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いわゆるこれが「こだわり」の名残なんでしょう。
自閉にある予定変更への抵抗や何か特定のことへのこだわりというものは皆無に等しいのですが、どうも「考え方」を定着させるとその考え方を変えるのが難しいようです。 ワークなどをやっていてつくづく感じるのは「よくわからないところで躓く」。 線対称図形を書くという問題で、たとえば三角形、円などはすんなりかけるのに、そういった図+基準の線のところに、新たな線が加わって角が出来てくると急に「何かに似ている」と思い突然問題の意図を忘れ「模写」と転じてしまう・・・など。一本ずつ線を増やしてスモールステップにしないとその「思い込み」から抜け出せない。 文章ではうまく説明できないのですが、理解しているのに、その変な思い込みが邪魔をしているという状況がすごく多いようです。もうこればっかりはスモールステップでその思い込みをぶっこわして、きちんと順序だてて考えるような脳みその回路を作っていくしかないんでしょう。明らかに概念自体は理解しているのに「なんでそうなるの?」というようなことが多くって、そういうハンディだとわかっていてももうイライラするのなんのって・・・。 健常の同年代の子に比べ、積極的な向上心、知識欲にややかけるのでとにかく親が「いかに脳を使わせるか」を常に考えていくしかないのかもしれません。 相変わらず微細運動も今一歩ですし。この辺も脳の弱い部分と大いに関係してるんでしょうね。あやとりドリルなるものを購入したのですが、1ページのひも図形ですでにつまっており、あ~、道のりは遠い・・・・って感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 17, 2007 09:27:27 PM
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