男のほのぼの日記

2019/10/17(木)17:24

帰ってきたウルトラマン 第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」

帰ってきたウルトラマン(51)

眠い。早く休みにならないかなあ。 帰ってきたウルトラマン 第35話「残酷!光怪獣プリズ魔」 坂田健役の岸田森が脚本を執筆した異色作。ホントに好きなんだなあ。。。南極大陸から南太平洋にかけて船舶や灯台が消失する事件が続発。郷はある確信を持っていたが、岸田、上野、丘の隊員たちより世界会議へ出張している隊長が戻ってから再度検討すべきと忠告を受ける。その頃、坂田は次郎くんと水を使ってプリズムの実験をしていた。このシーンだけNHK教育みたい。郷は坂田の元を訪れ「確信」について説明する。一連の船舶および灯台の消失事件を辿ると「何かが日本を目指しているようでならない」と。一方、伊吹隊長と南隊員はMATアローで世界会議から戻る途中、遭難船の生存者を発見し救助するが、身体が結晶化していた。しかも、搬送先の病院で光の結晶となり、透明度を増しながら消滅してしまった。その頃、郷と坂田は南の海を目指して車を走らせ、とある灯台の近くに到着。そこにオーロラが発生。煙に包まれながら巨大な氷の塊のような物体が出現。塊は灯台に向かって光線を発射、灯台は光となって消滅してしまう。郷と坂田はMAT本部へ連絡しようと車に戻るが、実はこっそり次郎くんも乗っていた。次郎くんは懐中電灯で塊を確認しようとする。「わあーすげーや。光怪獣プリズ魔だ!」。次郎くんが車に同乗していたことに気づいた坂田と郷は元いた場所に戻り、次郎くんに懐中電灯を捨てるよう叫ぶ。プリズ魔は灯台と同じく、懐中電灯を光に変えた。郷は坂田と次郎くんを車で避難させる。しかし、ライトを点けた状態だったため坂田と次郎くんの乗った車が狙われる。「坂田さん!ライトを消して!」。郷はウルトラマンに変身してプリズ魔と対決するが、圧倒的な強さに手も足も出ない。プリズ魔の発する光線が乱反射してウルトラマンを苦しめる。サイケデリックな映像で観ているこちらも苦しい。ポケモンショック以降、この手の表現は厳格に規制されるようになったので、こんな映像は今や地上波のテレビで流すことは絶対無理。そんなこんなで引き分け。プリズ魔は夜明けと共に消え去る。「全く奴は悪魔だ!あれは普通の物質じゃないです!」と坂田に訴える郷。そしてMATのメンバーに対しても、昼間は大人しく太陽の光を吸収しているが、夜になると人工の光を求めて移動していると説明する。元々南極の氷に閉じ込められていたが、太陽黒点の変化により活動を再開、あらゆる物質を光に変える特性を確認。そのうえで首都圏の光を全て消し、野球場のライトでプリズ魔をおびき寄せて冷却弾で凍らせる作戦を実行することになる。案の定、野球場にプリズ魔出現。早速スタンドやライトを次々消失させる。すかさずMATジャイロから冷却弾を発射するが効果がない。むしろスタンドに控えていた郷と上野隊員が凍り始める間抜けな展開へ。「こうなったら小さくなって奴の身体へ入り込んでやる!」。郷はウルトラマンに変身すると縮小してプリズ魔の体内へ。身体が結晶化しながらもスペシウム光線を発射。粉々に吹き飛ぶプリズ魔。郷は何とか帰還を果たすが、その場に倒れ込んでしまう。「俺にとって・・・俺にとってギリギリの賭けだった!」。苦悶の表情を浮かべたまま地面を這いつくばる郷。お・わ・り

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