ヨーキー さくら と じゅり の ガウ日記

2023/10/07(土)13:58

里親になるまで ~ 里親会へ行くまで

里親(保護犬)(4)

じゅりと出会った里親会から、半年が経ちました。 明日、10月8日(日)、じゅりがお世話になった保護団体さんの里親会があります。     関連記事:ARCh里親会  ふと思い立ち、里親会に行くまでの心境と、 「里親会ってどんな雰囲気?」を、応募者側からの目線で書いてみることにしました。 (さくらを亡くしてからの心の葛藤については、今回は書かずにおきます。  きっと先代犬を亡くされた方は、同じ葛藤がおありだったと思います。) 以前から漠然と、次にまたワンコを飼うなら保護犬だろうと、 なぁんとなく、でもそういうもの、という感覚でいました。 可哀想な犬を助けたいとか、犬へのお礼がしたいとか、 そういう気持ちでさえなかったと思います。 ただ、そこには大きな壁がありました。 「おひとりさま」の壁です。 保護犬と暮らしたい、と思う方の多くは、 保護団体のHPや里親募集サイトをご覧になると思います。 これらのサイトには、保護犬猫の情報に加え、 里親に応募するにあたっての条件が書かれています。 どの条件も、保護犬猫の幸せを思えば納得できます。 そしてその多くにあるのが  ・高齢者不可  ・単身者不可 わかります。ごもっともです。 独りでさくらのお世話をする大変さは身に染みています。 どんなにこちらの体調が悪くても、ぎっくり腰でもお散歩はあります。 犬猫が体調不良になれば、嵐の中でも通院はあるし、 睡眠時間を削っての看病が長く続くこともあります。 目が離せなくなれば、美容院にもお買い物にも行けません。 だから「基本NG」なのです。 「高齢者」よりも「単身者」であることの壁の方が、高く厚くなっています。 これは私を打ちのめしました。 夫もさくらも喪った私は「保護犬にも必要とされない存在」なのだ、と そんな気持ちになりました。 諦めかけた時に、たまたま気になることがあってご相談した犬友さんから、 意外なお話をききました。 里親としても預りママとしても多数のコのお世話をしてきた ベテランママさんですが、一番最初の里親希望時は 今の私と同じように、「おひとりさまの壁」で何件も断られたとのこと。 「気になるコがいたら、アプローチしてみればいい。  NGと書いてあっても、他の条件次第でOKが出ることもある。  里親会を見に行くだけでもいいじゃない」 そう背中を押してくれました。 この言葉に勇気をもらい、私は里親会に行ってみることになります。 そのお話は次のブログで。 余談:この犬友さんに「里親募集で気になるコがいて…」と切り出した途端、    「じゅりちゃんでしょ!」と言われたのには、本当にビックリしました。    数ある里親募集サイトの、数多くの保護犬のなかから、    まさかのピンポイントで大正解‼    恐れいりました~~~。

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