はらこめし発祥の地、亘理・荒浜の元祖はらこめし
皆さま、こんにちは。ホテルグリーンシティ、半てんです。仙台では街路樹の紅葉も色づき始め秋の深まりを感じさせます。秋は食事がおいしい季節。宮城を代表する秋の郷土料理といえばはらこめし。炊きこまれたご飯に脂ののった鮭の切り身やはらこ(イクラ)がのった贅沢なご飯です。はらこめしは県南部の亘理(わたり)町荒浜地区が発祥の地です。亘理町では、鮭が旬の10月から11月頃にかけて町内20軒以上の飲食店がこのはらこめしを提供し、多くの観光客がその味を求めてこの時期訪れます。先日、私も本場のはらこめしを味わってきました。私が行った店は、荒浜地区の海鮮大海。自前で釣り船も持つという食事処で朝どりの鮭を漁師さんが調理するといった屋号のとおり海辺ならではのお店でした。食べてみると、鮭の新鮮さがもう全然違う!脂ののった鮭はふんわりと柔らかく炊きこまれたご飯ととてもよくあいます贅沢に盛られたはらこはまるで宝石のよう。大満足でした。仙台からは亘理までは車だと仙台南部道路、常磐自動車道と行けば1時間くらい。仙台からわざわざ食べに行く価値、あります。元祖はらこめし、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。海鮮大海宮城県亘理郡亘理町荒浜字東木倉94-2電話 0223-35-3317亘理町観光協会電話 0223-34-0513