2017/01/26(木)01:10
小平加奈という生き方 夢の叶え方
小平加奈さんとお会いした。
お会いする前に、「小平加奈の生き方!シンガーソングライターという憧れの職業のリアルライフ」というこちらの記事を読んでみた。
http://readyme.jp/interviews/entrepreneur/kana-o/
内容が非常に重要で気になる。
大学4年次にインターンシップに行き、中国で出会った少女とのやり取りをきっかけに『ありのまま、今の自分のまま。取り繕わない。過去を恥じない。自分のやりたいことを口にする。』ということを始める。
地方出身者の工場で働く17歳の女の子は、少ない給料を親に仕送り、ありのままの環境で最大限楽しんでいた。
加奈さんは、彼女に言われてハッとする。
「自分の夢を口にした方が良いよ。あなたの人生はあなたが決めるんだから。私はどんな加奈でも、ありのままの素直な加奈が好き」
そこから彼女の行動が変わった。
彼女は2009年からレコード会社のレッスン生になり、土日に歌のレッスンを続けて2014年に1stシングル「ここにいること」「パレット」を全国リリースする。
女の子から卑屈にならず、今ある環境で自分を最大限発揮する事を学び、具体的に始めることで少しづつ周りの環境を変えるコツをつかみ始めた。
彼女は、目の前の大きな岩を少しづつでも動かす方法を掴んだ。
「今いる場所で最大限自分を発揮できることを一生懸命やることで道は開けると思っています。その道が間違っていることだってあります。だけど、間違ったとしても必ずその道はどこかにつながると信じて生きています。私も今後、結婚して子供ができ、歌をどうするの?となる時期がくると思います。その時は、子どもがいる環境でどうやるのかを考えて道を選択していきます。」
そういう彼女の歩みは、見て終わる夢ではなく、確実に出来るやり方で夢を手繰り寄せている。
その心と行動力が素晴らしい。
You tube には、『女性が歌う槇原敬之カバー第二弾「もう恋なんてしない」コード&歌詞付き』という動画があった。
原曲は、Eだが、Gで歌う彼女の動画から、コードを拾い上げておいた。カポタストを使わないで弾くと、開放弦を活用したギターボディの鳴りを響かせられる。
お会いした時にコード練習をしたことを伝えると、一緒にやりましょう、ということになった。
1回だけ全体を合わせた。そしてステージに上がって演奏した。
ギターの音数を少なくして欲しい、ゆっくり歌いたい、という彼女の要望に合わせてなるべくタメを効かせたアルペジオをしないバッキングに徹した。
実は、ステージ直前に、本当にやります?と質問された。もちろん、当日のプログラムには無いので、やらないで、済ますことも出来る。
観客の見ているステージに上がる事になる。間違えの許される練習とは違う。
もちろんやる、と答えた気持ちは、小平加奈さんの得たものと同じである。
今いる場所で最大限自分を発揮する努力をする心意気である。
結果は、良かったみたい。
https://mobile.twitter.com/masachan26768/status/822705967938703361/photo/1
SNF-0190 ¥2,315 + 税 2017.2.22発売
現代の人々の心を癒すシンガーソングライターのオリジナルフルアルバムがリリース決定!
収録曲:
1.「7段目のとびばこ 〜序章〜」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:三宅英明)
2.「ここにいること 〜album version〜」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:ATO)
3.「モンスター」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:石井徳一)
4.「片道切符」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:石井徳一)
5.「かかとをあげて」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:石井徳一)
6.「えん 〜北海道 version〜」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:石井徳一)
7.「7段目のとびばこ」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:石井徳一)
8.「ただいま、おかえり。 〜album version〜」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:ATO / 石井徳一)
9.「ゴン太とわたしの歌 〜live version〜」 (作詞:小平加奈 作曲:小平加奈 編曲:高田慶二)