広汎性発達障害と診断された息子との新たな出発

夫婦ともに疲れているときは思い切ってキレーションは休まないとダメです・・。ONとなると睡眠障害までは行かずとも寝つきが悪くなって「ママ～！！」と母親が一緒じゃないと眠れなくなるので(父じゃダメ）ぐずぐずいうのを寝かしつけているうちに私が一緒に沈没する・・というのが失敗コース。なので、予めたまごおうじ父に「私が沈没したら困るから絶対起こしてね」と言って寝かしつけにはいったのに、あまりにぐずっているたまごおうじとイラついている私を見かねて一緒に寝かしつけようときたら父まで沈没し、あえなく今回のラウンドは３９時間で中断。かなりいい調子で毎日言えることできることが増えていたので本当に残念でした・・・。

今回のラウンドで驚いたのは「てんき、はりぇ（はれ）」というようになったり、「いっちゃった～」「おいち」「(自分で）やう（やる）」など、かなり健常児っぽい語彙の発達が出てきたことです。なんちゃってVBのせいもあるんでしょうが、言語面の発達に広がりが出てきた感じがします。

あと昨日くらいから、犬にえらそうに「まてぇ～」「おてぇ～」とか言い出しました。犬がキュンキュン言ってたりすると「だ・め～」とか言って口に人差し指を立てる（犬に対してじゃなくて母親にやるところが、ずれているが・・）ことはあったのですが犬にきちんと指示を出せるようになったのはなんだかいっちょまえです。犬のほうも、物心ついたときから、絶対にたまごおうじには逆らわないよう順位付けを刷り込んできた甲斐あってか、あんな弱々しい
指示でもきちんと従うとこがえらいです。但し食事の前だけだけど。生意気にも犬がカーペットを掘ったりすると「だ～めぇ！」とかいって犬をぶとうとするところまで真似をするようになりました。あんただってだめなこといっぱいするでしょ！と私は内心叫んでますが・・・

あとここ１週間くらいでおぼろげに「にてる」の定義がわかってきたようです。ノーフォークテリアのカレンダーがリビングにかけてるのをみて、「ふく～(犬の名前）」というので「ふくちゃんに似てるワンワンだよ」と言っていたら「ふく～にぇる～」と言い出して単なるパターン記憶かと思いきや、TVに、たまごおうじの通っている研究室の学生さんに似た髪形で顔も似た雰囲気の女性がでてきたのをみて「○○しぇんしぇ～にぇる～」と言っていたのでちょっとビックリ。