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出羽の国、エミシの国 ブログ

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2008年05月22日
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サブタイトル奥州藤原氏VS源頼朝(平泉政権独立への戦い)をみた。

 今まで奥州藤原氏がテレビでとり上げられるときは義経がらみが多かったので、奥州藤原氏がメインでとりあげられたことが新鮮に感じられた。
清原氏、安倍氏、藤原氏の関係も簡潔に説明されていてよかった。
始まりが蝦夷で、蝦夷というカテゴリーでとらえているのもよい!!
もう少し放送時間があればさらに深い内容が見られたと思う。

 要望したいと感じたのは、”その時”の設定日。
奥州藤原氏の滅亡の日ではなく 秀衡が陸奥守になった日に設定してほしかった。
陸奥守は東北の支配者としての地位なのでその方がより当時の奥州藤原氏の勢いが伝わる。

 ところで今回のゲストは入間田宣夫氏であった。
わたしはこの人の本をもっている。初めてお顔を拝見した。
写真でもみたことがなく、動く映像?を見るのも初めて。とても感動した。
また、このブログでも本の紹介した工藤雅樹氏もでてきた。
著名な人なんだなぁと再認識した。
欲がでるが、顔だけでなく体全体の映像が見られたらとおもった。
お気に入りの著者らを拝見でき、とてもワクワクもした。
中尊寺金色堂
 最後に”ちょっといい話し”というカテゴリーで 
平泉が世界遺産に登録を申請している話を紹介した。
中尊寺金色堂は、国宝1号としても有名だ。
日本国内の世界遺産登録が増えている中、
その中尊寺がいままで世界遺産になって
いなかったのが不思議だ。
私は マルコ・ポーロがいう黄金の国ジパングは 
”平泉”のことだったのでは?と考えている。

 たまに、マルコポーロの本で紹介した東方の国ジパングをとり上げた雑誌などの記事で“黄金でできた家”のイメージとして金閣寺を挿絵として載せている雑誌をみかける。しかし、時代的には金閣寺ができた(室町時代)のはマルコ・ポーロの時代(鎌倉時代)より後の時代になる。
秀吉(戦国時代)の金の茶室も、足利義満(室町時代)の金閣寺も、この金色堂を知り影響を受けて作られたのだと思う。それだけ、この金色堂は魅惑的だ。
黄金の国ジパングのうわさのもとであったかもしれない中尊寺。ヨーロッパの人や世界の多くの人がこのすばらしさを理解してくれるだろう。世界遺産登録も、楽しみにしている。

右上写真は 平泉(中尊寺金色堂)のパンフレットから





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最終更新日  2019年03月06日 19時04分07秒
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