Garage43 blog

2024/02/23(金)11:41

本日のDIY(ゲームロボット50の修理)

DIY(92)

本日のDIYは、先日の「チクタクバンバン」の修理で、古いオモチャのジャンク品を安く手に入れて、修理して使うというのが、思いの外上手くいったので、その第二弾です。 今回は、ヤフオクでジャンク品として出品されていた「ゲームロボット50」。 ちなみに落札価格は800円。送料込みで1700円くらい(送料の方が高い)。 私が小さかったころは、「ゲームロボット9」というのがあって、その後スリム化した簡易版の「ゲームロボット6」というのも発売されたように記憶しています。 私自身はゲームロボット9で遊んでました。 我が家の子供が小さかった頃、私の弟がゲームロボット21をプレゼントしてくれて、子供たちも夢中になって遊んでました。その後壊れてしまったので捨てたのですが、今思えば直せばよかったなぁ・・・と思ったり。 そんなわけで、今回ヤフオクでジャンク品を落札したわけです。 なんか、昔のは結構大きかったと思うのですが、手元に届いたゲームロボット50はとても小さくて、軽くてビックリ。技術の進歩はこんな所にも現れるんだなぁと思いましたよ。 というわけで、早速バラしていくわけですが、ひっくり返してみると、電池ボックスのネジの他は、本体左右にネジがあるだけ。 2か所のネジ止めなんてことはあり得ないので、他は隠しネジですね。 隠しネジがどこにあるか探していくと、第一候補がいきなりビンゴ。 滑り止めのゴム製の足を取り外すと、その下にネジが眠っていました。 ゴム足は両面テープや接着剤で固定されていることもありますが、 今回の場合ははめ込み式でした。親切設計ですな。 他にも隠しネジがないかと思って、裏に貼ってあるシールを全体的に指でなぞって、 穴が隠れてないか探してみますが、ここにはありませんでした。 結局ネジは全部で2+4で6か所。 で、殻割りしたのがコチラ。 電池ボックス用(上)と、スピーカー用(下)の配線が繋がったままなので、 電池ボックス側とスピーカー側の配線をハンダを溶かして外します。 このジャンク品、そもそもそれほど壊れる要素がないので、おそらくスイッチ関係か、 電池ボックスの配線が怪しいなぁと思っていたのですが、まずはスイッチをチェックです。 下の写真の2つのネジの間にある5か所のハンダ付けが、スイッチのパーツが繋がっている部分。 試しにテスターを使ってみると、左右端で電流のが流れますけど、真ん中3か所は「真ん中+左」も「真ん中+右」も無反応。 なんかおかしいなぁと思って、基盤自体を取り外して、表側をチェック。 左右端はスイッチを固定するためのハンダだったので、電流が流れるのは当たり前。 問題は3か所にきちんと電流が流れるか?なんですが・・・ 表側を改めてテスターでチェックすると、スイッチの動きに合わせて、「真ん中+左」も「真ん中+右」も電流が流れることが確認できました。 どうやら裏側で電流が流れなかったのは、接点が劣化しているからっぽい。 それではってことで、基盤の表側をチェックして、劣化してそうな部分を全てコンタクトスプレーを塗布した綿棒でゴシゴシ掃除。 その後、電池ボックスの配線、スピーカーの配線を再びハンダ付けして、本体を元に戻した後で電池を入れてみたところ、問題なく遊べるようになりましたとさ。

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