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ジュネーブその日暮らし(+革モノ作り・レザークラフト)

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2005年12月03日
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 先週からフランス語の勉強を始めました。

 ガイドブックには、
「スイスではドイツ語、フランス語、イタリア語が公用語で、スイス人は何ヶ国語も話せるのが普通」
だとか、
「電車の車掌さんでも英語を含め4ヶ国語が話せる」
とか、
「どこでも英語が通じて感心する」
など、あたかも英語ができれば何も困らないかのごとく書かれていますが、それは正しくありません。

 普通の人でも、大学で勉強していたことがあったり、両親の国籍が違って、いくつかの言葉がわかるという人は勿論います。
 また、観光客が訪れる有名な観光地で働く人や、観光客の多い氷河特急などの車掌さん、ジュネーブの国際機関で働く人や、エリートサラリーマンは話せるでしょう。
 でも、それは、どこでも皆が英語を話すし、通じるということではなく、日本でも京都の土産物屋では、店員に英語が通じるというのと同じです。

 こちらで生活する上では、フランス語ができないとどうしてもダメということが多々あります。
 例えば、家に不具合があり修理を頼む。各種保険を申し込む。子供の誕生日にケーキを注文する。ほしい品物があるかどうか聞く。電話の申し込みをする・・・。
 市場のおばさんや電気工事のお兄さん、市内バスの運転手、アパートの管理人さんなどは、まず英語はできません。日本と違い、大学生がお店のレジやウエイトレスをしていることはまずないので、スーパーでも通じません。
 通じないレベルも筋金入りで、一桁の数字すら通じません。

 また、住居用洗剤の使い方や調味料の表記、電気製品の使用説明書、住居に関する設備費値上げや、工事のお知らせなど、英語のものはまずありません。

 ということで、ジュネーブでより便利に生活するために、旦那とともにフランス語を始めました。

 さて、最近髪がまとまらなくなって困ってますが、言葉ができないので美容院へ行く勇気がありません(笑)。今の目標は、一人で美容院に行って髪を切ってもらえるようになるというところです。





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最終更新日  2005年12月03日 23時59分11秒



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