2009/02/22(日)00:32
名探偵の戦い
実家でのお泊りの最中、
じぃじ・ばぁばにたっぷり遊んでもらい、お腹一杯にご飯やおやつを食べ、
眠るまで撫でてもらい、大満足のさくら。
今回も早朝から両親相手にボール遊びをしてもらいました。
ところが、お布団をあげた後、お気に入りのボールが無くなる事件が
さくらが唯一今でも遊ぶ物なので、皆で必死に家捜し開始。
「ボール、ボール」と皆が探すのを見て、さくらもウロウロ探して歩きます。
両親は押入れにしまったお布団までを出して広げ、四つんばいでキッチンを探し、
私も洗面所や玄関、家から持ってきたキャリーバッグの中も確認。
「おかしい、どこにも無い~」といいながら、ふと部屋を見ると、
さくらが「ボール遊び待ち」の体勢に。
え?と思ってよく見ると、いつもこちらが投げる位置にボールがセットされています。
あれだけ探して見当たらなかったのに、どこから見つけてきたのか、誰にもわかりません。
名探偵のお手柄の現場は、残念ながら誰も目撃できませんでした。
そんな名探偵には、自宅同様ここにも天敵がいます。
それは…掃除機
「お掃除しよう」と言っただけで耳と尻尾を立てて、
掃除機を出しに行った父を、ガウガウ言いながらついて歩きます。
掃除機が出てくると、攻撃姿勢になり、スイッチが入った途端、さくらのスイッチもオン!
耳の毛が逆立ち、目の色を変えてヘッドに襲い掛かります。
敵(掃除機)がひるまないと見ると、だんだんガウリも小さくなって
遠巻きにするようになり、逃げ腰になりますが、
一旦スイッチを切ってまた入れると、飛んできてヘッドに噛み付きます。
この戦いは、掃除を終えて掃除機が仕舞われるまで続きます。
自宅では、お昼に掃除する事にしていますが、
なかなか掃除機が登場しないと、「お掃除は?!」と催促されてしまいます。