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genki’s room

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[健康・ダイエット] カテゴリの記事

全24件 (24件中 1-24件目)

1

声あたり

　昨日、6時過ぎ。夕食の支度中、ふいに気分が悪くなった。お昼、外出していたので長次郎（お寿司屋）で食べた。祭日だったから、回る寿司の3倍の値段だった。茶碗蒸しと赤だしがいまいちだったが、別に異常はなかった。　帰ってからコーヒでカステラ一切れを食べた。なのに、6時過ぎにものすごく気分が悪くなった。テレビのニュース・アシスタントの女がキーキーキーキー喋っていた。「その女に喋らせたらあかん、言うてんのに……」　テレビの前に飛んで行って、チャンネルを変えた。昨年の春、追突事故で耳がキーンと鳴ってから、女の甲高い声がひどく神経に触るようになった。それまででも子供や女の高い声は嫌いだったが、6時台のABCに出て来る女はひどい。殺人的だ。　ショータン一人に夕食させて、家伝薬を飲み、早々に部屋へ引き上げてベッドに入った。8時ごろショータンが上がって来て部屋を覗き、「熱、あんのか？」と言った。「熱は、ない」「ノロウィルスと違うやろな」「あの声に当たってん」「ふうん。寝てたら治るな」　ショータンは、自分の部屋へ行った。　部屋の中に、背中を丸めて黒っぽい着物を着た人がいて、「だれ？　そこにおるのン誰？」と出ない声を振り絞って咎めたら、いきなりキーキー声でなにか喚いた。「うるさいッ。うるさいッ」と怒鳴って目が覚めた。2時5分だった。ガバッと半身起こしたら、耳がキーンと鳴った。（あの女、ここまで来たなー!?）トイレへ行って、夢を見ずに眠って、6時半に起きた。朝は食パンの薄切り1枚と、砂糖多目のコーヒー牛乳。お腹の具合が悪い。ショータンは食パン1枚、牛乳、レタスとイチゴ、目玉焼き。　お昼は梅干しとお粥1杯。ショータンは白菜と厚揚げの煮物。昆布豆。味噌汁。お豆腐1/4 白菜の漬物。ご飯小さいお茶碗に８分目。　お風呂から出て、ショータンは「寿司屋で腹一杯食べたから1キロ増えた」と言った。私は、1キロ減っていた。1日で1キロ減ったら、1か月で30キロ。ああ。きーきー声の女に殺されるぅ。

2014.04.30

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もったいない

　21日、ショータンの入っている病院へ、「食事指導」の話を聞きに行った。　わびしい食事なら、わざわざ聞きに行かなくても解っている。なにを食べるか、どれだけ食べるか、は本人が心得るものだ。普段から、ショータンは贅沢過ぎた。食費は私の3倍必要だった。ショータンがいないとヨーグルト（450グラム入り）が3個も無駄になっている。1個を3日で食べるから、3個は9日分。ここ8年ぐらい、毎日欠かさず食べていた。蜂蜜をたっぷり入れて。　指導の栄養士は、1回の分量は50グラムで、甘味は入れないこと、と言った。「え？　あんなもん、蜂蜜入れんと食べられまへんで」「じゃ、無理に食べない方がいいです」　なんだ！！　安いスーパーで1個130円。月10個＝1300円。年15600円。100万円貯金しても、7年でこれだけの利子はつかない。ブルガリヤヨーグルトだったら、180円だ。　乳製品が値上がりした時、ブルガリヤは内容量を少なくした。それでショータンは別のメーカーのものに変えたのだ。蜂蜜は1年に4個使うとして、4000円。なんと！　ヨーグルトをやめるだけで年19600円も浮く。　朝飲む牛乳も多すぎると言われていた。大きなマグカップに9分目入れる。「小さなマグカップにしてください」と。　イ日2回か3回飲むコーヒーも、ショータンはポートワインを入れて飲む。ポートワインは毎月1本買う。5、6年前にテレビでミノモンタが「良い」と言ったからだ。魚だ肉だ野菜だ豆腐だと、いつも山ほど買う。　ショータンがいなくなって9日めだけど、私は食べ物はなにも買っていない。ネーブルがまだ6個も、仏壇の前に置いてある。リンゴも2つある。早く食べないと傷んでしまうと思っても、食べたくない。冷凍庫の中のものは全然減っていない。　「栄養。栄養」といって、栄養過多で病気するなんてバカなはなしだ。しかも30年は病院で薬をもらっているのだから、国にとっても害人だ。勿体ない勿体ない。　　

2011.02.24

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常識がおかしい

　Kirikoの部屋でメルアドを探した人から4通のメールをいただきました。　風邪のウィルスは常に空気中を浮遊していて、呼吸と一緒にカラダに入ったり出たりしていますが、免疫力が弱ったときに定着します。口を開けていたらノドに、鼻から吸い込んだら鼻に。扁桃腺に着くと、ノドが痛くなり、声が嗄れます。この時点で熱が出たり咳が出たりします。扁桃腺で増えた菌が肺へ移動すると、胸から咳が出ます。酵素油Ａは、「喉が痛い」と思った時に首の前後ろに塗ります。肺炎にならないように、胸と背中にも塗ります。　鼻に来たときは、鼻柱と小鼻に塗ります。耳の前後にも塗った方がいいでしょう。菌が耳へ移行したら、脳へ廻ります。脳へ行くと命取りになることがあります。死ななくても、脳障害を起こします。神経や筋肉がやられます。　原因不明と言われるリウマチや筋委縮症も、ウィルスが原因だと私は思います。　私は鼻かノドへ塗ったあと、わが万能家伝薬をオブラートで２包飲みます。これで寝ることもなく風邪は退散します。　　伝言板にアトピーの質問もあったので、少し書いておきます。アトピーに禁物はステロイドです。最初は効いたように見えますが、アトピーはステロイドでは絶対に完治しません。２０年も３０年も経ってからステロイドの怖さに気付く人が多いです。アトピーでステロイドを使っている人は、一日も早くステロイドを排除することです。身体の何処かが普通でないときは、免疫力をアップする努力をすることです。人のカラダは、自然に回復するように出来ています。　難しい病気で、クスリの為に免疫抑制剤を使うことがあるようですが、それで病気が治ることはありません。わが家伝薬は、免疫力を速やかに回復させることが出来ます。

2010.10.28

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医院の悪いきゃく

　　国の無料健診に行って来ました。「どこもなんともないから」と言うのに、「そういう奴に限ってナニかある」とショータンがやかましく言うので、ショータン掛かりつけのO山　　　内科へ行きました。　ショータンが先月まで通っていたＫ市の循環器医院は、毎日スリッパ足りないほどの患者なのに、О山内科は先客一人。　３年前に一度来たから先生に会うのは２度目です。診察室へ入ると、「ああ。前に一度......」と愛想よく言われました。「お父さんの車に乗せてもうて？」「はい」　大流行りの循環器センセは無愛想で頼りないのにこんなことは言いません。血圧測って胸と背中に聴診器当てて、先生はオワリ。看護師さんが心臓と身長体重の測定と、採血。どっこもなんともないから、愛想のない患者です。「レントゲンは有料」とのことなので、撮った貰いません。「１週間以内に、結果を聞きに来てください」　電車、バスで行ったら１２８０円と２時間は要します。ショータンは、ついでにクスリをどっさり貰いました。　うちのいい家伝薬があるのに、ドクターのクスリが好きなんです。ほかに、往復１４キロの医大付属病院でも眼科のクスリを貰っています。　あんなにクスリを飲んで、よく倒れないことです。　私みたいに国の医療費を使わないのがレントゲンも撮ってくれなくて、ショータンみたいなクスリ好みが高額医療補助とかって割戻しがあるなんて、フシギな制度です。ハワイは、健康保険はありません。写真はカラス瓜の花

2010.07.30

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テリタマ酔い

15日から旅行でした。　今日午前9時に高山のホテルを出て、まっすぐ帰って来ました。　旅行のことは後にして、今日のことを書きます。　お昼は名古屋でマクダノにしました。15日の朝からずっと和食だったので、ショータンは『パン』と決めていました。私はテリタマのセット。ショータンはクォーター単品とコーヒー。　テリタマを手にするとズシンと重たくて、ウヒャヒャと思いました。「こんなヴォリュ－ム、食べられへんわ」　半分に割ると、タマゴが全部片方へきました。それを食べて、残りの半分......捨てるのも勿体無いと、やっぱり食べました。フライドポテトは5本ぐらいつまんで、あとはショータンが食べ、半分ほど残りました。「持って帰る？」「ほかして」　胸がつかえて持って帰る気になりませんでした。　店の中に子供がいっぱいいて、キャーキャーうるさくしていたのも胸がつかえる原因でした。どっちを向いてもブサイクな子供ばかりでした。　最初の子供の顔を見て、次の子は作らないでおこうと、なんで思わなかったのでしょうか？　　店を出るとき少し気分が悪くて、途中ガソリンを入れたスタンドでトイレを借りました。これがまたきたないきたないトイレで仰天でした。「穢なかったァ。300年ぐらい掃除してなかった」　5時34分、家に到着。　鮭を焼いて、”チンして2分のお赤飯”と沢庵、即席味噌汁、塩こんぶ、それだけで夕飯。ショータンが食べ初めても気分の悪いのは治まらなくて、「風邪引いたかなあ」とストーヴを点けて、お茶と我が家の薬を飲みました。ゴハンは食べようという気がしません。　　8時過ぎ。ショータンはコタツでうとうと。胸のむかつきはひどくなって、とうとうトイレへ行って吐きました。テリタマのハンバーグが全部......　　子供の顔が20パーセント、騒いでいた声が10パーセント、ガソリンスタンドのトイレが30パーセント、ハンバーグが40パーセントの酔いだったのだと思います。　若い頃は車で100パーセント酔ったものでした。　いまだいぶ気分は回復しましたので、書きました。　　　晩御飯は、だから抜きです。目方、今朝ホテルの浴場で計ったら56,6キロでした。いま計ってみたら、56,4キロです。胸むかむかもダイエットになるんですねえ。

2010.04.17

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夜食はやめない

ダイエットをしようとは思っていません。けど、この１ヶ月で４キロ減りました。たったの４キロだから、「やせた」というのではありません。顔は相変わらず丸いです。　ショータンが私の顔を見て、「目、だんだん小そうなるんとちゃうか？」と言います。瞼は窪んでいません。顔の何処にもシワはありません。　痩せたらシワが出来るかも知れません。私より８歳年下の知人はスマートですけど、６年ほど前から上唇にシワがあります。シワが出来るんだとしたら、肥えている方がマシだと思います。今55.6キロです。48キロがベストかと思います。あと７.５kgです。　最近、夜食のお菓子をやめて、おにぎりにしました。ゴマ塩だけのおにぎりです。それで４キロ減ったようです。もともと、夜はコーヒー飲みません。緑茶だけです。　今夜から、クチコミテーマ日記を書くことにしました。「1000ポイントが当たる」ということなので。　でも、明日からちょっと旅行です。　今夜はまた寒くなりました。外へ出てみたら、防寒ジャケットが要る寒さでした。　以前はケイタイで日記書いたりしましたが、ケイタイにつまらないメールが増えるので、メールアドレスは内緒にしています。ホテルのインターネットで書けたら、明日も書きます。あ。旅行は岐阜です。岐阜は桜が晩いので、岐阜にしました。富士山の方は桜が早過ぎたので、行きません。

2010.04.14

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片電話

　どなた様も、明けましておめでとうございます。　ここのバックやあちこち、書き直さなければならないのに、またサボッています。　31日、どっさりお節馳作りました。食事の支度が要らないので、おこたに入ってテレビ見たり本読んだり、なにやかや食べたり、テレビの録画をCDにしたり、だらだらしています。ショータンは、炬燵で大方グーグー寝ています。身体を使わないと腰痛になるそうですが、頭もあんなに使わなかったら、ボケると思います。　でも、認知症のドキュメントを見ると、「頭、張り飛ばしたったら治るんちゃうか」と言っています。昔、壊れかけのラジオはパンパン叩きました。叩くと不思議に、はっきり大きな声で喋りました。　従姉がデンワして来ました。先日、「これを使って、治ったら教えて」と書き添えて酵素油を送ってあげたのに、「耳鳴り、全然良くなれへんわ」と言うことでした。85歳です。10年ほど前から始まった耳鳴りが、いくらよく効くクスリだとしても、半月やそこらちょいちょいっと塗るだけで治るはずはありません。「耳鳴りというもんは、何処のお医者さんもよう治さんねんて」　だから、お医者さんへ行くのはやめろと言ったのに。「歯もあかんようになった。足もあかん。耳もあかん。やっぱり歳やわ」　そんなこと言うのに電話してこなくてもいいのです。こちらの言うことは全然聞こえなくて、ひとり勝手にバカ息子達のことなどを喋っていました。長男の嫁さんが三男の遊び男に色目使って、うちへ来てべたべたするから心配というハナシ…「別嬪さんでもないのに、三男が相手にせぇへんやろ」　と言っても聞こえません。長男が沢山退職金を貰って定年退職したのに、お金が無いと言ってお弁当屋へ働きに行ってること…「休みがきまってへんから昼も晩も会社会社いうて、車で出て行くらしい。なにしてるか判れへんわ」「ブサイクやし若いこともないのに、男の人が相手にせーへんわ」　と言っても聞こえません。「馬の耳に念仏」もいいところです。40分もデンワで愚痴聞かされてしまいました。お正月早々…　二男が来て、電話を代わって挨拶していたので、これ幸いと切りました。耳鳴りに、酵素油をせめて2ヶ月は使ってみてと言うのを忘れました。　救いようの無い人って、いるんですねえ。　　　　「　

2010.01.02

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覚えたこと

今日新聞に、ダイエットの記事がありました。「エステに一年通い、35万円を費やして効果なし。耳つぼダイエットで25万円。４キロ減量したが体型が崩れている。」「バナナ・ダイエット、豆乳ダイエット、レコーディング・ダイエットなどを試したが変わらない」「二十キロオーバーでジムへ通ったが、ムリな運動で足を骨折」「断食同情（また違う、道場。同情したいけど）へ行って３キロ痩せ、リバウンドして元の体重を越えた」　ただ食べないのが一番なのに、みんな太らないためにお金を使っています。　お金がある、食べ物はいくらでも売っている、となると、ただ食べずにいるというのは困難です。　夜中にお腹が減ったら飲み物を摂る。いやァ、夜中にトイレの回数が増えるからダメです。ガムを噛む。全然ダメです。　マヤクでなくても、人は一旦身体が覚えたことは、なかなかやめられません。　夜中にお腹が空いたら、寝るのが一番でしょう。　ラクな方法なのに、寝るのがキライなのです。

2009.09.20

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修繕無用

編み物したら頭も腕も疲れるのか、昨夜は１２時に寝た。　昨日編んだりほどいたり編んだりで３０センチほど編めていたのに、模様が気に入らなくてぱらぱらほどき、今日は新しい模様編みで２０センチ。まだ置く気はしない。編み物しながらアタマの中で文章を構築し、編み物を下へ置いてキーボードを叩いている。　テレビで、マツバラノブエさんの腎臓移植のドキュメントを見た。腎臓が機能しなくなり、弟さんの腎臓を一つ貰って移植したという。腎臓病は治らない病気で、移植しか助かる方法はないらしい。　腎臓病の人は全国に３０万人か３００万人か３０００万人かいて、腎臓提供者を待っているとか。ここだけの話だけど、うちの家伝薬で腎臓病は治せる。私は小学校２年生の時腎臓が悪くて、顔も手足もむくんでいた。かかりつけのお医者さんはうちのクスリに一目置いていて、「おタクのクスリ、飲んでみたらどうですか」と言った。うちの家伝薬で叔父の“結核性骨髄炎”も腕を切断せずに治ったし、姉の鼠径リンパ腺炎も入院せずに治った。姉は、産婆さんの不注意で、生まれたとき目にばい菌が入り、「目は見えんようになる」と病院で言われたけどこの掛かりつけのお医者さんが、「おタクの薬つけときなさい」と言ったので祖母はその通りにして治した。　私の腎臓病も、病院は「すぐに入院」と言った。けれど祖母は、家の家伝薬を毎日飲ました。学校は２ヶ月も休まなかった。治ったあと、なんの病気でも再発はしない。　全国に３０万人か３００万人か３０００万人かいる腎臓病の人に、うちのクスリを分けてあげたい。　透析もやり始めたらだんだん回数が増え、全身に痛みが出るといけないそうだ。外科的治療は修繕だ。　　「北風と太陽」の話。　北風と太陽が、旅人の外套を脱がせる試合をした。北風が力の限り吹いたけど旅人は外套の前をしっかり押さえて脱がなかった。太陽が優しく旅人に笑いかけると、旅人は外套を脱いで汗を拭いた。　

2009.06.08

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幻聴幻痛

今日は、朝、大阪の家へ行って二時間仕事をした。小指の怪我はまだ、靴を履いて歩けるほどには治っていない。0,5ミリ大きい、底の柔らかい靴を履いてみた。今月は個人的アクシデントとインフル騒ぎとで、一度も母を訪ねていない。私が行かないのはインフルのせいだろうと母は察しているだろう。耳が遠いから、電話を掛ける気はない。２、３日泊まってきてもいいとは思ったりするけど、変わったことをしたら、変わったことが発生しそうで、日帰りと決めている。昔の話をあれこれしていても、4時ごろになると、「早よ帰らな、電車、混んでくるで」と母は必ず言う。　私の同級生が一人で暮らしていたとき、「晩寝る時、このまま目が覚めへんのと違うかなあという気がすることがある」と話していた。　一人の夜は寂しいだろう。母が1年ほど前に、「モシモシ亀よの歌が聞こえる」と言っていたので、先月行ったとき訊いてみた。「”モシモシ亀よ”はまだ聞こえる？」「まだ聞こえるよ。モシモシカメヨカメサンヨいうてな、子供の声で。夜中や朝方に。どんどんどんどん太鼓叩いて......。このごろは、ほかの歌も聞こえる。『籠の鳥』とか『サーカスの歌』とか、男の人がええ声で歌うてはるわ」　80年の歳月が、そこでなくなっている。「新しい歌もあるで。♪......わくらばを　今日も浮かべて　町の谷　川は流れる......」　と歌った。「中曽根ミキ」　40年ほど前の歌、「新しい」だって。　母は流行歌が好きで、私に沢山教えてくれた。耳が遠くなったおかげで、昔の歌が聞こえるとは、幸いなことだ。　　谷間　灯ともす頃　　いつも窓に寄りて　　わが子帰る日祈る-------　あの歌の母は、幾つぐらいなのだろうか。　　　今日テレビで、「落下物の衝撃」の話をしていた。私の小指に落下したホーロー鍋の蓋は、400グラムだった。毎朝晩、わが家伝薬をつけている。黒ずみは消えて、動かしても痛くはないのに、どういうわけか時々、ギ、ギーッと痛む。母は幻聴、私は幻痛か？　生きてる証拠かな？来週には、靴を履いて電車に乗れるようになるだろう。インフルの状況はどうなんだろうか。P>

2009.05.30

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高血圧症つくります

健診結果を聞きに行ったとき、お医者さんが「血圧日記帖」をくれたから、ここ五日朝晩血圧を測っている。朝御飯の前、忙しくて面倒くさい。就寝前、パソコンを消してまた座るというのが時間の無駄みたいに思える。　７年ほど前にショータンが買って、喜んで毎日５、６回測っていた血圧計、初めて使ってびっくりした。加圧力が滅茶苦茶強くて、手の色が変わって血管が浮き、冷たくなる。これだけで通常の血圧でもビーンと上がる。セーターの上から測っても、一度止まって更に締め付けて目盛り２００まで行ってちょっと下がり、ピッピッピと緩くなる。　「一番緩うしててもきついわ」とショータンに言ったら、「文句あるんやったら自分が好きな機械買えやッ」と怒った。　好きな血圧計なんか、あるわけない。血圧を測るなんてことがアホらしい。　でも、測っている。だれのため？　ショータンかお医者さんの為に。　セーターの上からベルトを巻いて、ベルトの内側におしぼりタオルを畳んで挟む。最初の日は160～73、翌日141～62、3日目148～75、4日目142～70、5日目113～50。ちょっとバラバラみたいだけど、この比較的低い日は、うちの薬を飲んでいた。こんな表で、ドクターはどう判断するのだろうか？　血圧降下剤を一度買ってくれた患者は、あと何年も何年もいい顧客になる。死なない治らない良い患者だ。一人でも多くつくりたい。　むかし、「下手な医者でも、風邪の患者が10人あれば食べて行ける」と言ったものだ。　

2009.03.23

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アタマにクスリ

　13日の金曜日、母の様子を見に行って来た。曇っていたけど、暖かだった。寒いよりましだ。　　勝手に鍵を開けて入る。あ？　テレビの音がしていない。と一瞬思ったが、小さな音でかかっていた。ダイニングキッチンのベランダから高架を走る新幹線がよく見えるのに、テーブルの向こう側に、母はいつもベランダを背にして座っている。「ああ。あんたか。さっき起きたとこで、いまパン食べてるねん」　「どなたさんです？」とはまだ言わない。お鉢に入った茶色い大根おろしのようなものをスプーンでかき混ぜている。「なに？　それ」「リンゴの擂ったん…」　リンゴは丸いまま塩をまぶしてから切ると、何時間経っても身は白いよと三度も教えてあげたのに、やらなかったらしい。「なんで、皮剥く前に塩つけへんかったん？」「擂ってから、塩と砂糖入れた」「丸いまま塩付けたら、こんな赤こうなれへんて、言うたやろ」「昔からこうしてる」　強情なんだ。「白いほうがきれいやん」「そうやなあ。ほな、今度からそうするわ」　しないよ、絶対に。　先月来た時、帰るのに4時間半もかかった話をした。「何処へ行ってきたん？」「此処へ来た帰り。難波まで行ったら電車がストップしててん。事故があった、いうて…」「ああ。テレビで言うてた」「ふうん」　私はそんなテレビ見なかった。「難波から地下鉄で阿倍野まで行って、近鉄で河内長野まで行ってん。近鉄の改札出たら、電車もう動いててん」「待ってたら良かったのに」「電車の中から電話しといたのに、まだ来てへん。雨降って寒かった。待っても待っても来ェへん。一時間も……」「ふうん」「クルマの道も、途中に大きな車がひっくり返ってて、走られへんかってんて」「バスか？」「バスと違うけど、大きな車」　「バンか？」　バンと言っても判らないだろうと思ったのに。「帰りもどうせ渋滞やから、ゆっくりご飯食べて……、7時ごろ帰りかけたけど、そいでもやっぱり車ぞろぞろやった。途中に道が二つになってて、こっちの道は大回りして元の道へまた出る。元の道へ出るのやったら、そのまま真っ直ぐ行ったらええのに、大回りの方へ曲がった。やっぱり渋滞や。一緒やん」「まっすぐ行ったらええ、言うたら怒るやろ？」「そうやン。怒る」　フッフッフと母は笑った。なかなか、頭はっきりしている。「テレビ、こんな小さい音でかけて、聞こえるのン？」「テレビな、昨日からチャンネル変れへんねん。ボタン、どこ押しても、このまんまや。しょうむない放送ばっかりしてる」「電池があかんのと違う？」「電池は、ヘルパーさんがサラ買うて来て、入れ替えてくれてんけどな」　開けて、右左入れ替えてみた。ボタンを押す。「変るやん」「あはは。なんでやろ？」「キチンと入ってなかったんやろ」「そうやなあ。ヘルパーさんでも、頼りない人、おるわ。前のとこは若い人やったけど、今度のとこは４０、５０、の人ばっかり。資格かてあれへん。そやから、お手伝いさんやな。その代わり、お風呂も入れてくれる。足の爪も切ってくれる」　資格の有るヘルパーさんは、身体に触れてはいけないという規則になっていた。　何階のダレソレさんは階段の踊り場で倒れていて、病院へ入っている間に娘さんが荷物を全部捨ててしまって、病院から養老院へ行ったこと、別のダレソレさんは、ご主人が亡くなるとすぐに惚けてしまって、ボケ老人の施設へ入れられたこと、などなど近所の人の情勢もよく知っている。「息子さんが東大へ行ってるいうて若い時は偉そうにしてたウエダさん、郷里へ帰りはったけど、弟の嫁さんと折りが合わんかって、庭に小屋建てて暮らしてはってなあ、そこで一人、死んではってんと」　なんでそんなことまで知っているのだろう？　「この前、ここでこけて頭打った、言うてたやろ。この、右側の生え際。“亀の油”つけてたら治ってんけど、今度は左側が痛とうなってな、こっちにも薬つけた。ほんなら頭がはっきりしたわ」　話していると、私の頭がふいにきりきりと痛んだ。20年に一度ぐらいしか、頭痛はしない。持っている酵素油をつけると治まった。　帰りの電車の中でもまた、キリキリした。なんだろう？　血圧が急に高くなったのか？　血圧など全然気にしたこともないけど。酵素油をつける。　夜の九時過ぎ、同じ箇所が痛くなる。キリキリ、キリキリ……おかしい。新しい風邪の兆候かも知れない。　家伝薬亀の油の粉末を飲んで、耳に液体を2滴落とした。すっと痛みが取れた。電車で遠くまで行くというのは、疲れるのだろう。用心して、11時に寝た。　昨日はなんともなかった。夜は習慣通り二時までパソコンしていた。　今日は藤井寺の天満宮へ梅見に行った。元気。

2009.02.15

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敵ではない

　眠い。　テレビを観たりこっちを見たり。手は大方止まっているから、もう寝よう。　あちこちのブログ訪問して、コメント書こうとしたらログインがまだだった。　ヒトさんの所からログインしたら、自分の「ブログ管理」に戻って来た。　あまり見たことないけど、こんなところに宣伝がある。「３万回の振動で歯がツルツル……」　　そういえば、昨年の春ごろ行っていた歯医者さんは商売好きで、”超音波歯ブラシ”のポスターを待合室にも治療台の前の壁にも貼っていた。「１万５千円」とあったから、買おうとは思わなかった。スーパーで570円のキシリトルガメ（ガムだよ）を千円で売りつけられたから、電気店でその歯ブラシの値段を見た。8800円だった。　超田舎じゃないんだから、ガメ過ぎてはいけない。技術は下手ではなかったけど、３ヶ月に一度は掃除に来いと言い、一回が1200円だ。３回目の予約を逃げた。　私が家伝薬から発明した「咳消し目のごみ取り酵素」がある。肩凝りも消える。五十肩で上がらなくなった腕の痛みも消える。頭痛も消える。ある日思いついて、歯ブラシにほん少し練り歯磨きをつけた上から酵素を一滴たらして磨いたら、歯がつるつるになった。　以来、毎日ツルツル歯にしている。　　３万回振動の歯ブラシは、目のゴミもよう取らんやろなあ。　赤とんぼ、カメラを向けたけど飛び回っていて一匹しか撮れなかった。

2008.10.21

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簡単な難事

　このところ毎日、俳優緒形拳さんの追悼番組があります。よく見ているのですが、「帽子」は見逃しました。生きる気力を失った帽子職人が、被爆ガンで死ぬ元奥さんに逆に励まされ、生きる気力を取り戻すというストーリーらしいです。　ガンで死ぬ人がからむドラマをガンを病む人が演じるというのは、かなしいことです。「おれはまだまだ大丈夫だ」と言って仕事を続けておられたそうですが、信念だけでは癌は治りません。神様から貰った折角の病気なのですから、お医者さんのやり方以外の方法で治す努力をするのが勉めではないかと思います。　私は、自然治癒力を増強して細胞の故障を修復する家伝薬を持っています。ウィルスをやっつけるというのではありませんから、万能と言えます。　創業大正２年で、昭和20年の大阪空襲まで「火傷・皮膚病」「婦人病」「痔疾患」「眼病」の薬として市販していました。万能とすると人の信用を得難いので、自分で治せる病気を特定したわけです。どの疾病にも素晴らしい効力があり、大勢の人に利用されました。関東大震災の時、祖父はトラックいっぱいの薬と綿花、包帯を宮内庁へ献上し、大正皇后様から赤十字勲章と感謝状を戴きました。　罹災後すぐ父が亡くなり、薬店復活出来ないまま30年経ちました。　私があらたに特許申請し、８年がかりで特許取得しました。　製薬許可を取るには、臨床データから揃え直し、３千万円ほど掛かるそうです。薬事課の人は言いました。「薬は効き目で売れるんやないですよ。宣伝で売れるんです」　「あんな病気、比較的簡単に治るのに……」という病気で苦しんでいる人が大勢います。ニンゲンは無限に増え続けますから、病気は治らなくていいのでしょう。　でも、（あの人に使って欲しかったなあ）と思える人があります。　「近年また勢力を盛り返した結核などは、鉛筆書きの文字を消すより容易に消えます」などと言うとアヤウイですから言いません。　病気の原因を究明して病気をやっつけるという方法がいま、医学会で疑問視されています。身体の力を無視して病気は治せないでしょう。　難しい病気になった人が、「自分で病気を治してみよう」と思ったとき、会えたらいいなと思っています。

2008.10.17

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券ちがい

　関東は台風になるという予報だけど、傘無しで歩けるほどの雨。　顕微鏡のデモ機、荷作りして宅急便へ持って行った。「こんなしょうむないもン、35,000円も出して買う人あるんやろか？」「そんなもん、売る気ないねん。なんやかんや言うてたら日にち稼げるからな」　　買い物もして、帰って来た途端、また毎度の前歯が落ちた。　診察券を見ると、午前11時半までとある。「ああ。40分や」木曜日、午後休診とも書いてある。　二階から見ると、待合室に電灯が点いていた。「間に合うかも…」　慌てて----といってもゆっくり歩いて行った。「こないだ付けて頂いた歯、また抜けましてん」「診察券お出しください」「今日は午前中だけやと書いてたから…」「今日は午後ありますよ」　事務員は、出した診察券をひっくり返してこっちへ差し出す。「うちの券じゃありません」「え？」　ああ。先月、とんでもない薬くれた皮膚科の券だった。「２時半においでいただく方が、待ち時間少ないと思います」　では２時半に…と帰って来た。往復で９分だった。近いというのは有りがたいこと。

2007.09.06

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シカタナイ歯科医

　　昨年の10月に新しく入れて貰った前歯が、２月にポロンと抜けた。「たった４ヶ月でとれる歯なんかあくかい。そんな歯医者やめとき」　とショータンが言ったのに、同じ所へ行って新しく作り変えて貰った。その時、掃除をして3ヶ月先の掃除を予約させられた。電車で行ったら往復３時間かかるので、ぶつぶつ文句言われながら車で連れて行ってもらう。　掃除予約日の3日前に、その歯がまた抜けた。付けてもらいに行ったところ、別の歯が悪くなってますと被せてあるのを外して治療し、これも新しく作り変えてもらった。行ったついでだから掃除もしてくれるかと思ったら、「予約日に来てください」と言っただけ。「行くたんびに違う歯のやり変えするやろ。カモにされてんねんや。おれが前に行って、やり方判ってるねん」　ショータンはこのドクターが嫌いだ。　９月に次回掃除を予約した。　９月になった。言い難いけど、「また歯医者へ行かんならんねん」とショータンに言った。「またか」　ショータンはイヤな顔をした。やっぱり近くの歯医者に変えようかなあと思っていたら、電話が鳴った。「コンドモ歯科です。予約確認させていただきます」「はい」「３日。午前10時。必ず来てください」　仕様が無い。今度は本当に掃除だけやから……。　ところがお昼ご飯食べていたらなにかガリッと噛んだ。いやー。５月に入れた前歯がまたしても抜けていた。もう、もう、もう縁切りや！「ほれみてみい。コンドモは、カンジャに足運ばすために適当なシゴトしときよんねん。違うとこへ行き」「裏の歯医者へ行ってくるわ」　窓からの景色を削って建った今年開店したばかりのM歯科へ、歩いて行った。　　　　　　　　　　　　　　若いドクターが三人もいた。　ドクターは私のインプラントの歯をみて、「わー。お金かけてはりますねえ」といった。「１４年前にして貰いました」「え！　14年前のインプラントですか。見せてくださいね。へええ。どうもないですねえ。いいシゴトしてますわ」　しきりに感心した。抜けた前歯は、嵌めてみて、あははと笑った。「何遍も抜けるのと違いますか」「はい。何遍も抜けてます。作り変えて頂いたほうがいいですか？」「ええ。変えた方がいいでしょう」　歯の型取りをした。　きちんとした治療をしなければ、結局患者は離れて行くだろうに、コンドモ歯科は間違っている。作戦間違いだ。　写真は歯科ならぬ鹿（安芸の宮島）　

2007.09.02

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双方で、オカシイ……

膝の定期健診に行った。「こっちの膝が、時々蝶番はずれたようになります」「はあ」　先に撮ったレントゲン写真を見ながら、センセイはカルテに記入した。「そんなときは、すぐに来てください」「夜、寝しなになって、朝は治ってますねん」「へええ。どういうわけでしょうねえ」　（それは私のセリフ）「こっちの足は調子いいです」「よかった！」　嬉しそうににっこり。爽やか美人だ。「ちょっと診せてください」　ベッドに上がって、「この間、なにかに被れたか湿疹が出来ましてね、ひっどいことになってましてん。真っ赤になって腫れて…」　ズボンの裾を捲くってみせると、「あら、ほんとう」と目を丸くする。引っ掻きあとがかなりある。「もう、大方治ったんです」「これで？」　左脚は、手術の後からずーっと腫れたままだ。「これの倍ぐらいになってましてん」　「ふーん」とセンセイはじーっと眺めて、「血液採取しましょ」と言った。まだナニカ居そうに見えるのだろう。1年ごらいして貰ってない。「皮膚科へ行ったら、かぶれとも湿疹とも言わずにおクスリくれはりました。飲んだら眠い眠い……」「睡眠薬入ってますから」　傍らの看護士が言った。どこの病院も同じものを処方するようだ。「塗り薬は塗ってもぜんぜん効かなくて、余計ひどくなって、自分でいろいろ作って塗りました」「とにかく、採血に行ってきてください」　二階へ採血して貰いに行って、検査結果が出るまで廊下の椅子で待った。20分あまり。呼ばれて診察室へ入ると、「異常なしです。まだ異常に見えましたけど、肝臓も腎臓もＯＫです」　検査表を示して、センセイは説明してくれた。「治ってますやろ？」「でも、診たときは入院だと思いましたよ」　えー!?　「ベッド、空いてるんですか？」「あると思います。整形でなくても……」「ああ。前、釘抜いて貰いに来た時は、眼科の方の部屋でした」「そうでしょう。まあ、何処でもあります。そんな、酷い状態の時は、すぐに来てくださいね」　思い出した。人工骨を入れている人は、その骨に黴菌が付き易いと聞いた。股関節の人工骨に菌が棲みついて、1年に三度も入院した人があった。私のいとしい桿菌たち、よく膝へ行かなかったことだ。　それにしても、本人が「治った」と言っているのに、ドクターは何故信用しないのだろう？　ドクターの処方した薬で、すんなり治る人がいるのだろうか？

2007.08.28

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一番新しいクスリ

　わけの判らない湿疹は、もう八分方無くなった。掻いた傷がちょっと残っているけど、赤味も腫れも消えた。　ここ５日ほどは、一番新しく作ったU2のみ塗っている。ある食品のカビから作った。抗生物質だな。製薬会社が作っているような強力なやつではないところがいいと思う。　家伝薬も朝晩飲んだから、相乗作用があったのかも知れない。　かぶれや湿疹やアトピーで困っていて、お医者さんの薬が効かない人がいたら、新しく作ったのを分けてあげてもいい。　お医者さんの薬は内攻してひどくなるということが解った人は、自分で研究をしなければダメだ。昔から伝えられている民間療法は、いろんな人達があれこれ試してみて、効いたものである。　他力本願は何事も失敗が多い。

2007.08.26

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失敗と発見

　夕方、たっぷり水を撒いたのに、さっきゴロゴロ言ってると思ったら降って来た。　ショータンがそこらの戸を閉めて回っていたけど、この部屋の縁のガラス戸は閉めていない。戸を閉めるのキライだから。　ザーッと来れば涼しくなる。ぱらぱら音はしてるけど、まだザーッとはこない。　昨日。新しい抗菌物質を見つけた。　早速、液を作り、少し痒い右足首に塗ってみた。　いいみたい。　左足首にも塗った。　顕微鏡のスライドグラスに乗せ、新しいkw1を一滴垂らす。　表面が揺れている。ピント調節-------　が、動かない。対物レンズを回しても、上下が動かない。あ。あかんでぇ。　ショータンに「見て」と渡したが、ちょっとハンドルを回してみて、「あかんな」と言っただけだった。アカンのは判ってる。「みて」は「診て」で「見て」ではない。　ヤクニタテヘンナーしょーたんは。　あーあ。やっぱり買わなアカンか。　ラクテンで顕微鏡を検索。この間見ていたのと違った案内が出た。　ちがうなあ。yahooで検索した。これもまた違う。　あれやこれや、いろいろ見た。　「これでいいか」というのを見つけて、価格を比較検討。「よっしゃ」注文しようと決めた。ら、「土、日曜は休みです」だった。　新抗菌液kw1を両足に塗っている。かなり調子がいい。たかっていた菌が分解したのか、皮膚が薄くなってきた。　イヌは、歩かなければ棒に当たらない。　昨夜は映画「サムライ」を観た。　カンヌ映画祭で、賞がどうのノミネートがこうのと騒いでいたから観たのだけど、とても賞の対象になる映画ではなかった。ミスター・ワタナベの演技の評価以前だ。脚本が悪過ぎた。あれで賞取れると思った人がおかしい。B級の下。　あ。雨、どこかへ行ってしまった。雨も、前宣伝がおおきい。　　写真は、この前アップし損なった　　"肥料のウリ"

2007.08.19

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いつものように

　今朝、いつものように先に起きて階下へ行ったショータンが、ぎゃんぎゃん怒鳴っている。　いつものように、ゆっくり降りて行った。「応接間の窓、開いたままやないか！」「ふうん」「ふうんやないッ。なんで、こんなこと忘れるねんッ」　あの睡眠薬がずっと効いていて、昨夜４時間ぐらいパソコンの前に坐っていたのに、ここの短いブログ書いただけだった。つまり、パソコンの前で舟を漕いでいただけで----　ショータンがクーラーかけたまま二階へ上がったから、リビングと応接の間の戸が閉まっていて、応接の窓が開いているか閉まっているか、全然みなかった。裏庭に面した戸も、あやうく忘れるところだったのだが、カーテンをめくって確認して、閉めた。　「あんたがクーラーかけたまま……」なんて言ったら余計怒るから、黙っていた。（泥棒に入られたら、ヤブドクターに弁償して貰わんならんな）　朝食の支度に掛かる。　ショータンはいつものように新聞を取りに……「あっ。ここも、一つしかロックしてないッ」　玄関のドアだ。二重にロックしろと、ショータンはいつも喧しく言う。毎日、しっかり戸締り確認して上へ上がる。だから私は、いつも通り見なかった。普通でさへ気がつかない性質なのに、眠り薬で頭モーローなんだから、そういうとき選りに選ってショータンはなんで、確認しなかったんだ？「ふうん」　とまた言っておいた。「ふうんやないっ。眠たかったら早よ寝ろ、言うてるやろッ」ガイガミガミ・・・・・・　朝の内に買い物に行った。　不味いカレーの味を付け直すため、違うメーカーのカレールーを買って来た。でもカレーはやめて、お昼はパンにした。　３時ごろ、メールの整理をしようとしたら、920通も溜まっていた。ラクテンはメルマガ購読解除してもしても、次から次へ、あれこれいっぱい送ってくる。同じ所のが１日三通もある。　で、いつものようにメールを消し------ながら、居眠っていた。　写真は、お米も花

2007.08.06

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曲がる曲がらない

　一昨年手術した右脚の定期健診に。　　自分の骨髄液を移植して軟骨を作る手術（骨切り術）をした左足の方の屈伸が硬くなっているとのこと。半永久的に使える筈なのに、悪くなってきているなんて、インチキ術だった。　新聞やテレビで宣伝していた「画期的手術」で、「お願いしたい」と言った時、ドクターは「やりますか!?」と嬉しそうにニーッコリした。　膝から上と下に骨をゴリゴリ切って減った軟骨の代わりに骨髄液を塗りつけ、上にも下にも直径1.5センチの金属棒をぶち込んで、棒と棒をナットで繋いで骨をくっつけるというスゴイ手術だった。　手術したドクターは次の年に仙台の病院へ移動して、仙台でも同じ手術をやっているとニュースで見た。手術後、膝は120度ぐらいにしか曲がらなくなった。タタミの上で立ち坐りすることの難しいこと。　骨切りドクターは、自分の患者の施術後の様子を見ていないわけだ。手術３週間後にボルトを抜いてクギだけで止めてあったのを、３か月松葉杖生活のあと釘抜き手術にまた二週間ほど入院した。松葉杖を返上して、あとは普通の杖使用。　今、杖なしでも歩けることは歩けるけど、長距離や坂道は、無いと不安定だ。　左足を庇っていたから、右足の膝関節が悪くなった。ギリギリゴリゴリ音がして痛いので、今度は人工骨を入れて貰った。こっちは70度以上曲がる。　センセイは、「左足、もっと屈伸が悪くなったら手術ですね」と言った。同じ所を二度手術なんて、イヤだよ。テスト手術なんかに手を、いや脚を出すんじゃなかった。脚が曲がってくるぐらい、なんだ！　でもねえ、膝で左右とも外側へグニーッと曲がっているのはあまりにも見苦しいじゃないの。　膝が曲がらないぐらい、なんだ！

2007.03.05

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こわい、しんどい

　ショータン入院。　「車はあかん」と言うのに、「かめへん」と車で、朝７時４０分に家を出た。同乗して…これでも送って行くというのかなあ。ラッシュでもあって、３時間20分かかった。「10時半頃に来てください」と言われていたのに、10時48分だった。入院受付のカウンターに事務員が四人いた。銀行みたいに番号札を取って待つ。捌くのが遅い遅い。一人に20分も掛かっている。　私が入ったコクリツでは、書いて行った書類を見て、「はい。何階のナースセンターへ行ってください」でおわりだった。行くと、その科のナースがベッドへつれて行き、病棟内を案内したりいろいろと世話をやいてくれた。何処の病院でもそんなもんだ。　やっと番号が呼ばれたのは11時35分。先の女の人は、なんやかんやと紙に書いていた。書くのは二枚の筈なのに、なんでそんなに時間がかかるのか不明。「8階です」と言うので、8階へ行こうとしたら、「今8階からお迎えに来ます。ここでお待ちください」　8階へ行く前に喫茶室へ行ってコーヒーでも飲もうとショータンがエスカレーターの方へ行こうとしたら、受付の子がカウンターから出て追いかけてきた。「すぐに来ますので、ここでお待ちください」「ノド乾いてますねん」「あちらに自動販売機がありますから……」　暫く立っていたけど一向にお迎えは来ない。椅子に掛ける。荷物はボストンバッグ1個だけ。三泊四日の予定だから、パジャマの替えも要らない、洗面器もシャンプーも要らないということで。　　お迎えが来たのは11時48分。エレベーターで8階へ上がる。12階まで病室で、13階に食堂がある。今年の1月にオープンしたばかりのキレイな病院だが、暑い。私は、なにがあってもこんな病院へは入らない。　ショータンには昼食が出た。「低カロリー」の注文したとか。美味しそうではない。私は、13階の食堂へ行ってみた。　わけの判らないおかずの洋定食が1300円。うどん、そばで700円。大阪の循環器センターの２倍か３倍する。サンプルの前で思案している人がいる。１階まで降りて、売店でパックのお寿司を買った。ドクターやナースもいろいろ買っていた。食堂は、病院で働く人にも割引がないのだろうか？　循環器センターは、外来の客も病院中の職員も食堂で食べていたけど。　車にティッシュペーパーを忘れて来たとショータンが言うので、駐車場まで取りに行った。建物の出入り口は、正面玄関以外カードが無いと開かないようになっている。玄関から車を置いた所まで500メートルはある。病室から玄関まで15分かかった。これを往復。しんど。　３時に、ナースが瞳孔の開く目薬を挿しに来た。麻酔注射は出来ないから、点眼薬に麻酔薬も入っているようだ。「手術の予定は3時半です」ということだったが、「少し遅れています。もう暫くお待ちください」と言いに来て、結局「お待たせしました。どうぞ」と言ったのは4時55分だった。一時が万事だ。病院が新しいからって、イシャも看護師も新米ってことはないだろうが------　20分ほどしてショータンは病室へ戻って来た。「怖かったァ」　なんだ。お医者さんが好きなのかと思っていた。目は開いていたけど、真っ赤だった。「破裂しそうになってる毛細血管を焼くねん。失敗したら失明や」　聞いてもコワイ。　「退院は、迎えに来んでもええ。一人で帰る」　とショータンは言った。　私は、大阪の家に仕事があるから大阪へ泊まることにした。それでも、５時に病院を出て家へ着いたのは８時だった。和歌山までというと、まだ小１時間はかかる。ショータンがいないと夜がのんびりしている。電車の中で読んでいた本（メアリ・Ｈ・クラーク　見ないふりして）の続きを１時間読んだ。明日も夕方まで仕事だ。　

2006.09.22

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減っても減らない

　目方がどんどん増えてくる、とショータンはご飯をほとんど食べない。子供のお茶碗に1/3ほどだ。おやつも食べない。夜食は勿論食べない。夜９時になると自分の部屋へ引き上げる。ベッドに入ってテレビを見るだけだからお腹は減らないだろうけど、頭働かしてないから食べたものがエネルギーにならないのに、ご飯減らしても無駄だよ。　ショータンは今日から毎晩トリノを観るそうだから、ちょっとは体重減るかな？　という私は、１２時ごろにトースト一枚食べたりして、やっぱり先月より６キロ増えた。あー。えらいこっちゃ。食べないためには早く寝るしかない。今１時。お腹へったなあ。　

2006.02.11

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ちがう風邪

　ショータンがダウンした。　毎日37度あまりの熱が出る。体の節々が痛いそうだ。インフルエンザの予防注射をしたのに、したことのない私より風邪の症状が悪いとは、おかしい。私は時々咳が出るだけで、熱も出ないし節々の痛みもない。　「お前が移した」とショータンは言うけど、違うじゃないの。　裏の家のおばあさんは、「家族一巡しました」と言っていた。全員、吐き下しの同じ症状だったそうだ。同じ風邪をダイジに分け合って暮らしているわけだ。同じ温度の家で同じものを食べているのだから、風邪も同じでフシギはない。　うちの場合は食べ物も違う、部屋の温度も違う、就寝時間も睡眠時間も違う。私は家伝薬以外の薬は一切飲まない。果物も魚も嫌い。ショータンは魚だ野菜だ果物だと栄養にうるさいし、一日20種類もの薬を飲んでいる。多分、あの薬が抵抗力を害しているのだろう。副作用止めの副作用止めの副作用止めとワンサカ取り込んでいるのだから、予防注射したってそのワクチンの居座る余地がない。過ぎたるは及ばざるが如しだ。　もっとすごい病気になったら、治療薬ないな。

2005.12.11

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