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ジュネーブその日暮らし(+革モノ作り・レザークラフト)

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2007年05月01日
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カテゴリ:グルメ

 ということで、今回のサレーヴ山わらび狩りの戦利品はこちら。

摘んだ山菜

 

 わらびとゼンマイ似の山菜は、アク抜きをしないと食べられません。

 アク抜きのやり方は、例の冒険図鑑に方法が載っていましたのでその通りにやってみました。
 用意するものは木の灰(冬場暖炉を使っている場合はそれを取っておけばよい)か重曹。我が家は重曹が家にあったのでそれで。

えんぴつわらび、ゼンマイのアク抜きの方法

1)わらびは洗い、ゼンマイは洗って葉っぱと周りのフワフワした毛状のものを取る(爪で軽くしごくと取れます。取るのに時間はかかりますが、きちんと取らないと、後で食べたときに、この毛で口の中の粘膜が擦り取られて痛くなるのでご注意を(ちょっと手抜きした私の経験談(^^;)))。

2)1)が余裕で入る大きさのボールやバットに入れ、木灰、または重曹をまぶし、山菜が完全に隠れるまで熱湯を注ぐ。木灰、重曹の量は湯1リットルに対し木灰なら一掴み、重曹なら小さじ1程度。ゼンマイ、わらびを一緒にアク抜きしても構わない。

3)山菜が浮いてこないよう落し蓋や皿などで押さえて、一晩放置。
 山菜が空気に触れると黒く変色する。重りは綺麗な緑色の仕上がりのためにするもの。漬物を作るわけではないので、何キロもあるものでなくても大丈夫(^^;)。

わらびのアク
この黒いのがアクの出た状態。凄い色(^^;)。

4)アクを洗い流し、軽くゆでこぼし、水に晒す。
 木灰ならそのまま水に漬けた状態で冷蔵庫に保管し使う分を水から出して使う。重曹の時は重曹臭さを取るため、水を替え2~3時間水に晒す。

 


 このプロセスで、問題なく完全に苦味の無い状態になりました。
 このまま食べてみましたが、ふきのとうやたらの芽なんかに比べると意外と風味は薄いです(っていうか、味が無い)。ただ、わらびは茎の中がぬるっとした食感であったのは発見でした。

 で、これらを何にしようかと思いましたが・・・ツクシは当日卵とじにしちゃいましたので既になし。因みにツクシはアクは少ないのでそのままで使えますが、もしもあの独特のツクシ臭さが気になるならば、米のとぎ汁で一度ゆでてから使うとよいです。

 食品棚を覗くともち米があったので、取り合えず王道で食事山菜おこわ(しいたけと鶏肉をプラス)。電気蒸し器があるので楽々出来上がり。

山菜おこわ
普通に山菜おこわが出来上がるも、子供らはこの地味目な味には、あまり感動が無かった模様。


 山菜はまだ半分あるので、山菜ピラフにしようかなぁ。子供には山菜おこわよりピラフの方が受けるかも。
 一番受けるのは天婦羅という話もあるけど・・・面倒だし(^^;)。
 いや、簡単に油揚げと甘辛く煮るか・・・(多分これになるな。笑)。

 






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最終更新日  2007年05月01日 16時22分46秒
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