自由意志とは
長い間お待たせしました。すぐに答えを書こうと思いながらもどうしても書く事が出来ず、お待たせしてしまいすみませんでした。この数日、真剣に考えた・・。答える事は結局新たな論争を生むだけなのではないだろうか、単に知識欲を満たすだけであって、本当の救いに導く事ではないのではないか。ハタマタ自分自身がその役割としてあるのか・・等など色々な葛藤があった・・。何度も何度も文章を書いては消した・・。イッソ答えるのを辞めようかとも思った・・。だが、やはりこの事だけは今一度自分の方向性を確認する意味でも向き合っておきたいと思った・・。だから質問への答えにはならないかもしれない・・。だが、夏樹が真に神と向かい合った結果導き出された答えをここに記録として残しておきたいと思う。そもそもの疑問はなんだったのか?それは、「神は何故人間に自由意志を与えたのか?」という事で、それに対して「神はロボットを造ったのではない」といわれるがそれがどういう事なのか?という事だ。それは、「神は人間と自ら愛を示す関係を持ちたかった。その為に自由意志を与えた。神は人間を自分に似せて創ったとは自分で選択出来るという大事な要素を与えた」という意味だ。自ら愛を示す関係とはどういう関係なのだろうか?それは愛さないという自由を与えてる状況でそれでも愛するという選択をするという関係である。本当の愛の実質とは、一方的に強制する事ではない。自らの意志で選択するのが、神の言う愛“アガペ”なのである。その自由意志を悪用したのはサタンであって神ではない。そして、自由意志で神から離反したのも神ではなく人間である。その自由意志を使って意図的に神へ反逆することを聖書では罪と言うのであるこの時点で神を否定するのは違う・・。否定するべきはサタンであり人間である。もしあなたがだから神は・・と言って、サタンについていくのだとしたら、それは大きな間違いではないだろうか? 人間社会の話が例には出ていたのでその例で話をしよう。部下が失敗をしたら上司が責任を取るのは当然である・・・と書かれていたが。それは当然であるかもしれない。だからこそ神は最終的には責任を取ってくれているそれが十字架である。折角責任を取ってくれているのにそれを拒否するとしたら、それはおかしいのではないだろうか?あなたは神が責任を取るべきだと言うのだったら、責任を取ってくれた神の方法に従うべきなのではないだろうか?(まぁこの話はまた別の話なので、話を元に戻すが・・) あの上司の部下は失敗したからと言って上司についていかないというのは正しいだろうか?本当に失敗したのは部下であるのに、だからあの上司には付いていかないと言うのは人間社会においても間違いであろう・・。もちろん上司は上司であってそれだけの責任があるし愛を持って部下を守らなければならない。もしその上司に愛がなければ部下の失敗は部下の責任と言って逃げてしまうだろう。神は愛があるからこそ、神の責任では全くないのに、部下である人間を守ろうとしてくれている。それが旧約聖書の長い長い神と人間の歴史の話である。何度も何度も神は神に立ち返る事を求めている。だが人間に罪が入ってしまった今人間の力では無理なのだ・・。たとえモーセを用いて海を割っても、十戒を与えても、例えノアを用いて一度世界を滅ぼしても・・。結局は人間は罪に戻っていってしまう・・。サタンに自らの意志でついていってしまうのだ・・もしあなたがサタンについていくのだとしたら、これと同じことである。この世の中は黙示録の時代まで確実にサタンに支配されている世の中なのだから・・。 人間から自由を奪うことは神にとっては容易なことである・・。だが、それは神が創ろうとした世界ではない。神はエデンを創りたいのだから・・。唯一約束であった「知恵の実を食べるな」という約束、それは自分が神になるという考えを自ら捨てて神を神として生きるという意味である。そして、それを神は今でもあなたと、私に願っている私の話を少しさせて欲しい・・。私は小さい頃から「正しい事」にあこがれていただが、自分の握っていた「正しい事」で愛する人を傷付けた。自分の思う「正しい事」のモロさを感じた・・。それから全く自分が選択する事に自信がなくなった・・。それでも唯一自分の思う正しい事で生きるしかなかった・・。その時神は愛を持って私に語ってくれた「真実正しい事を追い求めながら何故唯一の正しい事である私を拒むのか?」と・・。その通りだと思った。そしてわたしは天国民になった。 自分が中心の世界は何処まで行っても満たされない。又、自分が中心の世界は本当に皆にとっても素晴らしい世界なのだろうか?自分というちっぽけで、今まで経験したことでしか今を判断出来ない自分が世界の中心であれるはずがない・・。唯一世界の中心に居れるのは神だけではないだろうか?誰が神になれるだろうか?今日のこの日記が1人の人にでも心に届き神と出会う為の手助けとなりますように・・。PS 何故キリスト教の国が争うのか?という事に対してはお勧めのサイトがあって今そちらにリンク許可を出していますので、しばらくお待ち下さい。8・24追記削除予定でしたが、もうしばらく、残しておくことにしました。リンク許可まだ下りていないので、もうしばらくお待ちください。