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Jan 1, 2011
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 29-i (背後に控えている偉大な霊から導かれて進む霊能者への道)

    =ある有名な霊媒で心霊治療家としても活躍している人のお嬢さんが交霊会に招待されていた。そのお嬢さんは、親の仕事ぶりを見て自分も独自のスピリチュアリストチャーチを設立したいという願望を抱いている。そのことを念頭においてシルバー・バーチがこう語った=

 本日はあなたが最後になってしまったことをまず赦していただかねばなりません。でも『後なる者が先になるべし』(マタイ)という名言を述べた先人もいます。あなたを後まわしにしたのは決して礼を失したわけではありません。このほうが私の仕事ぶり、通信の仕方をよく見ていただくことになって勉強になると考えたのです。
 それはそれとして、本日こうして初めてお会いしてみて、あなたが少しも『場違い』の感じがしないのは、あなたが幸いにしてすでにこの道の初歩的教育を受けておられるからです。他の人たちにとって不思議で信じられないことが、あなたにとっては至って自然に思われるのです。と言って、あなたもそれをそう簡単に信じたわけではありません。独立心に富むしっかりした魂はラクを求めないものです。あなたはあなたなりの道を切り開かねばなりませんでした。独自の道をたどり、自分の理性の命ずるところに従うには、それなりの独立心というものを発揮しなければなりませんでした。
 あなたも非常に恵まれたお方です。背後には私と親しい間柄にある偉大な霊が控えていて、あなたはその霊から多くの叡智をさずかっておられます。自覚なさっておられる以上に援助を受けておられます。なのに尚あなたは現状にいらだちを覚え、ご自分の活動の場を設立したいという願望に燃えていらっしゃる。しかし今はまだその時期ではありません。あなたにはまだドアは開かれておりません。が、いずれ開かれる時が来ます。
 ここにお出の皆さんはすでにご存知のことですが、あなたにも、ひとつ、人生の秘訣をお教えしましょう。
 ドアをノックしても開けてくれない時は無理してこじ開けようとしてはいけません。軽く押してみるのです。それでもし開いたら、あなたの進むべき道がそこにあるということです。閉め切られた道は通れません。絶対に開かないドアを叩き続けて無駄な時間と労力を浪費している人間が多すぎます。
 あなたは霊の力がどういう具合に働くかをすでにご存知です。あなたに必要なものが十分に用意されれば、あとはドアをそっと押してみるだけでよくなります。それまではどこにいても人のためになることを心掛けることです。手を差しのべるべき人はどこにでもいます。けっして大げさな催しをする必要はないのです。悲しみの中にある人にやさしい言葉を掛けてあげるだけでもよろしい。沈んだ人に肩にそっと手を掛けて力づけてあげるだけでもよろしい。病の人に早く治りますようにと祈りの気持を送ってあげるだけでもよろしい。むろん実際に治療してあげるに越したことはありません。
 そうしたことがそれまで近づけずにいた霊の力とのつながりをもたせることになるのです。あなたがその触媒となるのです。その結果、あなたの行為が影響力の行使範囲をわずかでも広げたことになります。
 あなたの前途にはいろいろなことが用意されております。ですから、一日一日をすばらしい霊的冒険へのプレリュード(序曲・前ぶれ)として迎えることです。将来、きっとあなたは、与えられていく絶好機に欣喜雀躍なさることでしょう。

    『シルバー・バーチの霊訓 (9)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1987、pp.77-79


     *****


 29-j (霊能者の仕事は一人でも多くの人を神の照明のもとに導くこと

 われわれはここで改めて気を引き締めて仕事に邁進し、一人でも多くの人を神の照明のもとに導いてあげないといけません。われわれのもとを訪れる魂が永遠の絆である霊によるつながりを強化するのを手助けして、無限の恩恵の可能性を秘めたその霊力の働きかけを受け止められるようにしてあげないといけません。それがわれわれ全員がたずさわっている仕事の一環です。生命の原理、霊的真理の基本を忘れないようにしましょう。それさえ確保しておれば、存在の目的を成就していることになるからです。

    『シルバー・バーチの霊訓 (9)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1987、p. 203


     *****

 

29-k[60-n] (霊能者の品行は霊媒能力・通信内容にも影響を及ぼす)

 -霊能者がタバコを吸いすぎたりアルコールを飲みすぎたり、そのほか生活面で真理に忠実でなく品行に問題がある場合は、それが霊能にも悪い影響を及ぼすでしょうか。

 もちろんです。いかなる霊媒能力、とくに精神的霊能について言えることは、その霊能者の質が高ければ高いほど通信の内容も質が高いということです。身体と精神の質を落とすようなことは霊にとっても同じ影響が及びます。
 忘れてならないのは、身体と精神と霊とは一体関係にあることです。緊密な相互関係があり、絶えずエネルギーや感情が行き交っております。霊の世界と物質の世界は実は一つの実在の二つの側面なのであり、お互いに影響し合っております。両者は融合し合っていて、はっきりとした境界線というものはないのです。
 そのことを理解なされば、物的身体に悪いものは霊的身体にも悪く、精神に良くないものは霊にとっても良くなく、したがって霊の宮(からだ)を汚すようなことは必ずその持ち主を通過して届けられる通信の質を汚すことになることがお分かりになると思います。
 理想を言えば完全であるに越したことはありません。そうすれば完全な通信が得られることでしょう。が、所詮、私たちが扱っているのは物質の世界に住む人間味たっぷりの道具です。アルコールもタバコもほどほどにたしなむのであれば大した事にはなりません。
 ただし、霊能者は常に理想を目指していなければなりません。

    『シルバー・バーチの霊訓 (9)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1987、pp. 235-236

     *****


 29-l (霊媒が他界してもあとのことはあとの者が面倒を見る)

 - (招待客の一人で心霊治療家として活躍している女性が述べる)霊媒のバーバネルさんが他界なさる時が来たらどうしようかと心配でなりません。

 心配はおやめなさい。心配しても何の解決にもなりません。不安を抱いてはいけません。私は時おり、私がこの霊媒たった一人を道具として使命を開始した時のことを振り返ってみることがあります。英語を一言も話すことができなかったのです。それが今ではこうして大勢の方とお話ができるようになった幸運をしみじみと味わっているところです。
 あとのことはあとの者が面倒を見ます。ますます発達していく科学技術のおかげで私たちが為し遂げた以上の規模の人々に真理を普及する手段が活用されるようになります。
 あなたが治療家としてどれほどの貢献をなさっておられるかは、あなたご自身にはお分かりになりません。地上的なものさしを超えたものだからです。身体を癒やしておられるのは事実ですが、もっと大切なことは魂の琴線に触れることです。眠ったままの小さな神性の種子が目を覚まし、芽を出し、花を開く、その端緒をつけてあげるのです。最終的には個としての存在価値を成就させてあげることになる、そのスタートとなります。そうした意義ある仕事をするチャンスを数多く与えられていることを喜んでください。あなたは病の人を癒やすために生まれて来ておられます。

    『シルバー・バーチの霊訓 (10)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1988、pp. 141-142

     *****


 29-m [30-c] (援助を求めてやってくる人を決して拒絶してはならない)

 - (心霊治療家として活躍している女性が援助を求めてくる人について)、時たまですが、がっかりさせられることがあります。

 分かっております。半世紀近くも地上で仕事をしてきた私が、人間の煩悩に気がついていないと思われては心外です。あなたにも莫大な霊的潜在力が宿されております。イザという時に頼りにできる霊的な武器です。しかし万が一そこから十分なものを引き出すことができない時は、私たちを頼りにしてください。けっして見放すようなことはいたしません。
 もしもうんざりしたり困惑したり悲観的な気特になったりした時は、地上の喧騒から逃れて魂の静寂の中へ引っ込むことです。そうしてそこに溢れる豊かな光輝に馴染み、美しさに思い切り浸り、そこから得られる静けさと落着きと安らぎと自信を味わうことです。こうして気分一新してから再び地上世界へ戻り、はつらつと仕事を始めるのです。
 とにかく前向きに進むほかはありません。引き退がってはなりません。どこにいても人のためになることを心掛けるのです。援助を求めてあなたのもとを尋ねる人をけっして拒絶してはなりません。かといって、そういう人を求め歩いてはいけません。向こうからやってくるものなのです。"病気を治してほしい人はいませんか"などと町を触れてまわるようなことをしてはなりません。あなたの援助を求めて先方から駆けつけるものなのです。(そういうふうに霊界の方で取り計らってくれるということ- 訳者)
 無限なる叡智を具えた神によって霊的才能を賦与された人間は、導かれるところはどこへでも出向き、いかなる人にでも救いの手を延ばしてあげるべきです。その行為が蒔く種子が肥沃な土地に落ちて魂を豊かにすることになることを期待しながら、どしどし種子を蒔いていくことです。人間には霊の道具として成し遂げつつある仕事の大きさを測り知ることはできませんし、その価値を評価することもできません。

    『シルバー・バーチの霊訓 (10)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1988、pp. 142-143

     *****


 29-n (霊媒は人間が霊的宿命をもつ霊的存在であることを証明する)

 - 霊媒的能力は霊界側の真理普及の計画にとって欠かすことのできないものである。霊媒なくしては地上界と霊界との連絡は不可能である。いかなる教訓も、いかなる証拠も提供できないであろう。その大切さをシルバー・バーチが(霊能者たちに)改めて説く -

 霊媒は人間が霊的宿命をもつ霊的存在であることを証明してくれるものです。狂暴性に満ちたこの病める地上世界にぜひとも必要な霊的真理を普及させる上で協力してくださる方にこうしてお会いできることは、私にとって大きな喜びであり、光栄なことでもあります。人助けのチャンスはその心掛けのある人にはどこにでも見つかります。
 実はあなた方みずからが、ここぞという時に陰から援助を受けておられることを必ずしも気づいていらっしゃいません。死は情愛によって一度つながりのできた人との間を裂くことはできません。そのことはあなた方みずから説いていらっしゃることですから、日常の生活においてもそれを常に念頭に置いた心掛けが大切です。
 本来なら最も緊密な同志であるべき人たちの敬意と協力が必ずしも得られるとはかぎらないものです。その時は、せっかくの徳積みのチャンスを目の前にしながらそれをつかみ損ねた人のことを気の毒に思ってあげないといけません。
 霊的大事業の計画が挫折することはありません。霊の力が退散させられることは絶対にありません。すでに始まった躍進の歩みが、止まるようなことは決してありません。築かれた橋頭堡は着々と強化されております。機会と条件さえ整えば、これからもますます拡大し増強されていくことでしょう。

    『シルバー・バーチの霊訓 (11)』(近藤千雄訳)
      潮文社、1988、pp. 26-27

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Last updated  Jan 2, 2011 04:52:45 AM
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