再び『流山』へ。

2006.09.16

二連休の二日目！
8/29の日記で書いた千葉県流山市に再び行ってきました。

つくばエクスプレスで南流山まで行き、徒歩１０分程。
東福寺というお寺。

東福寺というお寺は京都、神戸、他日本各地にあり、宗派も様々。
流山市にある東福寺は真言宗。そう、弘法大師ゆかりの寺院。

仁王門と金剛力士像、右が阿形(あぎょう)、左が吽形(うんぎょう)。
息が合っているという意味の「阿吽の呼吸」、
仏教から来ているんですね。

この東福寺にはこのようなものもあります。

「目つぶしの鴨」と呼ばれている左甚五郎作と言われる彫刻。
左甚五郎、日光東照宮の「眠り猫」の彫刻でも有名ですね。

この「目つぶしの鴨」にも言い伝えがあります。
この鴨は夜ごと田に降りて稲を荒らしました。
鴨の足に泥がついていたのを怪しまれ、
目に釘を打たれてしまいました。
以後、稲は荒らされなくなったと言う事です。
なんか可愛そうな気もしますね。

次行きましょう！
南流山駅に戻り、駅前でラーメンと餃子で腹ごしらえ。
つくばエクスプレスに乗って「流山おおたかの森」で
東武野田線に乗り換え「豊四季」で下車。
歩いて五分程。

諏訪神社。この名前の神社も日本各地にありますね。
平安時代創建、「おすわさま」と親しまれてきた神社です。
ここにも源氏ゆかりのお話があります。

源義家が奥州征伐の時にこの神社に参拝。
乗馬や馬具を奉納したという事です。

与謝蕪村の句碑もありました。

「道問へば、大根曳いて、教えけり」
蕪村が諏訪神社への道を聞いたのが、ちょうど畑で
大根を曳き抜いていた人だったのですね。

とてもりっぱなお社だと思いませんか？
この神社は子供を大事にするいわれがあるということで
お宮参りとか来ていましたよ。

明日からまた仕事です。

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最終更新日 2006.09.16 19:56:44

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