さて、パリの最後はヴェルサイユ宮殿へ。
実は前回行ってなかったので(^^;)、今回急遽行ってみることにしたのでした。
最初はRERで行こうかと話していたのですが、カーナビで調べてみるとかかる時間もあまり変わらないし、車で行ってみることに。
結果は、ヴェルサイユ宮殿のまん前に駐車場があり、とっても便利でした。
↑ ここが駐車場。宮殿のまん前。
駐車場は、正門向って右が観光バス、左が個人観光客となっていました。平日の午前中だったこともあり、満車ということもなくすんなり駐車。
で、ヴェルサイユ宮殿に向ったわけですが・・・。
第一印象は、でかい。です(^^;)。
どど~ん!!
という感じ。
が、残念ながら現在ヴェルサイユは大修復工事中で、正面の建物奥には足場や覆いがかかっていて記念撮影にはイマイチ。
で、もう一つの第一印象。
人が多い・・・(^^;)。
何せ入場するのも一苦労。だって、
長蛇の列(^^;)。入り口が遠い・・・。
まあ、そんなことに不満を言っても仕方ないのですが。
ガイド付見学だと入り口が違っていて、並ばなくてもいいようです。
そんなこんなで、早速内部見学へと進みます。内部でオーディオガイドを借りてスタート(るるぶには、オーディオガイドは保障のためクレジットカードやパスポートを預ける必要があると記述されていましたが、不要です)。
したのはいいんですが・・・。
結論から言うと、オーストリアのシェーンブルン宮殿の方が良かったです。
まず第一に、ヴェルサイユ宮殿、改装工事中なので、見学ルートがとても判りにくいです・・・・(~_~;)。
途中で表示に従う見学は降参し、ガイドブックを購入して見て回りましたが、エリアごとに一旦外へ出たり、ルート通りに見ていくと王の小殿を見逃してしまったり・・・。
何度も内部と外部を行ったりきたり(^^;)。
既に気分は見学どころではありません。
きっとロザリーがヴェルサイユ宮殿に忍び込めても、決して親の仇討ちはできなかったろうと思う私でした・・・(何のことか知りたい方は、『ベルサイユのばら』をお読み下さい)。
広いのがアダになって、それだけで結構疲れてしまいました。
(ちなみに、マリーアントワネットの居室はどこから入ったら?と探した挙句、修復中で見学不可が判明(^^;)。)
団体見学だったらガイドさんが先導してくれるので、効率よく間違いなく回れるんでしょうけど・・・。
ということで、個人で行って、入り口で並ばす、間違いなく見所を網羅して見たいとお考えの場合は、ぜひガイドツアーに参加なさることをおすすめいたします。
あと、内部に人が多すぎるのも、見学の混迷に拍車をかけます(^^;)。
それは世界的に有名な観光名所ですから、人が多いのは当然ですが・・・。
人を見に来てるんだか何だか・・・・。
鏡の回廊など、
床が抜けるんじゃないか?
と、不安になるほどの人の入り(^^;)。
師走の築地か!?正月の雷門か!? というほどの人ごみ。
親の背を持ってしてもこれです。
子供は当然他人のお尻しか見えません(^^;)。すっかり途中で嫌になってしまいました。
う~ん。このヴェルサイユ見学は全く下調べが足りませんでした。
家族ガイドとして反省いたします。
次回、ベルサイユの庭園で今回のパリ旅行は終わりです。