保育ソーシャルワーカー(保育相談支援の専門家)岸本元気の『親と子のこころを育てる50の方法』

2007/05/27(日)20:09

絵本の選び方には ちょっとしたコツがあります★★

こどもたちに たくさん絵本を読んであげましょう 本屋さんで購入してもいいし 図書館で借りてもいいし 楽しく探したいものです ときどき こんな場面 出会いませんか? こどもたちが 子犬やぬいぐるみに話しかけて 「ママ  わんちゃん お話しないね?」って  そんな かわいい光景です これが 絵本を探してあげるときの 大きなヒント です 大人が 小説や本の世界に夢中になってたとしても その本を閉じた瞬間に 現実の世界に戻ってしまいます 現実とその本の世界の区別ができているからです でも こどもたちは 少しだけ違います 絵本の世界は 絵本が閉じられた後も ひきつづき 続いているのです そう  絵本の世界と 今 自分が生きている世界は とても近く ときに 同じ世界なのです 絵本の世界のどうぶつたちは この現実の世界のどうぶつたちと同じ しゃべることもできるし  笑ってもくれる存在なのです そして みんな 仲良しな存在です 成長するにつれて 夢のある 想像ができるお話が いいのですが できるかぎり 3歳くらいまでの間は 日常生活に近ければ 近いほど 世界を体験することが 容易になります その子の今の暮らしと どうぶつたちの生活が 似ているもの・・・ ともだちと一緒にあそんだり 歯磨きしたり そんな日々の生活を楽しんでいるものを選んであげましょう どうぶつたちは どんな大人よりも メッセージ力が あるものです                 (げんき)

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