2008/08/06(水)11:40
軽井沢1泊 レトロな旅
週末に一泊二日で軽井沢へ行ってきました。
東京駅から新幹線でわずか1時間 7分。近いですね~。
新幹線のおかげで、軽井沢がこんなに東京から行きやすくなっているとは全く知りませんでした!
この距離なら日帰りも十分可能ですね。
ベルギー旅日記 の途中ですが、ちょこっとだけご紹介を。
2008年 8月 2日
万平ホテル 浅間山のステンドグラス (メインダイニング)
以前、ドレミファビアンさんの万平ホテル滞在記を拝見してから、ずっと行ってみたいと思っていた歴史あるホテルです。
今回はランチで利用。
入口に年配の黒服の人が立ち、一見敷居が高く格式ある雰囲気ですが、実は堅苦しくなく意外にフレンドリー。
感じのよい笑顔に迎えられ、楽しくお食事ができました。
さりげないサービスのタイミングがとても心地よかったです。
<万平ホテルの歴史>
1764年 江戸時代後期 旅籠「亀屋」として創業
1894年 (明治27年)「亀屋ホテル」として旅館から軽井沢初のホテルへ転身
1972年 田中角栄・キッシンジャー大統領補佐官の会談
ジョン・レノンが4シーズンを家族で過ごすなど、多くの人に愛されてきたクラシックホテル
万平ホテル 正面 2008年 8月 2日
この日はけっこう気温が高かったのであまり“避暑”という感じはしませんでしたが、日陰に入ると涼しい風がふわっと通り抜け、ひんやりとした空気を感じるので気持ちがいい!
万平通りを歩くと、ちらちらと光がさしこむ木立の合間に素敵なデザインの別荘が次々と見え隠れし、ここが軽井沢であるという雰囲気満点。
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今回は人数が多かったので、宿泊は軽井沢プリンスホテル ウエスト
2008年 8月 2日
私たちが泊まったプリンスコテージEは広さが74.8平方メートルと、ゆったり。
歩いて上り下りすると片道15分ほどかかるので、朝以外は送迎ミニ電気自動車で移動しました。
室内にクーラーはついていませんが、窓を開けると冷たい風が入ってきます。
眺めもよく、リゾート気分。
夕食は、ホテル内の中華料理 桃李で。
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翌日は車を借りてドライブ。
2008年 8月 3日
『軽井沢の鹿鳴館』と呼ばれた旧三笠ホテル (重要文化財)
現在は町に寄贈され、内部が一般公開されています。
ここは本当に素晴らしかった!
旧三笠ホテル 美しい窓枠と幾何学模様のガラス窓
内部の様子が再現されているのも嬉しい限り。
家具・調度品が置かれていると、当時の雰囲気を想像できます。
繊細な模様が美しい軽井沢彫りの椅子や机も。
家具は当時の年代物から、現代の作家物までいろいろ展示されていました。
1906年 (明治39年)に開業したこの(旧)ホテルは「日本人の手による純西洋式木造ホテル」。随所に細やかなデザイン性のある装飾が。
電灯によるシャンデリア照明、英国製カーペットを敷き詰めた階段など、当時の最先端・最高級の設備が整えられ、落ち着いたたたずまい。
天井が高く、全体的にゆったりとしたつくりが豊かな気持ちにさせてくれます。
近衛文麿、澁澤栄一、大隈重信などの政財界人が多く滞在しました。
旧三笠ホテル ロビー
目をつぶると当時のざわめきが聞こえてきそうなロビー。
部屋の鍵を預かるボックスには、西洋の縁起を担いで13の数字はありませんでした。
当時、最高に贅沢な社交生活がこの場で繰り広げられていたと想像すると、一瞬タイムスリップしてみたくなりますね
旧三笠ホテル シャンデリア
次回からまたベルギー旅日記にもどります
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