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久々に岐阜大が春優勝しました!2日目の様子を振り返ってみましょう。
1日目までで岐阜大は中京3-2、愛知工業5-0、三重5-0と順調な戦い振り。中京戦では三将Mが中京大囲碁部部長のSを破る殊勲の星で、きわどく勝利したのが大きかった。 この1日目では名城と名古屋の対決があり、主力を欠いた名古屋が破れるという想定外の展開となった。この段階では岐阜大が全勝かつポイントで暫定1位になっていたが、2日目の名城名古屋戦が勝負だった。 2日目1局目、岐阜名城戦 オーダー表からは、2は岐阜大、1・5は名城が厚く(もっとも名城の2は2日目不在で不戦勝)3・4は互角という岐阜大不利の状況。 フタを開けてみると1・5は粘ったものの敗北し、2は結局相手が現れず不戦勝。この時点で1-2となり3・4の連勝に望みを繋ぐ。 まず3将戦(△M対名城Y)。序盤にM好みのツケサガリ定石が出現し、地合い先行のMペースの進行。ところが中盤黒が攻められ、上辺と右辺が白地になり地合いで細かそうな展開に。その後白が左上に手を求めていったのが丸々モチコミとなって黒の中押し勝ち。普通にヨセていればまだまだわからないという展開だっただけに、岐阜大にとっては幸運だった。 4将戦(N対△名城N)。黒番N得意の三連星(とにかく黒では三連星を愛用しているようだ)。武宮コスミから模様を張るが、白が4隅の地と消しで対抗するお決まりの展開。そこで中盤黒の勘違いから、消しに行った石が完璧に連絡し優勢になる。ところが白も更なる消しのタイミングを逃し、大地を囲われ形勢不明になってしまう。しかしそこから白がハネサガリ、這イ、ワタリを怪しく打ちまくるヨセを見せ、結果は白勝ち。(局後右上隅を斬られると手になることを指摘され冷や汗をかいた) なんとなんとこれで互角とみられた3・4を取り、3-2で名城に勝利。この時点で岐阜大が断然優位に立つことに! 最終戦でも名大相手に3-2で勝利し、全勝で2年ぶりの春優勝となった!バンザーイ。戦前予想では非常に苦しいと見られていただけにみんなよくがんばった。特に3将Mサマサマでした。応援棋譜付けに来てくれたMとNにも感謝感謝。 終了後、岐阜へ帰って祝勝会と称してみんなでアルコールを飲んだのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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