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中体連県大会 玉名中 対 熊大附属中 後半
玉名中キックオフ 後半も前半の展開がそのまま続く ブレイクダウンの圧倒により、玉名の流れ そして、トライを取りきれないで相手にボールがわたれば、大砲のキックで戻される 自陣からの脱出方法 キックに備えて、下がったところにボールを運びラインブレイク ランニングラグビーの徹底は、7月に入って上手くいっていた 緊張の度合いが比べもののならない公式戦 この試合にかける気持ちは、ある部分ではプラスに、ある部分ではマイナスに。 ワイドパスは、フォロースルーと思い切りの良さが大切 緊張で縮こまったパスに勢いはなく、コントロールされない。 ライン参加のFBに鋭く伸びていくパスが、山なりでWTBへ ノックオン このゲーム神懸かり的にミスなくキャッチしてきたナンバー11。 一度目も同じパス。 2回目にミスは起きた。 ゴール前15mで附属ボールのスクラム。 ボールを入れるのは、3年生大砲。 サイドアタックにくる。 ディフェンスもその準備ができている。 それでも、スピードとパワーで玉名のディフェンスを置き去りにする。 本日2本目のトライ、そしてゴールで 5-14 しかし、ブレイクダウンを制する玉名の連続攻撃。テンポは失わない。 鍛え上げられたブレイクダウンは、指導者の想像を超えるシーンも見られた。 サイドにナンバー4が飛び込む 10-14 直後のキックオフ、連続攻撃中のミスをナンバー7がカバー そのままラインブレイク。 ハーフラインを越えたところで、サポートについたナンバー5にパス。 まさかのノックオン たたみかけるチャンスを逸してしまう。 ブレイクダウンを圧倒する展開は、変わらないが少しの疲れ 膝をつき、手をつくタイミングが少し早くなる。低くなりきれず、頭が下がる場面も・・・ ペナルティの笛が玉名に向かってならされる場面が増える。 附属3年生大砲が参加したブレイクダウン。 ペナルティの笛が鳴らされた。 その瞬間にボールを持っていたのは、3年生大砲。 リスタートに全く反応できずに、まっすぐ22mを走られ本日3本目のトライ。 10-19 厳しい点差ではあるが、2本取っての逆転はあり得る。 攻め続ける玉名。ほとんどの時間ボールを保持し続けている。 残り3分での9点差。 玉名の心は折れていない。これも成長の跡。 支配し続ける玉名、動かし続ける玉名。 走り続けたメンバーの足は止まらない。 右隅にナンバー10トライ。 15 対 19 ノーゴールをコールさせ、最後のキックオフ。 クリーンキャッチ 最後のアタックが始まる。 ブレイクダウンで、附属の戦う意志は見られない。 まさかのキック 附属が仕掛けてきたものの、もう一度のチャンスを手に入れることはなかった。 ターンオーバーならず。 非情にもノーサイドの笛は鳴り響いた。 15-19 トライ数は 3本ー3本 泣き崩れることをゆるさなかったのは、もっと強くなってほしいから。 胸を張るべき内容の試合を、40分続けたから。 「接点を制するもの、試合を制す。」 そうであっても、敗戦することを初めて経験したわけではない。 しかし、ここまで圧倒しての敗戦は初めて。 ショックでもあったけど、それ以上にそのがんばりにリスペクト。 玉名との死闘を演じた附属は、決勝戦で力尽きる。 2年生大砲は、両足がつり、プレーができなくなった。 その間に、2本のトライを奪われ負けてしまう。 そこを狙える帯山も見事であった。 もし、玉名が上がっていたら・・・ ブレイクダウンを圧倒したことだけは間違いない! 2年連続の3位 それでも、リスペクトに値する成長をみせてくれた。 もう、負けて成長する必要はない。 来年こそ、王者の復活を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.26 16:11:14
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