はっきり言って、
私は語学が苦手です。
英語が苦手で受験に苦しんだのがそもそもの始まり(^-^;)。
大学では第二外国語に、よせばいいのにドイツ語を選択。先生と非常~に折り合いが悪く、滅茶苦茶ムカついたので逆切れして猛勉強し、成績Aで通ったのに
「先生の単位は絶対要りません!」
と単位を投げ返し、翌年別の先生で通過(^^;)(この頃は若かった(^=^;))。
しかしドイツ語なんか大学卒業後一回も使うことなく今日に至り、今では「いっひはーべふんがー」と「いっひりーべでぃっひ」しか解らず、ジュネーブの家に時々やってくるドイツ語の手紙や電話は無視する日々・・・(だからFAX回線不払いになってることに気付かず、電話会社にFAX回線止められたし)。
あの時第二外国語にフランス語をやっておけば、今ジュネーブのフランス語習得は、もうちょっとマシだったかも・・・。
そして第三外国語は中国語。これもその後使わず忘却の彼方へさようなら~。
あの時第三外国語に韓国語という選択肢があったことが忘れられない。韓国語を選んでいれば、ソウルでの韓国語習得がもっと楽だったかも・・・。
社会人になってからは、会社で英文のマニュアルに苦しみ、上司に英語もするよう言われて、残業を抱えながら英会話教室へ。
その上司から「アメリカへ留学しませんか?」と聞かれ、「それだけは勘弁してください(;_;)。これ以上英語やったら死んでしまいます」と断ったおかげで、今の旦那と出会い結婚(^_^;)。私が断ったせいで、代わりに留学をふられてアメリカに旅立ったT氏は、超長距離恋愛はやっぱ無理で、当時結婚まで話が進んでいた彼女と破局(^=^;)(ごめん・・・T氏)。
結婚してからは、一つだけ自分でお金を出して勉強した言葉がある。
インドネシア語。
大学の時旅行したマレーシアが大好きで、マレーシアでも通じるインドネシア語の講座に週2回2年間通った。
おかげでその後、マレーシアやインドネシアに旅行したときは、苦手な英語を使う必要も無く、全てインドネシア語で済ませることができた。
人間の脳には果てしない能力が秘められていて、
語学は勉強したら誰でも何ヶ国語もモノになる。
現にマルチリンガルという人がいるじゃないか。
という説がある。
だが、この説には反論を唱えたい!
人間には何ヶ国語も勉強しても、それらをモノにすることができる人もいる。
しかし、中には
脳の語学部分のキャパシティが決まっていて、新しく言葉を覚えると、覚えただけ、以前習得した言葉が記憶の外に押し出されていく
という人間もいるのだ。
だって、私がそうだもん(^_^;)。
第三外国語に中国語をしたら、あんだけムカついて意地になって勉強したにも関わらず、ドイツ語は忘れられた。
就職して英会話をするうち、中国語は習ったことまで忘れそうなくらい忘れた。
インドネシア語をするうちに、留学まで持ちかけられた英語は中学生並みに・・・。
唯一大好きだったインドネシア語は、ソウルに辞書や教科書まで持っていったにも関わらず、ハングルが上達するにつれ、忘却の彼方へ去って行った・・・。
そして今、フランス語を勉強することによって・・・話せなきゃ生活できないので、死にそうになりながら勉強し、かつては市場のおばちゃんと喧嘩し、ドラマを見て笑い、知り合いのお母さんと冗談まで言えたハングルが・・・・
アカン、忘れちゃうよ~!!
ハングルだけは、忘れちゃだめじゃんかぁ(;_;)。だって、
もう一回ソウル赴任がある
って言われてるのに~!
何で~!?
何で何で~!?
語学が大嫌いなのに、考えてみたら、小学校5年生で英語教室へ行き始めてから、今日まで、私が語学してなかった期間って、この前日本に帰った1年半だけ じゃん・・・。
で、皆忘れていくってどういうことよ(~_~;)。
私の語学の苦労は一体いつまで続くのか・・・・・・。
え?一生?(ひ~っ)