銀行強盗に警官発砲!
最近、刃物や銃を使って警察官に抵抗する事件が多いです。 職務質問や自動車検問等で、警察官に車ごとぶっかって来たりする事件も目立ちます。 また、パトカーに追跡されて、障害物に衝突したり、通行人をはねたりして死亡させたりで、治安があまりよくありません。 ところで、警察官のけん銃発砲ですが、使い方に問題があるようです。 一昔前までは、警棒や警杖または盾を使って刃物をもった者を制圧することが、常道でした。 いつから、けん銃の発砲が日常茶はんじになったのでしょうか。 けん銃を発砲する前に警告、発砲する場合は上空に向かって撃てとありました。 10日、横浜市でナイフを持った銀行強盗がありました。 支店長に「爆発物とけん銃を持っている。金をだせ」と書いたメモを渡して脅迫、近寄った警備員を付近の椅子にロープのようなもので縛った上で、持参のリュックサックとバックに現金1,000万円を入れさせたものです。 このとき、銀行の通報で警察官が駆けつけたが、犯人は、ナイフで警察官に向かってきたため、警告の上発砲し、犯人は右肩と右首周辺に弾を受け重傷です。 磯子署の副署長は「適正妥当な使用と判断している」と述べています。 警察官がけん銃を撃つ事件が多くなっています。 それだけ犯罪が凶悪化してきたのでしょうが、撃つ状況が差し迫ったという緊迫性があったのか。 他にとるべき手段がなかったのか。 警告して撃っていますが、直接体に向かって撃っている。 警察官がほかに何人いたのか。 撃ってはいけないとはいえない。 が、撃ち方に問題があるのではないかと思う。 けん銃の発砲事件で、警告の意味で撃っても犯人に逃げられるケースが多い。 犯人が死ななかったのが幸いですが、アメリカでは銃殺されているでしょう。 日本の警察はけん銃を持っていても余程のことがない限り発砲しませんでした。 お飾りのようなものでした。 ところが、外国人が増え、治安は悪くなりました。 日本人の犯罪も多いですが、目立つのは中国人の犯罪です。 しかも、凶悪犯が目立ちます。 韓国人は、集団スリが目立ち、凶悪化しています。 まじめな中国人や韓国人の人々は大変迷惑していると思います。 ただ、私が言いたいのは警察官のけん銃の訓練をやりなさいということです。 第一線の警察官に聞きますと、一年に一回か二回程度訓練しかないそうです。 昔は逃げる犯人の足を撃てと教わりました。 逃げていく犯人の足を撃つのは至難の技です。 シエーンやワイアット・アープではないのです。 現場における警察官の気持ちに余裕がないのではないでしょうか。 警察官は、柔道・剣道等の武術もやります。 ところが、これもほとんどやらない。 捜査能力の低下とともに、体力・精神力も低下しています。 走力も落ちています。 逃走され。追いかけてもすぐに息切れしてしまい逃げられます。 先月ですか、マラソン選手の警察官に追いかけられた犯人が逃走途中でギブアップして捕まった事件がありました。 頼もしいですね。 警察官のけん銃発砲に関しても、武道等に対してもう一度鍛えると言うか、訓練と言うか、基本からやり直さないと、何でもかんでもけん銃に頼ることになってしまいがちになる恐れがあります。 凶悪犯人を見て逃げてしまうような警察官はいりません。 すぐにけん銃を撃つのではなく、状況から警棒等を有効に使うことです。 警棒等を使えなければもっている必要もありません。 とにかく、訓練を繰り返してほしいものです。