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カテゴリ:焼酎
少し猛暑を思い出した日中、用事を済ませたあと、中目黒をぶらり。普段あまりいかない街ですが、天気もいいし、家具や小物を見にいきました。何も買いませんでしたけどね。
古さの中に、新しい創造性が入り混じるこの街並はぶらりするのになかなか趣き深く、リフレッシュするのにはちょうどいい。平日なんで人も少なく、ショップの方々ものんびりとした感じでゆっくり時を過ごせました。 さてさて、チーズ続きになったところにひとつ焼酎でも。 最近はまっている「小鹿本にごり」。 この焼酎はずっと前に一度呑んでいて、さっぱり爽やかな味。酸味が少しあるのも特徴かな。癖の強い焼酎がそろっている僕の持ち酒の中に爽やかに舞い降りた救世主!「本にごり」のほかにレーギュラーの「小鹿」もありますが、両方ともに素直な味がいいところです。 その「小鹿」初めて飲み屋で呑んだとき、 「ん?森伊蔵か??いや、違うけど似ているなあ」と感じることがあり少し気になってました。 それからすぐに、「小鹿本にごり」をたまたま入った店で見かけ、ジロジロみていると店主のおかみさんが 「いい焼酎だよ、美味しいよ」 と勧めてくるので、気になっていることをひとつ、 「小鹿って、森伊蔵ににてますよねぇ」 質問してみました。その瞬間おかみさん、 「・・・・・・・・・・・。」 おーーい!帰ってこーい!!(笑 「その味をわかるならいうけどねぇ、森伊蔵はその昔・・」 永遠ウンチク20分・・・(飽 えーっと、要約いたしますと、 森伊蔵酒造は今でこそオークションなどで1本ウン万円と値がつくぐらいの有名な蔵元となりましたが、前に一度潰れかけたことがあった。そこで新しい焼酎作りに専念した。(ここまでは有名) そのとき、地域的に愛飲されていた小鹿酒造から原酒を買って森伊蔵酒造のモノに混ぜ込み味を調節していた。 今でも、その小鹿の原酒を大事に持ち、味にブレが起こらない様、混ぜていると思う。愛飲されている小鹿の味に近づけたかったのだろう。という話でした。 関係者の中では他言無用の暗黙の了解的なところはあるっていっていました。 ちなみにその酒屋さん、東京で始めて萬膳を卸したという老舗だけあって、たまーに、ホントたまーに運がいいと流鶯を売ってくれます。もちろん定価で。 この話の信用度もまあまあ高いのでは・・・。 正直、僕はまったくもってどうでもいい話。話のネタにはなるが、焼酎は美味く、安くが信条ですのでそれがホントでも今の味で判断します。 森伊蔵も美味しいと思いますが、ウン万円払ってまで呑もうとは思いません。定価で十分です!味もここ何年かで急激に落ちてますし。 この後、少しネットで調べたのですが、やはり「小鹿」の味が「森伊蔵」に似ている、とおっしゃっている方が何人かいて少し安心しました(ウーン <まとめ>何でも、美味くて安いのが一番です!!(叫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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