ:Lv45
ユフィ:Lv48
ケット・シー:Lv45
ヴィンセント:Lv48
シド:Lv45


そんなわけで、7年ぶりのFF7だった。
久々に見るイベントもあり、存分に楽しむことができたと言えるだろう。

そして、前回2011年に続き全滅0回でクリアした。
まあノーセーブ達成者として当然のことだけど。
一応オール7フィーバーという事故要素があるので、
挑むなら万一にも引き当てないように戦う必要はある。


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