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2020.10.28
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カテゴリ:1番線~芸術
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今年は楽聖誕生250年の記念すべき年​​​​​、大のつくベートーベン愛好家だった小松雄一郎氏の岩波楽聖賛歌を紹介。​​
イメージ 1
以下、54ページより引用
(※拙ブログ読者の皆さんに
わかりやすく修正、または、
部分補筆しています。。)
ベートーベンは音楽で哲学的思考とも言
べきことをしているが、彼は音楽の
内容と形態を人間の高い精神活動を
担う芸術に、それまで一曲を作曲
するごとに進めて来ていた。

 作品7のピアノソナタ変ロ長調はその
一つの標識となる作品であった。彼自身
「大ソナタ」と銘うったようにそれ以前
の作品をはるかに凌駕(りょうが)する
規模と内容をもつものであった。当時、
これを聴いた人は
「アパッショナータ」と名付け、
ベートーベンはこのソナタで、
激情を表していると言ってる。

この激情は、英雄的なものであり、
のちに第3交響曲「英雄」に発展。
その後もベートーベンが駆使する
減七の和音、増五六の二つの不協
和音的緊張が曲風に大きな意味を
持つようになる。
イメージ 2


若き日の本業は政治家ながら、
前記の文章からも、小松雄一郎氏は
ベートーベン音楽研究者として超一流
であったことが伺えよう。(つづく)
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最終更新日  2020.10.28 02:00:06
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