2024/08/03(土)16:19
炎症マーカーと細胞診
朝、リビングに行くと、
オムツはコロリン。
もちろん、ベッドの敷物にはまぁるいシミが(ちっち~)。
もはやお散歩前の洗い物は、朝のルーティンとなってきています。
元気に朝ん歩をしたら、ご飯を食べてお昼寝です。
そして夕散歩では、2日に1度の傷洗浄で病院へ。
足の傷は順調で、肉球も先生が驚くほどしっかり盛り上がってきていました。
傷が破裂する前日、20.0を超えていた炎症マーカーの数値は、
1.40まで下がっていました。
正常値は1.0以下ですが、これならもう心配ない、とのことでした。
この回復に一役買っているのが、抗生剤の注射です。
じゅりは、傷破裂前日にビクタスという抗生剤の注射をし、
念のため、傷破裂当日にアンピシリンという別の抗生剤を注射しています。
実はこれが大当たり。
傷破裂前日に行った細胞診の結果がこの日(1週間経過)出、
多くはないものの、ブドウ球菌とレンサ球菌が検出されていました。
初めに注射したビクタスは、多くの細菌に有効な一般的な抗生剤ですが、
なんと今回の菌には無効(耐性菌)で、
2日目に注射したアンピシリンが当たりだったのです。
処方薬はビクタスが6日分でしたから、こちらも無効。
2日目の注射がなければ、こうは回復しなかったと思われます。
傷の破裂で連続通院となりましたが、
それが別の抗生剤をすぐ投与してもらえる機会ともなったので、
膿が一気に出せたのと同様、災いが転じたと言えます。
持ってるオンナ、じゅり。
これまでもいろんな事を乗り越えてきたのでしょう。
よく頑張ってくれる、強いコです。