2009/09/17(木)07:12
呼吸とは?
呼吸とは?
昨日の「貧血を防ぐ方法」の『呼吸法』について書いてみます。
呼吸とは、吐いて吸うと書きます。
でも私達は「深呼吸」をして下さいと言われると、大半の人は吸ってから吐く方が多いと思います。
実は呼吸法を間違って憶えてしまっているのです。
例え話ですが?お風呂の水がもったいないと言う事で新しい水を足してお風呂を沸かしたと思って下さい。
お風呂のお湯の場合、前日の残り湯には大腸菌が何十万個も繁殖しているそうなのです。そこの新しい水を足しても決してきれいにはなりません。
本当にきれいにするのには、お湯を全部捨てて新しいお湯を入れないといけません。
呼吸についても同じ事が言えます。
肺に汚れた空気が残った所に新しい空気を吸い込んでも本来の働きをする事が出来ません。とにかく残った空気を吐き出すしかないのです。
私達の臓器に中で唯一自分の意識でコントロール出来るのは肺だけなのです。
心臓の働きを激しくしたり、ゆっくりしたりする事は出来ません。
私達の自律神経がコントロールしているからなのです。
ところが、呼吸だけは自分の思い(意識)でコントロール出来るのです。
私達が興奮して怒りまくっていると当然呼吸が荒くなってしまいます。逆に安心している時にはおだやかな呼吸になるのです。
ですから、興奮し怒っている時などは「吐く息」に意識を集中してゆっくり吐けば良いのです。
ヨガの達人に聞くと「人生で呼吸をする回数は決まっている」と言うのです。興奮し怒ってイライラばかりしていると早死にするそうです。
長生きしたいと思うならゆったりとした呼吸を心がけるべきなのです。
意識を集中して、吐く事をすると自然ときれいな空気(エネルギー)が入って来ます。
是非、お試しあれ!
昨日、鳩山新内閣が誕生しました。
ご活躍を期待します。