2010/05/19(水)06:09
初イケア 新三郷
家のソファーを見に行く。新三郷にはイケアとニトリがある。イケアは売るためとコスト削減のシステムが作られている。2階フロアでは、モデルルームのように家具が展示され、子連れを意識して、リビングやキッチンコーナーごとに、子供のためのコンピューターゲームが置かれ、歩きつかれた家族のためにスウェーデン風ミーとボールや、スウェーデン風スイーツが用意されている。 家具のデザインのみならず、食の異文化体験も兼ね備えて、家具見学が、外国文化アトラクションのような演出がなされている。 1階フロアは、巨大な倉庫で、天井にまで、包装家具が積み上げられて、倉庫内も自由にカートで、梱包された組み立て前の家具を運べる。展示と在庫の保管の有り方もびっくりだし、どこか遠い北欧スウェーデンの文化を提示するイケア方式に、ただの家具を売る以上の生活スタイル提示を感じてしまう。少し前なら、豊かなアメリカだろうが、最近はその感覚が、デザイン豊かな北欧から、日本に文化が届けられている構図だろうか。 1階レジを終えると、ファーストフードのような、コーヒー(70円)やアイス、ホットドックを食べる飲食コーナーが待ち構えているのも楽しい。 スウェーデンの食材や料理レシピ本が売られている。イケアに無いと感じたのは、めし茶碗である。ボールはあるが、めし茶碗は無い。あたりまえか。1階の食材コーナーで、「これ、もらったことがある。」とつぶやく夫婦。そこから思ったのは、スウェーデン旅行をしてお土産を持ち帰るのが面倒なら、イケアで購入してまかなう方法がある。 イケアといえばこのカトラリー。たくさんの子供がいるおうちでこれを見かける。