無敵鋼人ダイターン3　第8話「炎の戦車に乗るジーラ」

寒い夜は眠れない。 無敵鋼人ダイターン3　第8話「炎の戦車に乗るジーラ」 珍しくハードなお話ですが、何か食い足りない。『ダイターン3』自体が今のところあっさりしすぎているのですが。レイカは旧友のトニーに呼び出されるがメガノイドの罠だった。呼び出された場所を訪れると捕まったトニーの姿があり、レイカも捕まってしまう。そこに現れたのは女コマンダー・ジーラ（声・小原乃梨子）。ジーラは地下の秘密基地に万丈らダイターン3をおびき寄せる。自由の効かない地下ならダイターン3に勝てると睨んだのだ。そんなこんなでレイカを救出するためダイファイターで飛来。ダイタンクにチェンジすると地下の秘密基地を攻撃。ジーラも女ソルジャーを駆使して防戦。実は、ジーラはレイカ、トニーの旧友マリーネだった。「レイカ！そばかすだらけの陰気な私はあんたがいたからメガノイドになったのだ！あんたは殺しても飽き足らない奴さ」。かつてマリーネはトニーを遊園地に呼び出して自分の思いを告白した。しかし「君の気持ちは嬉しいけど･･･俺、レイカが好きだし。それに犬の骨を入れたペンダントを着けている君のことはとても･･･」と言われてしまう。犬の骨とはマリーネが飼っていた愛犬のものだったが「でも、キモイねん」と踏みにじられる。そのことをきっかけにすべての人間に復讐を誓い、メガノイドに志願する。今や美貌と権力を手に入れ、コマンダー・ジーラとなった。そんなこんなでメガボーグに巨大化してダイターン3と対決。メガノイドになると生殖機能は失われる。つまり女性ではなく「飾り物」でしかなくなる。しかし今のジーラにとって女性であることは、もはやどうでもよいこと。万丈はジーラを不憫に思うがサンアタックで倒す。ジーラはメガノイドの被害者でもあった。万丈は改めてメガノイドを倒すことを誓う。お・わ・り