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川柳で人生を二倍に生きる

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2006年12月22日
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カテゴリ:川柳
 冬至の今日、品川区の企画した川柳講座が、人が集まらない(1名のみ)ということで開催見送りになった。俳句も減少しているというが、川柳講座にお金を掛けて学びに来る人は寡ない。
 残念であるが、仕方なかろう。

 終日、明日の川柳学会理事会および研究会の準備。
 前日に翌日の準備をするようでは、尻に火どころではなく、いよいよ自転車操業。

 原稿を書かねばならない創出の仕事も積み上げたままで、眼前の作業に時間を奪われている自分の能力のなさに溜め息が出る。

 S氏より、川柳250年事業に関して身を軽くする提案もあり、気持ちとは別に、これからの作業を考えると、少しホッとした感もある。助け舟はありがたい。

 明日は、秋尾敏先生はじめ俳人のお客様が5名川柳学会研究会に参加されるという。これは、テーマがテーマだけに有り難い。

 また、元草詩堂四代目の西村氏より、明治42年の川柳界の鮮明な写真が出てきたということを伺う。久良岐、而笑子、角恋坊、天涯子など珍しい顔合わせであり、貴重な史料ではないかと楽しみにしている。

 もうひとつ、<柳多留もなか>の和菓子匠・栄久堂さんから、川柳250年への後援をいただいた。

   柳多留もなか
   柳多留もなか他美味しい和菓子

 冬至で柚子湯に浸かりながら、今日得たものと失ったものを考えるとき、来年に向けて新しく生まれ変わる太陽が明日から昇ると思うと、いよいよ川柳250年も目の前を実感した。

 

 





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最終更新日  2006年12月23日 00時05分05秒
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