ココカラ　～私の時間～

　　おとぎ話のそのさきへ／冬森雪湖


宙出版、2006年5月に発売。
（ラブレボcollection）

【あらすじ】
両親を失い天涯孤独になった美咲の前に
ひとりの男がやってきた！
莫大な遺産を相続するため、
決められた相手と結婚しろと…。

モデルを目指すひばりに、
“色気のあるレッスン”をしてやるという
カメラマンが現れた…。など

素敵なカレに磨かれる
ハッピーラブマジック集結！

（裏表紙より）





以下ネタばれ












冬森さんの漫画が結構好きなんですよねぇ。
Hシーンとかいろんなとこで、
あれこの構図なんか違和感が、とか
ちょっと画が…？　とか
たまに思うんですが、
なんとなくストーリーとか総合的に好きです。

これは表題作と、その続編がコミックスの半分くらいになってます。

両親が亡くなり、借金が残った家で、
実は母親がある富豪の娘であったことが発覚。
父と結婚するために、家を出たんだと、いうことです。
借金を返してもらうかわりに、母方の実家に行った美咲。

そこで執事をしている高遠と出会うわけですなぁ。


…執事。
側に仕えて、お世話をし、
主人のことを心から思って見守る。

…そりゃ駄目だと思っていても…ねぇ（笑


続編では、高遠の父が不肖の息子を連れ戻しにやってくるわけですが、
思えば桜子ちゃんも不幸な。。。
子供のころから高遠が美咲のことしか想っていなかったのは
桜子がわかってるくらいだから、
両親もわかれよなっ

結果的に、うまくまとまってよかったですねｗ


表題作品とその続編のほかには『花咲く指先』『優しいトラウマはいかが』。

『花咲く指先』のカメラマンの、指使いがサイコーですねｗ


っちゅうことで、私的満足度★★★★☆で。



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