男のほのぼの日記

2021/04/27(火)23:32

座頭市物語 第12話「やわ肌仁義」

座頭市物語(26)

バカ者! 座頭市物語 第12話「やわ肌仁義  」 脚本 高岩肇  監督 倉田準二 『仮面の忍者赤影』のメイン監督・倉田準二が勝プロに合流。手堅い仕上がりでしたが、体質的に合わなかったのか大映京都系での登板はこれ一本のみ。市が河原で休憩、沢蟹と戯れているとイケメン渡世人(上月晃)が声をかけてくる。市は女と見抜くがイケメン渡世人は否定。上月晃は元タカラヅカの男役なのです。その後も茶店や賭場で顔を合わせることになる。イケメン渡世人ことおせいは女であることを明かし賭場を仕切る権蔵親分(ダイバダッタ)の許で草鞋を脱いでいた。そんなこんなでおせいと市はボロ勝ち。二人は居酒屋で祝杯を挙げる。おせいは「水みてえだ」と言ってがぶがぶ飲むが何だか無理して飲んでるみたい。そこへ権蔵一家の子分たちが迎えに来るが「俺の体に触るんじゃねえ!」と追い返す。そして酔いつぶれて「お父つあんは死んじゃったよお」と口にしてしまう。市は居酒屋の親父に頼んで泊まらせてもらうことになる。翌朝おせいは市に介抱されたことに気づく。その後、酔い覚めに朝風呂へ浸かる。市は朝風呂の誘いを断った代わりに湯上りに女の赤い着物を用意するが「こんな物着れるか」と元祖藤波竜之介もしくはサファイヤ王子。市はおせいが権蔵親分の命を狙っていることを知っていた。そして仕込み杖を瞬時におせいの首に突き立てると田舎へ帰るよう諭す。その頃、居酒屋では権蔵一家の猪之吉(ブニョ)たちが今日もタダ酒飲んで大暴れ。居酒屋の親父がツケを請求すると逆ギレ。そこへ市が現れブニョではなく猪之吉を居合で脅してツケを取り立てる。親父大喜び。親父によると権蔵は妾のおはつ(美山咲子※『ウルトラマンレオ』の撮影直前)には頭が上がらないという。猪之吉もおはつにタジタジ。僅か数ヶ月後には立場が逆転しますが。エロい権蔵はおせいをモノにしようとしていたが、モーレツな焼きもちのおはつは嫉妬していた。そんなこんなで権蔵はおせいを押さえつけると自分の女になるよう迫る。そこにおはつが乗り込んできたため権蔵&猪之吉タジタジ。一方おせいは監禁されてしまう。その後、八州見回りの役人が権蔵の許に現れ情報提供。権蔵の命を狙っている奴が宿場に入り込んでいる。しかも女で、かつて権蔵が殺した富岡の源八の一人娘・おせいだと言う。おはつはおせいを逃がそうとし、市におせいを連れ出すよう協力を求める。その夜、宿場町では花火大会が行われる。取り仕切っているのは権蔵一家。権蔵はおせいを人質に取って市を誘い出す。次々に花火が打ち上げられ、爆音が響く中、市は権蔵一家の子分たちを斬りまくる。そしておせいに父親の敵を討たせる。次の日、おせいは髪を結い直し、市が用意した着物を身にまとい女の姿に戻っていた。しかし市は旅に出た後だった。「市さんに見てほしいのに・・・」。お・わ・り

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