就職物語リターンズ(9)最終回
前回人気のあった就職物語を読みやすくして、もう一度掲載しますね。決して、ネタ切れで次の話を書くまでのつなぎではないです。(◎_◎;)よろぴく!!就職活動で得た話を短い物語にしてみました。カフェでのひと時に2,3分で読めるような内容です。ではどうぞ。ユーチューバーの就職 2-2 (作 ガッシュGee 2021年5月15日) 3 お仕事-2 これに比べれば、ここは天国のような職場環境だ。わざわざ若いうちから地獄を味わう必要はない。ここは、仕事が緩いだけではなく、残業も一切ない職場だ。そうかと言って給料は安い方ではない。県庁並みの給料でボーナスも年間4ヶ月分も出る。 それにもかかわらず、今月、女性が1人やめるという。理由は言わなかったが、どうも結婚したらしい。ここは、入社2,3年で結婚してやめる女性が多い。残業もなく、婚活に充てる時間が多いからかもしれない。 僕も2,3年でやめることになるだろう。なぜなら、YouTubeで大成功したら会社勤めなどしていられないからだ。今は、帰宅後にYouTubeにアップする動画の企画を考えるだけで動画はまだ作成していない。動画を作成するための機材が足りないからだ。 資金が貯まったら、機材を一気にそろえ、毎日動画をアップする予定だ。そうなったら、ファンやテレビ局も雪崩のように押し寄せてくるだろう。毎日莫大な金が入ってきて・・・(妄想省略)。デビューが楽しみだ。(THE END)★コメント 就職して気づいたこと(◎_◎;) 民間企業、特に中小企業の注意点は、厚生年金を給与から天引きしているのに、年金として納めずに、会社の運転資金に回しているケースです。こういう会社は経営がほぼ破綻しており、倒産が近いです。 社会保険料(厚生年金、雇用保険、健康保険)は、基本的には従業員と企業で半分ずつ負担することになります。しかし、これは中小企業にとって負担がかなり多いこと、従業員へ渡す給料が少なくなり、人が集まらないなどの問題があるため、加入していないところも多いです。 こういう会社は、就職先として避けたいところです。社会保険料も払えないような会社では、そもそも事業収益が少ないため、一生懸命働いても、あなたの給料が上がるはずがありません。悲しいことに、たぶんボーナスも出ないです。出てもボーナスと言えるレベルではないと思います。( `ー´)ノ とはいえ、選べない人もいるのが実情でしょう。