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Nov 25, 2011
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カテゴリ:身体・食事
25.活発すぎる免疫の異常
 糖質栄養素が免疫をサポートすることを実証する報告書は何干とある。下記に示すのは免疫システムの機能障害に関連する状況である。
 
喘息とアレルギー:聞違った指示による炎症
 炎症は我々を感染から守る自然の方法である。例えば厄介な異物が皮膚下に侵入したとき、マクロファージと他の白血球はその場所に行って外部からの侵入者と戦おうとする。その結果その部分は赤くなり、腫れてそれを救う処方が完了するまでは触ると痛い。
 炎症を起こせという命令は、炎症を起こすべきでないときにもたまに起きることがある。喘息とほとんどのアレルギーは必要以上の炎症反応と関係する。喘息では炎症が肺の中の気管支をしめつけ最後には破壊してしまう。
 アレルギーは、免疫細胞が花粉などを外部からの侵入者と間違えるときにおこる。このケースでは炎症の過程でヒスタミンが肥満細胞から放出され、その結果、充血、かゆみ、くしゃみなどを引き起こす。典型的には抗ヒスタミン剤はこの反応を抑えることに使われる。興味深いことに8つの糖のうちの1つは、これと同じことを行う。
 日本の熊本大学医薬科学部に所属する研究者は、N‐アセチルノイラミン酸がヒスタミン(アレルギー反応の原因となるもの)の放出を遮断することを発見した。
 これらの研究について、南フロリダ大学のLefkowitz研究チームは"全体として上記の研究は、糖質栄養素が炎症反応を抑えることに対し新たなアプローチを示している。これは絶対により詳細な研究をするに値する分野である。炎症を抑えることは喘息を含む多くの病気のためになる"と言つている。アレルギーと喘息の炎症の治療薬としての糖質栄養素の補完の可能性は、本当に楽しみである。
 
事実:免疫システムに正しい糖質栄養素を与えると、免疫システムが感染性の有機体をよりすばやく認識しやすくなる。覚えておいて下さい。メッセージのやりとりをするのは免疫細胞と侵入有機体それぞれの糖の部分なのだ。
 
26.自己免疫疾患
 リューマチと変形性関節症
 リューマチ性関節炎では、炎症プロセスが過度に活動することにより、免疫細胞が関節にクッションを与え円滑にする働きをする軟骨を破壊する。変形性関節症は消耗の結果とみなされてきたが、リューマチ性関節炎は自己免疫疾患とみなされている。隠れたウイルスとバクテリアがリューマチ性関節炎の真の原因ではないかと疑われているが、まだ結論は出ていない。
 最近の研究によると、リューマチ性関節炎の人はL-フコースが少ないことが判った。フコースは"安全で自然な糖"なので期待できる治療法として説明されている。
 興味深いことに、フコースの最低レベルはリューマチ性関節炎の最も症状のすすんだケースに関係している。Doris Lefkowitz博士の論文によると、リューマチ性関節炎の重症度は低いガラクトースレベルに関係し、その逆もまた真なりということだ。彼女によれば、炎症の悪循環は関節炎でみられ、免疫細胞間の異常な"話し合い"により引き起こされるという。マンノースは関節の防御には欠かせない。
 2つの他の必須の糖(N‐アセチルグルコサミンとN‐アセチルガラク卜サミン)は関節にある破壊的な活性酸素(炎症によって形成されるのだが)を掻き集めるために働く。これらの糖類もまた善意の免疫細胞が間違った情報を受け取ったために健康な細胞にくっつき破壊するのを防ぐのである。
 
N‐アセチルグルコサミン:関節にやさしい糖
 もしあなたが、自己免疫疾患ではないとみなされている変形性関節症にかかっていて、NSAID(非ステロイド抗炎症薬)を痛みと腫れのために服用しているとしたら、糖質の自然の抗炎症効果もまた大きな効果を持つ。グルコサミンはすでに損傷を受けた関節の軟骨の再生を促す能力において有名であり、数えきれないほどの研究の対象になつている。これは本当にすぐに効き、腫れを抑え柔軟性を増加させる。
 
狼瘡
 もう一つの自己免疫疾患である狼瘡は、マンノース結合タンパク質の異常または不足に関係している。同じことが皮膚筋腫の人たちにも言える。
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 事実:1996年発行のArthritis and RheumatismにおけるSullivanの研究によると、マンノース結合タンパク質が低いレベルであると狼瘡にかかりやすいということである。
 ───────────────────────────────────
 この結論は、マンノースが行う健康であるための有効な役割を強調している。
 全ての自己免疫疾患に共通するが、"抗体の不完全な自動生成"が免疫システムに健康な組織を破壊させる場合がある。糖質は密接に"免疫細胞のメッセージをそのまま伝える"ことにかかわっているので、補完は考慮されるべきである。
 
皮膚筋腫
 皮膚筋腫(関節炎のような症状の結合組織病)は、寄生性の感染で変性した糖鎖構造により特徴づけられる。我々は"グライコ"または分子の糖部分が変わったとき、コミュニケーション・チャンネルが切断され、まちがつた命令が出されてしまうことをすでに学んでいる。
 これはいくつかの自己免疫疾患の一例であり、おなじプロファイルを示す。つまり、その原因は糖質栄養素の不足、それを吸収する能力がないこと、またはその構造において異常があることである。
 自己免疫疾患にどう対処するかを決めるときには、以下の声明を考慮してみてほしい。
 すなわち、Neecie Moore博士の論文によると"証拠をおいかけてみると、バランスのとれた様々な単糖類の摂取が自己免疫疾患の効果的な予防手段になると、結論できる。そして最善なのは、「糖質栄養素を食事に補充することが、患者にステロイドの副作用にむかわせることなく、大きな収穫を得させる」ということである。
 
事実:オックスフォードにあるGIycobiology研究所の科学者たちは、最近、マクロフアージ(侵入してくるものを食べる免疫細胞)が免疫攻撃を活性化するマンノース受動体を持っていることを発見した。
 
多発性硬化症
 多発性硬化症は、キシロースを吸収する能力がないことと、異常なガラクトース分子が存在することに関係している。興味深いことに、我々の神経をカバーしていて免疫細胞に攻撃される髄鞘は、ガラクトースを含んでいる。ガラクトースとキシロースの補完は治癒能力のある効果をもつだろう。
 多発性硬化症の研究により、脂肪とガラクトースを含むサプリメンは症状を改善させることが判った。
 
糖尿病
 血糖の病気と戦う糖ってなに?
 1型と2型糖尿病のケースは飛躍的に増加しており、医師は大変心配している(この20年で500%の上昇である)。グルコース(ブドウ糖)は糖尿病の敵と見られている。皮肉なことに治療上の糖の使用は糖尿病に役立つ。
 例えば1型の糖尿病においては、グルコース以外の糖質は膵臓がより多くのインスリンを作るように刺激する。その上、それは血中の高いグルコース濃度による副作用(網膜破壊)を引き起こすことなしに行う。ミネアポリスのMetabo1ic Research Laboratoryの科学者は、マンノースとガラク卜-スはインスリンの分泌を増やす能力があることを証明した。
 l997年11月発行のProceedings of the Fisher Insitute for Medical
 Researchにおいて、「1型糖尿病の患者に糖質栄養素(マンノースとほかの糖)を含む食事を与えたところ、劇的に健康を取り戻したとともに、視覚障害が減つたことは言うに及ばず、傷が癒え、感染も少なくなり、血圧も下がつた。また何人かはインシュりンの処方薬も少なくすることができた」と述べられている。
  
 最近の研究ニュース
 ● グルコースの注入がテストされ、これが卵巣がんに対して見込みがあることが判った。
 ● ガラクトースのバックボーンを持つアラビノガラクタンは、免疫システムを刺激してガン細胞の増殖を止めることが判った。
 ● 研究所の実験用動物にフコースを注入し、乳癌に対して見込みがあることが判った。
 ● 腫瘍細胞をもつマウスにおいて、D-マンノース、D-リボースおよびD-グルコサミンを含む糖を加えた飲み水を与えたところ、生存率があがり、腫瘍の率が下がった。          ‐
 ● キシロースの補完は、消化システムにおけるガンを予防する可能性があることが判った。
 
糖尿病による失明の予防
 糖尿病の最悪の問題のうちの一つに、血糖値濃度が高いことによる網膜の破壊がある。デリケートな網膜スクリーンは、高濃度血中グルコースの出現によりタンパク質が破壊され、文字とおり食い尽くされる。
 1995年に発行された研究で、ハーバード大学の眼科学部の研究者たちはマンノースはグルコースの代わりになるかもしれないと提案した。
 マンノースには、視覚ダメージを与えずに細胞のエネルギー源になる能力がある。同じくらい重要なことは、これは膵臓を刺激してより多くのインシュリンを作らせるので、この病気をコントロールするために必要なインシュリンの投与量を下げることができることである。
 
「糖質栄養素を試して」
 私は85才であり50年以上も薬に関わってきた。最初に糖質栄養のことを聞いたときは、あまりにたくさんの効用があるため、考えにいれもしなかった。「体の多くの症状に助けになるのは何であろう?」と考え、「免疫システム」ではないかとひらめくまで、一年以上も心を閉ざしていた。もし糖質栄養素が本当に"失われた栄養素"であるならば、それが免疫システムのコミュニケーションを助け、よりよく働かせることができるはずだ。私は糖質栄養素を摂ることにした。それを始めたときに自分の悪いところをリストに挙げた。21あった。別に神経過敏になったわけでなく科学的に行った。4ヶ月後21のうちの20に劇的な改善がみられた。しかし私はまだ納得していなかった。私が納得したのは筋ジストロフィーの患者が糖質栄養素を使用して劇的に良くなったからだ。私はこの患者を50年看護している。彼女は2才のころからトータルケアが必要で今53才である。彼女は完全に萎縮していて24時間酸素を投入されていた。それが彼女の人生で初めて自分で食事をとり、歯を磨き、絵まで描くのだ。一日に何時間か酸素投入なしでいられるし、彼女のルームメイトや看護婦がみんな流感にかかっても彼女は感染しなかった。ミラクルシュガー、今私はやっと納得した。
 
(Rayburn Goen 医師)





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Last updated  Nov 25, 2011 11:42:20 PM
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